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7/13イベントのこと

 鹿沼市のお隣、宇都宮市大谷町栃木市嘉右衛門町のキーパーソンをお招きし、7/13にCenter2周年記念座談会を企画しました。正確には2022年8月がCenterのオープン記念なのですが、7月にはプレオープンしていたので、大体2022年の7-8月が開店記念ということでご容赦ください。
 尚、大谷町はCenterから車で15分、嘉右衛門町は車で30分程度、市は違うけれども栃木県内ではわりとご近所という位置関係です。

事の始まり

 イベントは大体2-3ヶ月前には企画をしているのですが、ちょうど4-5月がかなり多忙で、Center内では「もう企画は手一杯だし2周年はスルーしてしまおう!8月は宿の最繁忙シーズンだし7月はちょっとゆっくりしよう」ということになっていました(実は)。そんな中、3月に発注したCenterオリジナル手ぬぐいが5月に出来上がり、デザインをお願いした栃木市嘉右衛門町の山道具屋さん・瓦奇岳のオーナーとやりとりをしているうちに、共通の知人でもある宇都宮市大谷町の複合施設・OHYA BASEの管理人からも連絡が来て、そのうち3者で一緒に飲んだりできたらいいですね~という話になり、だったらこのタイミングでおふたりを招集してCenter2周年ということで座談会にしてしまえー!という運びとなりました。突然の登壇依頼にも関わらず快くお引き受けいただき、どうもありがとうございます。

瓦奇岳・小島さんデザインのCenterオリジナル手ぬぐい(1,700yen)
「鹿沼センター」という文字を唐草模様風に、というお願いに見事応えていただく

栃木市での出店

 詳しいことはイベント当日に話すことになると思いますが、わりと近い時期(ここ数年)にそれぞれ首都圏から栃木県にUターンし、首都圏時代の共通の知人を通じてお互いの存在を知ることになったのが、一昨年くらいでしょうか。昨年は瓦奇岳が主催する伝説のボリビアの泥棒市(※瓦奇岳さん談)ことテンプルマーケットにもお声がけいただき、猛暑の中、お洒落なガレージブランドに囲まれ、お隣ブースのOHYA BASEと若干のアウェー感(我々は一体何を売ればいいのか…?!)に恐縮しつつも(?)楽しく出店させてもらったのはとても良き思い出です。

お客さんがいない隙に撮影。当日は開始前から大行列ですごかった!
お隣(奥)のブースはOHYA BASE。
この建物のラインが日陰か日なたかの明暗を分けたのであった
瓦奇岳は靴を脱いで上がる山道具屋さんです

大谷とのつながり

  OHYA BASEは大谷石で有名な宇都宮市大谷町にある複合施設で、コンセプトは「大谷でできることを増やす場所」。大谷石の採石場跡地を活用したアウトドアアクティビティOHYA UNDERGROUNDの拠点でもあり、コワーキングスペースでもあり、コーヒースタンドでもあり、時に独自のイベントを開催されている、「大谷で遊ぶ/働く/過ごす人たちの基地=BASE」です。

 実は私(河野)、10年以上前に大谷石の地下採掘場跡の大谷資料館でライブをしたことがありまして、当時の写真や動画は全然残っていないのですが、かろうじて大谷資料館のブログに記録が残っていました。(以後、館長が変わられています)John Butcher+Eddie Prévostの前座を大城真さんと私のデュオで、しかもあの地下空間でというのは色々と感慨深いものがあります。まさかこんな形で再び大谷とご縁(※ご縁という言葉はあまり好きではないけど、そうとしか言い様がない)が出来るとは、当時夢にも思いませんでした。

 あの頃はまだまだちょっと寂しい観光地といった具合で、今のようにお洒落なお店やスペースはほとんどなかったと思うのですが、ここ最近は新たな飲食店やスポットが続々とオープンし、連日賑わいを見せている大谷町です。大谷で体験できるアクティビティも増え、中でも採石場跡地での地底湖ツアーはさながらインディジョーンズのようで圧巻。(まだ未体験なので早く行きたい!)

 OHYA BASEで時々開催されるイベントも管理人・藏所さんのセンスが冴えわたる内容で、(セレクトも何もなく飲食店やハンドメイド雑貨がただ集まっただけのつまらない)よくあるマルシェとは一線を画し、この地方都市でひときわ輝きを放っています。藏所さんは『大谷音楽クラブ』のメンバーでもあり、ライブの企画もされていらっしゃいます。これもまた良き内容ばかり。

テラスでバジルティー屋さんや古着屋さんが出店している傍ら、
庭で子供が走り回ったり、屋内では美味しいご飯屋さん(ことり食堂)も出店。良き!

イベント当日に向けて

 当日は18時からの座談会に先駆けて、16時からシルクスクリーンのワークショップ出店もあります。出店はもっと!!いい状態!。現在は埼玉に拠点を構える、独自のセンスを放つシルクスクリーンチームです。ぎょうざの満州のロゴに惚れ込み、交渉の末に公式にお墨付きをもらうという、唯一無二のデザイン力と発想力。お手持ちのアイテムにシルクスクリーンでプリント(2,000円/回)が出来ます。もっと!!いい状態!の版をいくつか(ぎょうざの満州は無いかも)と、2周年に向けてCenterオリジナル版も用意してもらいます!

 そして、ちょうどお腹が空く時間帯でもあるので、ことり食堂にフードとおつまみをお願いしました。Centerのクラフトビールも特別価格でご提供するので、栃木県産のお野菜を使った美味しいおつまみ片手にトークをお楽しみください!栃木県出身のことり食堂の店主は、現在群馬や東京、栃木とあちこちで出店されていて、OHYA BASEとも仲良し。栃木県の現状について俯瞰して見てくれるのではないかな~と勝手ながら思っています。アフタートークも楽しみ?!

 まだCenterと座談会メンバーは付き合いが長くないので、話題に困ったらどうしよう?!と、サイコロトークなども提案していたのですが、どうやら野暮な話でした。メッセージでやりとりしているうちにお互い聞きたいことや話したいことがたくさんありそうだと確信したので、当日はお互い質問し合ったり、それぞれの街の様子の報告や悩み事・楽しい事を共有したりと、ざっくばらんな座談会になると思います。

 2周年っぽくワクワク感も演出したいと思い、来場者が参加できるおたのしみ抽選会も企画しました。3者でささやかな記念品を準備しましたので、どうぞお楽しみに!配信については未定。ぜひ会場でお待ちしております!
(あれっ、よく考えたら登壇者のおふたりにも記念品準備してもらうのはどうなのか…?本当に無理なお願いばかりですみません、、でも、おふたりが何を用意してくれるのかめちゃくちゃ楽しみでもあります。)

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