1994年 ジャイアンツ日本一
『新春大売出し!さんまのまんま』(1995.1.2)
ゲスト:中畑清、ラモス瑠偉
長嶋茂雄が監督に就任して2年で日本一に輝いた。
長嶋茂雄×明石家さんま
一回表を見ていなかった長嶋監督。
同率首位だった巨人と中日がシーズン最終戦で対決した「10.8 決戦」。
槇原、斎藤、桑田と三本柱を投入した巨人が勝利してリーグ優勝。
今後の中畑清
長嶋茂雄が2回目の監督就任と同時にバッティングコーチになった中畑。
次の目標に向かって、前向きな退団。
監督・長嶋茂雄
カンピューター発動。
理解できない事も多数。
完封負け宣言
序盤で試合展開を読んでしまう。
西武と対戦した日本シリーズの展開も読んでいた。
長嶋監督が「完封負け」と読んだ試合では、1点だけでも取る事がバッティングコーチの仕事。
勝利までは望まない。完封されなければ良しとする。
長嶋茂雄が持つオーラ
いくら一緒にいても緊張が解けることはない。
長嶋茂雄が放つオーラに飲み込まれてしまう。
憧れすら通り越した存在。
名前を覚えられていない選手も多数存在。
バッティングコーチの憂鬱
実際にプレーしているのはコーチではなく選手。
選手が打てない責任を負うのがバッティングコーチ。
自分のチカラだけでは解消しようがない。
お酒を飲んでストレスを解消するしかなかった。
その重圧は現役時代とは比べものにならない。
1975年から1980年までの第1期政権時代から8年かけて、初めて長嶋茂雄が日本一の監督になった。
そこには、神経をすり減らしながら戦い続けた中畑清の姿があった。