[PdMが考えた妄想プロダクト]音声でお料理ガイド
VoicyでPdMをやっているたかおです。
PdMらしい記事を書ける気が全くしない中でどんなネタで書こうか?と散々悩みまくった結果、以前社内イベントで提案したサービス企画を書くことにしました。
ちなみにその社内イベント Voicy x ハッカソン = Voicy×ハッカソン「ボイソン」についての詳細はこちら。記事の日付見たらもう2年前ですね。。
ちなみにあくまでこの記事内にある機能は「妄想プロダクト」なので、実際のVoicyには搭載されていません。ご了承ください。
なぜこれを選んだか?
そもそもなぜこの企画を選んだか?なのですが、下記のイラストをご覧ください。
料理中にスマホでレシピサイトやレシピ動画を見ながら料理をすることってかなり多くあると思います。(イラストだとタブレットですが…)
ただ、スマホを触りながら料理するって結構つらくないですか?
少なくとも滅多に料理をしない自分ですが昔から結構つらいとと思っていました。
主な理由としては料理しながらスマホ触ってると、スマホの画面ってめちゃくちゃ汚れますよね?
大抵は手が濡れてるし、粉とか扱うと粉まみれになるし。
で、そんな状況でも音声でスマホ画面を操作できるレシピサービスがあったら便利だなーと思いこの企画を考えてみました。
概要
サービスの概要は下記の3点になります。
声で放送の検索ができる
声でステップの移動ができる
タイマー設定で時間分の放送をレコメンド
※サービスの前提として弊社プロダクトVoicyに組み込む形で考えています。
あと、なにぶん2年前の企画なのでチラッとVoicy本体のUI出てきますがリニューアル前だったりして今のデザインとは違うことはご了承ください。
ということで3点の機能についてもう少し細かく説明していきます。
1.声で放送の検索ができる
これは料理をするときは音声ガイド付きレシピを探すところから始めると思うんですが、探すところから声で検索ができちゃうということです。
例えばVoicyアプリを起動して検索モードにして「トーストのレシピを検索」とスマホに喋りかけたら、トーストの音声レシピが登録されている放送が検索結果に表示されるような感じです。
ただ、これ企画当時は必要だと思ってたのですが、レシピを探す時ってまだ手が汚れたりはしないのでレシピ機能としてはそんなに使われないかもなと今は思いはじめてます。
でも音声コンテンツを聞くときってながら聴きが多いので声の放送検索はあってもいいかなとは思ってます。
2.声でステップの移動ができる
ここがメイン機能ですね。声で料理のステップごとに表示を移動することができます。もちろん大本は音声コンテンツなので「声」でレシピを教えてくれます。自分の手元に集中できますね。
もう少し細かく説明すると
左画像にある放送画面
ここでは音声放送の情報が表示されます。
Voicyではpodcastと違って音声に「チャプター」という区切りをつける機能があり、そこにタイトルや画像、URLを登録することができます。
ここではレシピなのでチャプターには料理のステップ名とその時の写真を用意しました。
音声ガイドをスタートさせるときは「再生スタート」とスマホに喋ると、レシピの音声ガイドが再生開始されます。
真ん中画像にあるステップ画面(チャプター画像画面)
本来はチャプター画像表示画面なのですが、音声ガイド機能が付与されています。
ここでは収録された音声再生がメインですが、下記の音声操作も用意する予定です。
「戻る」で前のステップに戻ります。
「進む」で次のステップに進みます。
「もう1回」で同じ音声をもう1回再生します。
「閉じる」でステップ画面を閉じます。
右画像にある材料一覧表示画面
ふと料理を作ってる間に食材の確認したいときってありますよね?
そういう時のために材料を一覧表示できる画面も用意します。もちろん音声操作可能です!
「材料がみたい」でレシピに必要な食材を一覧表示します。
このあとはいよいよVoicy内にある音声レシピならではの機能です!
3.タイマー設定で時間分の放送をレコメンド
料理をする上で煮たり焼いたりレンジでチンしたりと一定時間待ちの時間が生まれる場合もあると思います。
その場合、例えば写真の例だと3分間オーブンでトーストを暖めている間は、他にすることがない時間ですよね。
※同時並行で作業している場合も多いと思いますが。
この時間にキッチンタイマーがわりにここであれば3分間の音声コンテンツをレコメンドしてくれる機能になります。
これを活用することで、キッチンタイマーを音声だけで設定できるだけでなく、待ちの時間が音声で有意義なものに変えられるのでは、という機能になっています。
料理完成!
ということで1回もスマホに触ることなくレシピを見ながら料理を完成させることができてしまいました。
スマホが汚れないだけでなく、待ちの時間に音声コンテンツも聴けたりして料理の時間がちょっとだけ良くなった気がします。
※全部妄想ですが。。
で、技術的に可能なのか?
もちろんただの妄想で終わらせたくないので技術的にできるのかどうかもざっと確認しました。エンジニアに確認したわけではないので本当に実装上の問題がないかはまた別ですが一応iOS、Androidそれぞれで音声認識用のライブラリが用意されているようです。
本当にこの機能を実装しようとした場合、頑張れば実現できる可能性が高いということだと思います。
※2年前の調査なので今はライブラリ名などが変更されてる場合もあります。
まとめ、となぜこの記事を書いたのか?
いかがだったでしょうか?
あくまで社内イベント用の企画なので機能的にもUX的にも穴がたくさんあるでしょうし、事業としてみた場合にも微妙な企画であるとは思っています。
ただ、音声を使ったら料理レシピサービスも
スマホに触らず、画面が汚れずに料理ができるようになる
空いた待ち時間を有意義な時間に変えられる
というほんのちょっと嬉しい効果が見込めそうです。
Voicyではミッション・ビジョンに
音声xテクノロジーでワクワクする社会をつくる
音声で社会をリデザインする
を掲げています。
今回の例ではかなり狭い範囲ではありますが、音声があるから社会がより良くなったというプロダクト企画や開発を進めていけたらいいなと思っています。
ということで
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Voicyでは絶賛人材を募集しております。
もしこんな感じで音声で社会をより良くしたいとざっくりでも考えているようでしたらこちらのリンクからお願いしますー!
あと一応meetyもやっているのでこちらからでもどうぞ。
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