新加入選手にきいてみた【MF37 平根海翔選手】
今季チームに加わってくれた新加入選手に、前半戦を終えて、後半戦に突入したタイミングで、Cento Cuore HARIMAのチームについてきいてみました!
■MF37 平根海翔選手(ひらね かいしょう)
ベルガロッソいわみから加入。
今年26歳とは思えない、すでにチームの中心選手として頼もしい存在に。
前半戦は累積による欠場を除き、すべてにスタメンフル出場。後半戦では、ホーム今季初勝利に大きくつながる素晴らしいゴールも!
一見、クールそうな印象を受けますが、とても熱い漢。ピッチでも中盤に君臨し、厳しい局面でも体を張ってのボール奪取には何度も救われています。
このクラブの良いところ
このチームに入って1番最初に思ったのは、「みんなサッカーが好きだな」っていうのはすごく感じました。
本当にサッカーの会話をすることも多いし、移動の時間とかにサッカーの動画を見てる選手がすごく多い。Jリーグなどがあった翌日には「昨日の夜の試合見た?」といった話はよくしています。
あとは、1人1人、上を目指している人がすごい多いなと。
雰囲気はすごく良いのですが、逆に少し真面目すぎるところもあるのかなと。サッカーが好きで、まじめな人が多いからこそ、言われたことに対してしっかりやろうというチームだなと、この半年やって思いました。
仕事との両立
和光福祉会 フェニックス加古川ケアセンター 勤務。
FC刈谷の時は午前練習やってそのあと仕事で、昨年いたベルガロッソは仕事をやって夜から練習というパターンでした。
今のこの夏場とか暑さがきついのはありますが、練習後に少し走りを入れたり等、個人的にも工夫してやっています。仕事との両立に関しては、これまでも経験していたので、比較的すぐリズムはつかめました。
仕事も、施設長など皆さん、僕がサッカーをメインに頑張れるように色々気を配ってくれていて、サポートしてくださってすごくありがたいですし、本当に充実しています。
前半戦を振り返って
前期は、結果に出ているように「勝てる試合を勝てていない」っていうのが現状だと思うんですが、逆に「負け試合を負けてない」っていうのも1つあるなと思っていて、そこはいいところかなと。
ありがちな答えになりますが、もっとたくさんのところ、細部にこだわるっていうところと、やっぱりボールに執着する姿勢とかはもう少し全員が見せていかないといけないと思っています。
サッカー選手である以上、外面なんかもう関係ないというか、ピッチでこう表現しなきゃいけないのに、ちょっと気持ちが浮き沈みがあったりはすごい感じるとかあるんで、そこはもう少し改善しなきゃいけないかなと思います。
このクラブのホームゲームについて
以前のチームでもハイタッチする機会はありましたが、試合前と後にやっているハイタッチロードのあの雰囲気もすごく良いですし、ファンとの距離が近いなと感じます。
アフターマッチファンクションも参加させてもらいましたが、サポーターの方と一緒にご飯食べて交流できるって、なかなかない機会ですし、新鮮でした。直接サポーターの方の想いが聞けたりするので、すごく濃い時間です。あとは、やっぱり試合に勝っておいしいご飯を一緒に食べたいなって思います!
後期、負けられない試合が続くので、本当にもうひとつギアを上げて、全員で優勝目指して頑張りたいと思います!