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📝[Kintone感想]統計的分析には思ったより微妙かも知れない
ExcelのVBA使われると基本的にシステム保守が属人化してしまいます。
VBAを使える人がチームに3人以上いるなら良いのですが、大抵はコードを書いた人が抜けたら混乱するって言うのが関の山です。
なのでVBAに頼らずに業務効率化できればと言うところで模索をしていて、手を出したのがKintoneなわけです。
一応試用版でQC検定準1級の勉強も兼ねて操作をしているのですが、どうも先のnp管理図が望む形式に作れません。
Kintone認定アソシエイトのテキストが届いたので調べることとしました。
📉標準機能ではQC7つ道具は使えなかった
結論から言ってしまうと、標準機能ではQC7つ道具に基付くグラフは作れないと言うことがわかりました。
一応、管理図程度ならレコードの作り込みの仕方によっては可能かも知れないですけども、管理上限と中心線が固定化された状態での工程管理をやろうとすると、結構手間が掛かったりします。
散布図は標準機能では作れないですね。
そのため、相関分析、単回帰分析、重回帰分析などの分析は外部のプラグインを使うか、カスタマイズをする必要があります。
パレート図も同様です。
パレート図は棒グラフと折れ線グラフを1つのグラフにするのですが、これも標準機能には備わっていないため、やはり外部のプラグインが必要です。
Kintoneが統計的分析に対しては、どう役立つのかまだ検討がつかないですね。
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