🏆QC検定2級に合格しました
皆さん数学はお好きですか?
私は大嫌いな教科と言って良いのが数学です。
なんでも世の中の7割の人は数学の才能は無いらしいんですが、私は本当に数学がダメの中のダメで、高校生の時に1桁を2回も叩いてしまったことがあります。
そんな私が大阪の会社で初めて存在を知り、挑戦したのが品質管理検定ですが、3級の時点からして管理図の公式を使うのに苦心し、散布図を見るのにアレルギーを覚えて血反吐吐きながら勉強しておりました。
金沢で受けた3級はギリギリ合格しましたが、そこから2級は1年掛かってしまいました。
3級の時点でも半数は落ちるのですが、2級は4人に1人しか受かりません。
特に2級になってから最初に頭を抱えさせられたのは正規分布で、前回落ちた試験は二項分布。
ポアソン分布は最初は本当に訳がわからなくて、何度眠ったかわかりません。
📝期待値の検定をやっていて良かった
とは言え、恐らくQC検定2級最大の難所は推測統計学です。
と言うのも、推測統計学は公式量が多いんですね。
なので2級で落ちる要因は十中八九が検定と推定です。
中でも区間推定は未だ苦手で、区間推定来たらアウトでしたね。
で、今回は期待値からの検定が出てきたので「あ・・・確かああやるんや!」が思い出せました。
記述統計学(単回帰分析と実験計画法)は何とかなったので、如何に推測統計学の公式を覚えられるかで、ほぼQC検定2級の合否が決まると思います。
なお、今回は琵琶湖で受験しました。
申し込みしていた段階では京都に住んでいたのですが、その後神戸に移住してしまい・・・。
まぁ1級が受験できない場所で受験しようと思っていたので、琵琶湖で受験したのも1つの思い出と言うことにしておきます。
苦手な数学を克服しながら取った資格なので愛着湧きそうです。
QC検定2級では大学基礎レベルの統計学を駆使することになります。
高卒の自分でも数学を使う試験で上位25%以内に入り、大学基礎レベルの統計学を使えるようになったと言うのは自信につながりますし、数学ができるようになると「自分は頭が良い」と言う自信が付くと言うのは、ドラゴン桜でも言われていた通りです。
製造業を営む会社なら、中小企業で部長以上、大企業なら課長以上は所持していた方が良いと思いますので、製造業の方は是非トライして欲しいと思います。