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貼るだけ美容液♩シートマスクについて詳しく解説!!

こんにちは~ちょっぴりお久しぶりです。
秋が一番すきなアラサー敏感肌 企画開発のさこです。
朝晩涼しくなり、果物やお魚がおいしい季節。金木犀の香りがすると秋だな~いいなと感じています。
今日は、ここ数年人気が爆上がりしている『顔用のシートマスク』についてお話ししたいと思います。
シートマスクは貼るだけ簡単に美容液が肌の上で保持されるので、保湿の即効性を感じることができたりもしますよねヾ(o´∀`o)ノ


◆シートマスク市場

2010年頃以降に、韓国から「メディヒール」がやってきて、「ルルルン」や「サボリーノ」といった比較的安価で毎日使いを提唱するシートマスクが登場しました。それまでシートマスクがスペシャルケア目的の5000円前後が相場だったところ、手軽に試せる化粧品という印象がついたように感じます。 その後、ビタミンCなどの成分に特化したり、マスクの形状や効能効果にこだわるアイテムが出たりと、スペシャルケア路線も戻ってきたようです。

(ハンズ横浜店のシートマスク売場)

最近ではMEGUMIさんが「毎日朝晩に化粧水代わりに使っている」とのことで、大容量の毎日使いが再燃しており、ドラックストアやバラエティショップでは、一番目立つところにシートマスクコーナーが設置されているところが多いです。
みなさんも意図せず、ふと買ってしまったことがあるのではないでしょうか?(⌒∇⌒)
実際にセララボの商品を置いていただいているハンズの売場スタッフさんに聞くと、シートマスクは常に安定した売上があり、箱型よりも10枚弱のものが人気とのことでした。なんでセララボさんは作らないんですか~?と言われたこともあります💛
そのあたりが気になる方は、こちらの記事を読んでみてください~

◆シートマスクづくりの3つのポイント

シートマスクの構成としては、①シート ②含浸液 ③外装 となります。

①シート
多くは不織布と言われるシートを使います。厚みや形状、素材を選びます。 素材は密着性やリフトアップ等の目的、形状(まぶた有り無しや部分用等)や複数枚入りなのかの仕様に応じて、コットンやレーヨン等の数十種類から選べます。ちなみに、私は額が広いので全顔用では生え際はいつも使えず悲しいです😢またバイオセルロースマスクというプルプル素材も再び人気が出ているそうです!このシートの選定次第で、どんなによい含浸液でも期待できる効果をキープできないこともあります。

②含浸液
シートを浸す液体ですが、シャバシャバな化粧水や美容液程度のとろみのある粘度までが含浸液となります。ゲルやクリームのような固いものだと乾いたシートに浸み込まないため、粘度が重要です!まれに緩めの乳液で油分も補給できるものもありますが、水っぽいものが多いです。そのため、配合できる美容成分も水溶性のものが多くなります。香り成分はほとんど油溶性なのであまり多く配合することは難しいです。またフェイスマスクに使う不織布には菌がいて、通常の化粧水や美容液よりも防腐剤も増やす必要があるので、いつものスキンケアアイテムのメーカーであってもシートマスクだけ刺激を感じてしまうこともあるかもしれません( ;∀;)

③外装 
大容量なのか1回使い切りかによって、商品あたりの枚数が変わります。使い切りの場合は1枚なのでアルミフィルムに入れますが、複数枚入りの場合「ルルルン」や「サボリーノ」のような箱タイプもしくはジップ付きのアルミフィルム仕様となります。パッケージとしては、アルミフィルムや箱のデザインが必要です。売場で他社商品と並ぶので各社目立つデザインが多い気がします。

◆シートマスクへの期待

他のスキンケア同様に、シートマスクも人気だからいいのではなく、ご自身で選択していただきたいです! 毎朝メイク前に3分パックしたい方、週末の時間があるときにスペシャルケアしたい方、密着感や仕上がり感の好みも人それぞれなので、いろんな商品を試して、皆さん一人ひとりにとってどのようなものが一番最適なのかを考えて、たのしく使っていただけたらいいなと思います♪ ちなみに私個人的には、時間がしっかりある時しかシートマスク使えないタイプです( ´艸`)  全顔は「メディヒールの緑」を、頬用には「アルビオンのスキンコンディショナーの部分用」ですかね~ 日頃はベンリーゼ®のドライシートをセラキュアローションやシャインドリップで含浸させて、パッティングした後に軽くパックする程度です💙

シートマスクは貼って乗せるだけの簡単ケアなので、普段あまりスキンケアをしていない方も気軽に取り入れられると思います。顔を塗り塗り触るのが苦手な方にもおすすめです✨

◆おわり

季節の変わり目は、普段はそうでもなくてもお肌が敏感になりがちです⚡ アイテムを変えるときは1つずつ、長時間など過剰に使わないよう気をつけながらお試しください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊 ♡マークでいいね!していただけますと、また頑張ります!
※この記事では、コスメブランドの一社員が個人的見解を述べています。


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