斎藤知事のPR会社の情報セキュリティ大丈夫なんか❓❔
株式会社merchuの折田氏が書いたnote記事が、ちょっとネットで揉めています。
折田氏が書いたnoteでは斎藤元彦氏を知事に返り咲きさせるための詳細なプランが書かれているのですが、これ、ちょっとマズいかも知れないんですね。
一応、政治的な問題点については指摘されているツイートを残しておきますので置いておきます。
で、折田氏の該当noteに関していうと、削除されることを見越されて、かなり魚拓が取られていますね。
一回こうして魚拓に取られてしまうと、元のnoteは削除しても生き続けてしまうので、どうにもなりません。
多分この先、かなり炎上します。
なので政治的な要素は一旦置いておきます。
今回はビジネスとしての不味さを見てみたいと思います。
📠機密保持契約を交わさなかったのか
気になるのが、こんなに自信満々にnoteに残しちゃって良かったのかなってところです。
確かにマーケティング手法としては非常に参考になるnoteですが、普通に考えて表に出して良いものではありません。
こんな感じで炎上するのは確実だからです。
次に、こういうマーケティングの「詳細な」手法については、外部には公開しないのが通常だと思うんですよ。
いわゆる法人間の取引で流出したら「世間様の信用が失墜する」って程でもなく、それによって広告依頼企業がダメージを受けると言うことではないと思いますが、とは言え広告代理店としては秘匿するところかと思います。
ましてファミマの「おかあさん食堂」で「こんなん考えた奴誰や!」となる時代ですから、ネット世論を掴むことで勝利に導けた今回の選挙では、折田氏がnoteで開陳した内容は、かなり機微な情報になったのかなと思います。
疑問に思うこととして、機密保持契約を交わさなかったのかなと言う点です。
斎藤知事が機密保持契約をさせなかったしても、詳細にnoteへ開陳してしまった折田氏にしても、控え目に言って間が抜けているというか…。
AppleがM4チップの設計図を全世界に公開しているようなものです。
もちろん、選挙に当たってWEBサイトや動画の制作は外注が必要でしょう。
玉城デニー氏はLP作り、福山さんは京都市長選でYoutube広告出しました。
恐らく自力ではやっていないはずです。
※LPとはランディングページのこと
ただ、やはり玉城氏が沖縄県知事になったからといって、LP制作会社は堂々とプロセスを開陳したりはしません。
そしてスクショに比べると魚拓は証拠としての有用性が高いので、折田氏の書いたnoteは削除しても、もうネットの世界から消えません。
勝利に浮かれても良いとは思うのですが、少々脇が甘すぎたのではないかなと思いますね。
他のクライアント企業やと激おこ案件ではないでしょうか…。
それにしても転職の都合で神戸に移住したものの、早速兵庫県政のゴタゴタに巻き込まれてる気分です。
いや、神戸は神戸で良いんですが、何だか京都に帰りたくなってしまいますね、こりゃ。