ここだけの話・・・あんまCCNAには関心湧かなかった4つの理由

一度はＩＴ業界から出てユーザー企業に行ったは良いものの、零細企業ではＩＴ化自体が大きな壁であることを痛感し、結局ＩＴ業界に戻ることになった不肖、センチュリー・大橋。
ＩＴ業界に戻ったものの、転職活動に失敗してコケまして、恥ずかしいことに年内で２回も転職することとなりました。

全く神戸に引っ越しまでしてしまったと言うのに情けない有様で、それでも此の度勤務する場所が尼崎になったので、まぁ京都から通えんって意味では結果オーライなのですが、前社で度々取得を要請された資格がCCNAです。
小規模病院向けのネットワーク構築を代行していた会社でしたので、そういう資格を取って欲しいと言われたのですけども、CCNA気が向かなかったんですよね。

一応「今年は金が大変やから受験は来年まで待って欲しいです」と言ったところで「なら給与から受験料前借りすれば今年中に受けられるよね？」と言われる始末で（私は前借りはしない主義です）まぁ在籍中は不安しかなかったですね。

で、マルチタスクについていけなくて死んだんですが（零細ＩＴ企業は単価が安い仕事が多いので並行作業が多くなります）現職では受験が必須ではないため、見送ることといたしました。
一応CCNAは推奨資格には入っていますが、あまり関心湧かんのでね。
なので、今回は(ここだけの話)CCNAに関心が湧かない理由を書こうと思います。

CCNAに関心が湧かなかった4つの理由

1️⃣ネットワークにあまり関心がなかった
2️⃣ネットワークエンジニアの働き方は魅力的じゃなかった
3️⃣受験料が高い割に永久ライセンスではない
4️⃣会社員として｢しか｣役に立たない

CCNAに関心が持てなかった理由となると、この4つに行きつきました。
以下より1つずつ掘り下げていきます。

🌐ネットワークに関心が持てなかった理由

CCNAに関心を持てない理由の1つがネットワークに関心が持てないから。
じゃあ何でネットワークに関心が持てなかったかって言う話ですよね。
何か個人でサービスアップさせようと思った場合に、ネットワークが一番活かす方法が思いつかなかったからです。

例えばプログラミングはアプリ開発で役に立ちますし、アプリ開発したらサーバーの知識は絶対あった方が良いです。
逆に言うと、プログラミングとサーバーの知識があれば、取り敢えず個人で作ったアプリやWEBサービスはリリースできます。

「じゃあネットワークの知識ってどんな場面で必要やねん」ってところなんですけども、この部署の人をどうインターネットにアクセスさせるか（させないか）であるとか、営業部と製造部をどうやりとりさせるかとかのLAN絡みですね。

パケットトレーサーも使ってみましたが、結局はLAN絡みに落ち着きます。
一定度の複雑なLANを組む組織はソコソコ育った組織であったり、それこそ病院みたいにHolos用のMacとWin PCを繋ぐ感じになるのではないかと思います。
まぁホント、個人で小さくサービスをスタートアップさせるのにLANの知識っていうのは無くても外部向けのサービスは提供できてしまうんですね(実際してるし)

これがCCNAやネットワークに関心が持てなかった理由の1つです。

🔧ネットワークエンジニアの働き方に魅力を感じなかった

2点目には｢ネットワークエンジニアの働き方｣があります。
特に「フリーランスネットワークエンジニアの働き方」が大きいですね。
会社員としてのネットワークエンジニアはプログラマーに比べれば「まぁ楽」かなと言うポジションですが、フリーランスのネットワークエンジニアの働き方はチョット無理やなって感じがするのです。

と言うのも、ネットワークエンジニアってＩＴ三エンジニアの中では一番チームで動く率が高くないですか？
次に前職は実際にフリーランスのネットワークエンジニアと仕事できたのですけども、いつ携帯電話が鳴るのか分からないのが怖いですね。

端的に言って休みがありません。
会社員だからこそ週休２日があるのであって、フリーランスのネットワークエンジニアは実質的に休日が０です😣
ぶっちゃけ続きませんね。

実際問題、私の相互の人は鬱病になった方がいます。
｢40代ならともかく50代以降の働き方どうしたいかな｣
と考えた時に、やはりフリーランスのネットワークエンジニアという働き方は選びません。
冒頭の写真じゃないんですが、チケットショップでアルバイトした方が割りが良さそうです・・・。

有り体に言うと、ネットワークエンジニア自体は多分、ＩＴ三エンジニアの中で一番堅実に食えると思います。
AIが取って代わることはできないし、需要は絶対無くならないんで。
ただ夜間作業があったり、いつでも携帯電話が鳴る恐怖がセットなんで、フリーランスでやりたいとは全く思いません。

💻CCNAは受験料が高い割に永久ライセンスではない

受験料が高い割に永久ライセンスではないことも気になりますね。
先の50代以降の働き方にも関わりますが、週5で労働やりたくないんですね。
できればセミFIREなり週2〜3は自分の事業をやるなりしたいわけです。

｢俺はIT会社員で定年までやるんや!｣というならCCNA取って損はありません。
｢取り敢えず１回取っちゃえばまぁ🆗｣って会社は多いと思います。
ただ50代になって会社員続けていたくないんでね(苦笑)
それにあたって永久ライセンスじゃないというのは気になるんですよ。

🏢会社員として｢しか｣役に立たない…

いわゆる65歳までITで会社員やる前提なら費用対効果は十分あると思います。
できれば50歳になる前に会社員辞めたいんでね(苦笑)
そこにあたってCCNAが自分の武器になってくれるか正直微妙です。

こんな見出しですが、フリーランスで活躍されてるネットワークエンジニアの方もCCNAを取られてる方はいます。
ただ先に述べた通り、フリーランスでネットワークエンジニアやりたいかって訊かれたら🆖なんでね。
加えて工具を持って行くことが多いネットワークエンジニアは、車の運転が必須です。
車の運転したくないんで…(ASDの私に車の運転は鬼門です)

と、まぁＩＴ業界に身を置く人間としてはあるまじき発言なのは承知なんですけども、一方で永久ライセンスではない割に受験料が高い試験なので、強制じゃなければ無理に受ける必要はないかなとも思います。

個人的に関心が高まってるジャンルは品質管理と統計ですし、それこそ統計検定や品質管理検定は永久ライセンスなのでね。
こんなこと書いてますけど、これからITに来る人はCCNAは価値があります。