『ガキの使い』といえばトークだった。
ダウンタウンが2人だけで話す唯一の場所。
それだけで贅沢な時間。
そのトークにはテレビ番組の収録にも関わらず、有名人が客席で観覧している事があった。
印象深いのは、坂本龍一。(1993.12.12)
”世界の坂本”が客席で笑っていた。
そして、この観覧がキッカケとなりGEISHA GIRLSが結成。
後にCDデビューすることになった。
他には、世界の指揮者 小澤征爾。(1994.12.4)
松本は当時を振り返り、こう語っていた。
『ワイドナショー』(2014.1.14)
トークテーマ:2014年取材したい有名人
テレビだけではなく、生のトークを観たいと思わせるダウンタウン。
それが毎週放送されていた。
他にも、ミュージシャンでは『HEY!HEY!HEY!』が始まる前に小沢健二、電気グルーヴも観覧。
相撲界からは武蔵丸、貴ノ浪、武双山、剣晃、若翔洋。
女優の一色紗英、プロレスラーの三沢光晴。
渡辺満里奈、島崎和歌子、中野英雄、黒田アーサー。
そして、浜田がドラマ『十年愛』で共演した田中美佐子。
と、ジャンルを問わず観に来ていた。
そんな状況からこんな話に。
1995.11.5
『ガキの使い』フリートークの魅力のひとつとなっていたのが”ピー音”。
放送では流せない、客席にいなければ知ることが出来ないトーク。
ダウンタウンの先輩だろうが後輩だろうが、歌手だろうが俳優だろうが、誰がピー音の餌食になるかわからない。
トークを観終わった後、
とよた真帆
トーク観覧後のインタビュー
ザ・ハイロウズ
梶原善(『竜馬におまかせ!』で浜田と共演中に観覧)
辰吉丈一郎
高津臣吾&石井一久(ヤクルトスワローズ)
初めてサッカー日本代表がワールドカップ出場を決めたジョホールバルの歓喜。
その1カ月後、決勝ゴールを決めた“野人”も来た。
岡野雅行(1997.12.14)
トーク中のハプニング
1998.5.17
舞台に登場するダウンタウン。最前列の客に目をやる松本に笑み。浜田も気付く。
最前列中央に座っていたのは内藤剛志。立ち上がり挨拶する。
浜田とはドラマ『人生は上々だ』や、バラエティ番組『人気者でいこう!』で共演していた内藤剛志。
1998.6.7
前の週から出囃子になっている作詞作曲・松本人志の『タクシードライバー』。
ミュージシャンから松本に作詞依頼がないという話の流れから。
突然、客席から「俺歌ったるわ!」
客席から声を上げたのは松本人志の実兄、隆博。
有名人?とは言えないが、ダウンタウンの番組を観てる人ならお馴染みの松本隆博。
その後も、サッカー選手の楢崎正剛、小村徳男、波戸康広、本田泰人、鬼木達。
競泳史上最年少金メダリスト岩崎恭子。
古田敦也&中井美穂夫妻。
ダウンタウンと『恋々!!ときめき倶楽部』で共演した鳥越マリ。
松本とドラマ『伝説の教師』で共演した畑野浩子。
最近では『まつもtoなかい』で伊藤英明が過去に10回ほど観覧していたことを明かした。
有名人が観覧に来るテレビ番組、それが『ガキの使い』だった。