🖥立花孝志氏は本当に元県民局長の公用PCを覗いたのかと言う疑問

2024年11月30日 18:40

いきなりどうでも良い話をしますが、私はチワワが結構嫌いです。
なんかこう、すぐキャンキャン吠える姿が敵わんと言うところで、犬自体が比較的苦手な中で、チワワはダントツ苦手な部類です。
ついでに猿も嫌いなんで、こりゃ鬼退治は行けないですね。
いっそ青い彼岸花を摂取して自分が鬼になる方が良さそうです。
青い彼岸花なんて見たことないですが。
で、立花孝志氏が公開した県局長の公用ＰＣの一件でチワワに絡んだら、ソッコーでブロックされまして、私の中の疑惑がますます深まることとなりました。

本来なら此方で扱いたくなかったのですが、自サイトで載せるにはＮＧワードが豊富なので、やむなくnoteで書くことをお許しください。

💻立花氏の公開した公用PCに対する疑義

早速ですが、まずは下記をご覧ください。

この画面を見た瞬間、違和感満載だったんですね。
まず更新日時に日付がありません。
ちょっと今Ｍａｃで書いているのでハッキリとわかりませんが、日付がない時点で違和感を感じるんですね。

次に気になるのはワードファイルの更新日時なのですが、綺麗に見事に１５時２分で全部統一されているのです。
あまりに違和感感じたので、チワワにこう話しかけたんですよ。

ちなみにチワワの上に紐付く立花氏のツイートに貼られているのはスクリーンショットのみです。
該当の｢公用PC｣を見せたわけではないんですね。
更新日時が見事に綺麗に揃っている点が疑念点の１つですが、人間がファイルを手動で更新していたら、ファイル更新日時はまぁ揃わないですね。

ちなみに私は写真管理だけはWindowsでやってます。
それはどうしてもWindowsでしかできない写真管理の仕方があって、撮影日時は改竄しております。
写真の撮影日時はプロパティから変更していますが、この方法では年月日までは改竄できても、時間は改竄できないんですね。
ただし、Windowsの場合、ある方法を使うことで、タイムスタンプを改竄することが可能です。
その方法がPower Shell。

私自身、此方のQiitaの記事を参考にして、写真の取得日を改竄しています。
なんでこんなことをするのかと言うと、Androidに写真を移した時に、自分の願う通りに表示させるためなんですね。
例えば撮影日時だけを変更しても、取得日時の兼ね合いでAndroid上の表示が狙いどおりにならないことがあります。
そのため、Power Shellのコマンドでタイムスタンプを改竄するのです。

ちなみにプロパティからの場合、写真なら撮影日は改竄できますが、取得日時は日付も時間も改竄できません。
そのため、取得日時が綺麗に揃っていた場合、ファイルをコピペしてリネームしただけか、Power Shellで改竄したかが考えられます。

勿論コレができるのは立花氏が件の公用PCを持っている前提です。
もしかしたらPower Shellなんて使わず、ファイルをコぺしてリネームしただけなのかも知れません。
スクショだけではなんとも言えないです。

ここまでは立花氏が局長の公用ＰＣを持っている前提で話しましたが、それはそれで別の問題が発生します。

💿兵庫県庁のセキュリティインシデントになってしまう

もし立花氏が局長の公用ＰＣを持っていた場合、完全に情報セキュリティインシデント（アクシデントと言った方が正しい）になってしまいます。
と言うのも、県の業務用ＰＣが部外者の手に渡り、パスワードも突破されてしまっているからです。

相当なことが起きない限り、局長の業務用ＰＣが立花氏の手に渡ることは無いはずなんです。

県庁の様な大規模な組織になりますと、資産管理ソフトを使っている筈です。
アセットビューやSKY SEAなどで資産管理、WEBアクセス監視をするでしょう。
資産管理ソフトで見た場合、局長のＰＣがずっと庁内LANに繋がれていないという不自然な動きをすることになります。

尼崎市のUSB紛失事件を覚えていますでしょうか？
あの時は3日間の紛失で大きな騒ぎになりました。
今更ですが、あの時の尼崎市長は稲村さんだったんですね。

尼崎事件の時は、幸いデータが第三者が見ること無く終わった（と思いたい）ところですが、今回は異なります。
住民（個人）情報を多く扱うのは市町村の方でしょうから、県庁職員のＰＣに県民の個人情報が入っているとは考え難いですが、それでも県の事業に参画するベンダーの入札情報などの機密が入っていることは十分に考えられることであり、少なくとも局長ともなれば、そう言うベンダーとの打ち合わせも参加していたことは考えられるわけです。

ゴミ箱の中に機密情報が入っていることは十分考えられるわけで、それがまして議員でもない立花氏の手に渡ったとなれば、流出経路の特定から職員のＰＣの全棚卸しから、アセットビューやSKY SEAに残っているであろうインターネットログの調査まで、総舐めでやらなければならなくなります。
それほどデカいセキュリティインシデントと言うことです。
到底、立花氏を泳がせておく余裕は県庁にはありません。

📀公用PCの画面だけが流出した場合は別の問題に発展する

実は立花氏は公用ＰCそのものは持っておらず、立花氏に公用ＰＣの画像だけが転送されていたとしたら、それはまた別の問題が発生します。
それは局長のＰＣに何者かが不正侵入したことになるからです。
なら「それは誰やねん？」って話になります。

内部の人間である事が考えられますが、そうは言っても「議員でもない人に県職員のＰＣの内容が流出した」ともなれば、それだけで充分インシデントです。
公益通報というよりガチのインシデントなので、流出経路の調査などをしないといけなくなるんですね。
勿論、真っ先に疑われるのは同じ部内の人間です。

もし職員でない第三者から流出したとなるとヤバすぎますね。
ソーシャルエンジニアリング＋ショルダーハッキングのコンボとか笑えないです。
そういう点で、実はどっちに転んでも情報セキュリティインシデントであることに変わりがなくて、その場合は民間企業にも波及して情報セキュリティ対策が一層厳しくなったりします。

実は私の今の常駐先なんかも正にそれで、情報漏洩にやたら厳しくなったと先輩出向者から聞いています。

正直、立花氏とチワワのツイートだけでは断定的なことは言えません。
品質管理の三現主義、現場に出て、現物に触れ、現実的に考える。
この視点がないと、マスコミに騙され、ネットで騙され、自分自身の願望にも騙され、道を踏み外します。
政治の世界はそれが顕著であり、安易に真実を欲するより、まずは現実的な視点で起きている事実を整理することが大切です。
そのためには学問を習得することが、より失敗の少ない判断をできるようになるでしょう。

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