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いわゆる(個人利用の)データバックアップ体制について

先日SDカードのデータが吹っ飛んだ際は顔は真っ青になりまして、データ復旧ソフトを使うことで9割方の復元をできました。
一応、一部の写真は他のデバイスにも入れていたのですが、風景写真は殆どバックアップをとっていなかったため、頭を抱えてしまいましたね。

一応、風景写真に関してはWEBサイトにフリー写真としてアップしてます。

勿論こんなことをしているのはサブの目的もあるのですが、まぁせっかく開設しているWEBサイトですし、色んなスマホカメラの実験やバックアップも兼ねて公開してます。

ロリポップサーバーはストレージがいっぱいある割に、ファイル数制限があるのもあって、まぁ写真をバンバンアップするのはストレージの有効活用にもなります。
(普通にやってたらロリポップのストレージが埋まる前にファイル数制限に引っかかるのが関の山です)

さて、バックアップ体制を果たしてどうするか。
これはSDカードのデータ破損を機に、再考を迫られました。
データは復旧したものの、いかんせん仕分け終わってませんし、いくつかの写真はホントに破損してます。
そうならないための体制を考えなくてはならなくなりました。
まぁ基本的には外付けSSDで良いんですけどね。
ただ、私はコレクション用のスマホやタブレットを多く持っていますので、それらを活用することにします。


📱WindowsとiOSは相性が悪い…

さて、私の写真は大半がGIGABYTE G7に入っています。

Windows11にしてないことでMicrosoftから襲撃を受けることがあります。
これにより、ずっとGIGABYTE G7にデータを入れておくことが不安になったのでSDカードに入れ替えたのですが、それが更に不味かった。
結果的に強制シャットダウンしまくっているGIGABYTE G7にデータを残していた方が、まだ安全だったと言う体たらくでした。
とは言え、リスク管理という面ではGIGABYTE G7にずっとデータを置いておくわけにもいかず、直近で買ったiPhone7(256GB)に保存することにしました。

ところが、iPhoneってWindowsと相性が悪いんですね。
Windowsからデータを吸い上げることはできるのですが、iPhoneへデータをブッ込むことができないのです。
WindowsからiPhoneへデータを送るためには必ず何かしらのサーバーを経由させる必要があり、その手段がメールであったりギガファイル便であったりします。

もちろん脱獄みたいなことやれば? WindowsからiPhoneへ直接データを流し込むことができるかも知れません。
ただ、それは本体の無事が保証されませんので、やりません。
基本的なデータの流れはiPhone⇨Windowsの一方通行しかできないので、バックアップはできますが、使い勝手は悪いですね(PCがMacなら話は別)

📱古いAndroidスマホを活用する

壊れていなければの話ですが、古いAndroidを活用するのも手ではありますね。
Androidに関してはWindows⇆Androidができるので便利です。
一応コレクション用のスマホが何台かあるので、それをバックアップ用には使っています。
問題はパソコンと比べてスマホは保存可能量は少ないので、全てのデータのバックアップは取れないですね。
要は「全体の中のイチカテゴリだけ」を分散してバックアップするのには良いのですが、あらゆるデータを一括してバックアップするには容量は足りないです。

🌏レンサバを活用する

自分でWEBサイトやってる人ならコレでも良いかなって感じです。
私はロリポップサーバーに契約してWEBサイトを設置していますが、ロリポップはストレージとは別にファイル数制限があるのがチョイと曲者ですね。

とは言え、一部データはZip化してロリポップサーバーにアップロードすることにしました。
Zip化することでファイル数を節約できると共に、バックアップオプションは使用しているため、ロリポップに上げたデータは失われることはないでしょう。
尤もこれは自分でWEBサイトやってる人向けであって、万人向けではないです。

🌐クラウドとどう付き合うか

費用対効果無視で言えば、一番確実なのはクラウドにデータを保管することです。
ただiCloudとかOne Driveと同期しているとデータ通信量がヤバくなります。
また、写真データに関してはクラウド保管してると、あっという間に無料の上限には達してしまいます。

かと言って個人ユーザーが中堅以上の企業みたいに稼働系と待機系のサーバー持ってだのRAID組んでなんて現実的ではないですよね。
確実性という点ではiCloudやOne Driveに金を払うこと。
でも、それってデータを整理しないまま際限なくデータ膨らみませんか?

ある意味、iCloudやOne Driveには「ホンマに必要なデータだけ」を置いて使う方が良いでしょうね。
基本的にはiCloudやOne Driveは無料の範囲でのみ使い、複数の外付けデバイスに情報をバックアップするのが良いと思います。

一回データが壊れると、復元しても破損していることが多くあります。
そしてデータの仕分けが大変です。
私の失敗を元に、改めてご自身のデータバックアップの状況を再考してみるのはいかがでしょうか。


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センチュリー・大橋
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