【ストーリー】親が離婚したら子供が思うこと
どうも、centoerです。
今日はタイトルの親の離婚が子供にどんな考えや影響をもたらすかを話していきます。
感じ方は人それぞれだと思いますし、絶対こうなるわけじゃないですけど一例として離婚した人 Or離婚を考えている人は見てみても損はないと思います。（子供がいる場合は、です）
では、行きます。
離婚し、母の夜職からの食に対する考えの変化
自分の両親は自分が物心ついたくらいに離婚しました。
箇条書きで履歴を書くと、
両親離婚
↓
父親と少し暮らす
↓
親父子育てリタイア To 母親と暮らす
↓
母親リタイア To 祖父母（親父サイド）と暮らす
↓
祖父母リタイア To 母親に戻る
ということを繰り返し、最終的に自分と兄弟は母親に育てられることに。
そこからの母はかなり頑張っていたと思うし、今も育ててくれたことへ感謝をしています。
しかし、一度リタイアしたことはいまだに思うし、事実は決して消えない
そこから母親は養うために夜職を色々始めたり、掛け持ちしたりし始めました。
そのあたりを認識するとご飯の味がおかしくなりました。
母親と食べていても、一人で食べていても、その食べている食材たちは母親が嫌々知らんおっさんと寝て稼いだ事で手に入ったご飯がとっても複雑な味で、でも食べないとお腹は減っていくから稼ぐ力も権利もない子供にはどうしても食べるしかありません。
「ご飯は栄養、それ以外の何者でもない、食材に感謝。」
自分はこれだけを考えて２４歳になった今でもご飯を食べています。
間違ってない真実ですが、彼女に聞くとそうではなくご飯が美味しいから食べるのだというのです。
それが１０％ほどしか理解できない自分に強い劣等感や虚無感が襲います。
最近は同棲なんかもしているので、彼女の影響で変わってきていますが
完全に変わるには時間がかかるか、もう変われないかもしれません。
ここまでは離婚したら、というよりかは離婚した後母親サイドに行って母親が夜職を始めた場合のケースです。
次は、離婚をしてどちらかに親権が渡り片親で生きることによる影響です。
まず、自己肯定感がこの時点で死ぬほど下がります。
両親が親権を取り合ってくれるのであればもしかしたら下がりきらないかもしれませんが、うちのパターンはどちらかというと押し付けのような物でした。（少なくとも子供目線はそう見えた）
こうなると、自分は生みの親にも要らないものとして押し付け合う存在なのだと思うようになります。
自分の何かがそう親に思わせるほど、自分はダメなやつなのだと
子供、また人間としての大事な最低限の自己肯定感「望まれて生まれてきたこと」がいとも簡単に崩れ去ります。
この後から自分にどんなに大好きな人ができても、どんなに大切な友人ができても自分はいつまで経っても相手と「対等」に自分を並べることができません。
どうせ自分なんか親にも捨てられる人間なんだ
どうせ自分なんて相手の大切な人間になれてもすぐに終わりが来る
どうせ自分なんて相手から心の底から大切になんて思われていない
どうせ自分なんか人のことを大切にできない、されたこともないのだから
どうせ、どうせ、どうせ、どうせ
このようにカスみたいな考えが頭を巡るようになります。
そして大好きな人たち、周りは口を揃えてこういうのです。
「少なくとも私・僕にはあなたは価値がある存在だ」と。
とっても嬉しい言葉ですよ、泣きますよ普通に
ただ、どうしても１００％は信じられないのです
本来当たり前のように存在するはずの親からの価値をもらえなかった人は、
親にももらえないような基礎ステータスがなぜ赤の他人からはもらえる？→相手は気を遣って言ってくれているんだ。と理解するようになります。
こうなるともう手がつけられませんし、解決方法は24年生きてまだ一ミリもわかりません。
自分もそうです。
なんとか頑張って人を大事にしようとはしていますが、できているか自信がありません。
これが離婚がもたらす子供への影響の一例です。
今離婚を考えている人たちへ
たとえ今離婚をするのだとしても、子供の押し付け合いは絶対にしないでください。
また、子供を心から大切にしてください。
これは食べ物を与える、教育を受けされるという意味ではありません。
心からこの世に二人といない大切な自分の子供という一人間を、愛してください。
逃げないでちゃんと話してちゃんと向き合って、思い出を変わらぬように作り全うしてください。
でなければ一生「子供」が辛い思いをします。
あなたの離婚はあなたの都合です。
子供のせいではありません。
めっちゃきついこと言いましたが、これ以上書くと悪口大会になりそうなので一旦ここでやめておきます。
次は自分の家出の話か、親彼氏の同棲・いじめの話か
色々思い出したタイミングで投稿します。
以上、闇Centoerでした。
ノシ