日韓バイリンガル子育てコラム~二つの視野を持つという事~ 髙橋由香
ソウル在住11年目、
日韓バイリンガル小学生2人の母、髙橋由香です。
明けましておめでとうございます。
韓国は旧正月(ソルラル)の為、
正式には2月に新年の挨拶をすることになります。
こちらでは通常12月31日まで出社し、
元日のみが祝日で、
2日から出社という会社が多数ですが、
今年は土曜日だったので3連休でした。
1月1日に変わる瞬間の、
あの除夜の鐘がなる神聖な感じが
懐かしいです。
コロナ対策として、
12月23日から1月3日まで
家の中であっても
5人以上の集まりが
禁止されていましたので、
4+2=6人になる
おじいちゃん・おばあちゃん宅へ
行くことも出来ず、
子供達にとっては、毎年恒例の
あの特別感を味わう事が出来ない
お正月ではあったようです。
このコラムを書いている時点で、
社会的距離の確保は2.5段階。
視聴型のオンライン授業を早い段階から
取り入れていた韓国の公立の小学校は
通常通り1ケ月ほどの冬休みに入りました。
双方向のオンライン授業に対応可能な私立は、
ここでも遅れを取り戻さんとばかりに
冬休みを短縮しています。
せめて塾での学習は先に進めてほしいと
望みを託していましたが
日本よりも断然規制が厳しい韓国では、
一般的な商業施設に
入る塾にも規制がかかり
授業を行う事が出来ず、
母親達の焦りはピークに。
一部はZoomで授業を行っていました。
マンションやオフィステルでの少数授業は
この規制を逃れ、訪問学習・家庭教師共に
通常通り学習を進めています。
※オフィステル
オフィスと住居が一緒になったSTUDIO
前回コラムでは、外国人母である私が
どのように韓国語を身につけていったか、
その習得おすすめ期間についてお伝えしました。
では子供達はどうでしょうか?
今回は生活言語である韓国語について
お話をさせて頂きます。
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