僕たちが大切にするべき、ケルベロスの存在意義とは?
メリークリスマス。ご覧いただき、ありがとうございます。
アカツキの中で「顧客と製品の満足度最大化」を推進するCAPSチームの安納です。(CAPSのサイトについて、https://www.caps.aktsk.jp/)
アドベントカレンダーを「ケルベロス」チームの皆さんと続けてきましたが、ケルベロスチームの役割や目的はその流れの中でご理解いただけたのではないかと思います。
それに関してはここでは割愛しますが、そもそもなぜ我々はケルベロスをしなければいけないのか?そのあたりの想いを語っていきたいと思います。
ケルベロスの経緯についてはケルベロスの最初の取り組み にて書かれている通りですが、改めて「我々はなぜケルベロスをやるのか?」を整理していきたいと思います。
皆様に楽しんでいただく製品/サービスであるために
我々が開発運営しているスマートフォンのゲームは、皆様がお持ちのスマートフォンで誰でも手軽に遊んでもらえるものです。それ故、多くの方の目に触れやすく影響も大きいため、過去のコンプガチャ問題のように社会問題化してしまうようなこともあります。
また、ゲームのコンテンツだけではありませんが、昨今、景品表示法違反に抵触してしまい、サービス内容と実際の効果が違うというような事例が報道されることもしばしば発生しています。
遊んでいただける皆様に安心して楽しんでいただく製品/サービスであり続けるために、我々は常に法律やガイドラインを意識し、かつ、正しく守り、適切に運営されていることを担保することが大事です。
「ケルベロス」チームの使命とはなんなのか?
サイモン・シネックのゴールデンサークルの考え方にもあるように、
「何のためにやるのか」「何を信じているのか」「その組織の存在する理由はなにか」が大事で、アカツキという組織では、その「why?から始める」を大事にしています。
鬼滅の刃では、なぜ鬼を狩るのか?炭治郎は妹を鬼から人間に戻すために最大の的である鬼舞辻無惨を倒すまで戦い続けるわけですが、物語の途中で出てくる「出世するために鬼を狩る」という隊員が主人公だった場合、おそらく漫画のストーリー、結論は変わってくることになると想像されるわけで、「なぜそれを成し遂げる必要があるのか?」という問いがとても大切になってくるわけです。
では、「ケルベロスのwhy」とはなんなのか?
アカツキは世の中に対して、スマートフォンゲームのサービスや製品の提供者で、そのサービスや製品を世の中の皆様に使ってもらうことが我々にとっては大切であり、そのために、ユーザーの皆様が安心安全にサービスや製品を使える状況を担保することが必要です。
造り手である我々が自信をもって世の中にサービスを提供でき、責任をもって世の中にワクワクを届けるために、「アカツキのサービスや製品を楽しんでくれる皆様に、安心安全を担保する」ことが我々にとっての使命であると思います。
今後「ケルベロス」が向かうべき道は?
ノウハウの蓄積と整理
現状、1つのサービス/製品であっても、多くの人が関わりを持ちながらモノづくりをしています。そういう大きなチームであっても、多くの人が関わってくれても、同じ精度で安心安全が担保されることが大切で、ノウハウや知識がなるべく人に依存しない形で広げていけることが大切だと考えています。また、今後、多くの協力者のもとでサービス/製品をつくっていくことがあるかもしれません。そういう状況においても、なるべく誰でも同じように対応できるノウハウや知識を提供して、それをより使いやすく、誰でも情報が手に入るようにしておく必要があります。
今後のノウハウを着実に蓄積しつつ、今まで蓄積してきたものを今一度整理して、確実に必要な人に行き渡るような仕組みづくりや言語化による整理を加速させていきたいです。
成功や失敗から学んでチームの力にできる仕組みづくり
日々サービスを運用している中で、良いこと悪いこと、成功も失敗も様々なことが起こります。その発生したことを振り返り、自分たちの課題に向かい、そこから何を理解して自分たちの力に変えていくか?がとても重要だと感じています。
日々発生してしまう失敗1つ1つを丁寧に振り返りする仕組みを徹底しながら、そこから得られた知見やノウハウをアカツキの中の強さに変えていけるようなやり方を模索していきたいと思います。
今後もCAPSチームがケルベロスとして前進していく理由
CAPSというチームの使命は、「顧客と製品の満足度最大化」です。
アカツキの製品で楽しんでくれるお客様に、安心、安全、楽しさ、幸せ、ワクワクを届けるために貢献し、アカツキファン創出に貢献することを目指しています。それを目指すためにも、このケルベロスというチームのメンバーのみなさんと一緒に、「アカツキのサービスや製品を楽しんでくれる皆様に、安心安全を担保する」を実現していくために、積極的に価値貢献できるように行動しています。
その中でも特にQRチェックなどの体制を漏れなく確立し、すべてのアカツキのサービスの品質の最後の砦として使命を全うしていきたいと考えています。
また、そこだけにとどまらず、更に貢献範囲を広げつつ、貢献価値を提供できるように、自分たちも精錬させていくことを、2021年の目標にしていきたいと思います。
皆さま、2020年は大変お世話になりました。
2021年も今まで同様によろしくお願いいたします。