シンスケの Fallout4 プレイ日記 その28 - ケロッグの記憶をたどる旅 -
ちょっと横道にそれすぎなので、そろそろメインクエストを進める。ショーンの行方を追わなければ。ニックが言うにはケロッグの脳の一部があれば、「グッドネイバー」にいるDr.アマリが記憶をたどる方法を知ってるかもしれないとのことだった。
ディーコンと共にグッドネイバーのDr.アマリの元へ行くと、既にニックが待っていた。Dr.アマリに事情を説明したところ、ケロッグが死んでるのならどうしようもないと。
そこで例のケロッグの脳の一部にデバイスがつながったチップみたいなやつを見せると「これは…」みたいな反応。
だが、そもそも他人の記憶を他人が巡るのは想定外で何が起こるかわからないとのこと。ニックが言うには「俺は古いタイプの人造人間だ。俺にならそのパーツを組み込めるはずだ」とか言ってる。
Dr.アマリはしばらく考えた結果、ニックにパーツを組み込み、ニックとシンスケ将軍に同じ記憶をたどらせてみるとか言い出した。ただし、ニックにはかなりの負担になると言っていたがニックは「早くやってしまおう」と頼もしい限り。
ニックとシンスケ将軍は、それぞれ別のメモリー・ラウンジに座り、ケロッグの記憶をたどる旅に出る。
ケロッグの父はレイダーたちと交流をもち、アルコール中毒でまともに家にいることもなく、か弱い母とケロッグに暴力を振るうような人間だった。耐え兼ねた母はケロッグにピストルを手渡し、これで自分の身を守れという。
母の本意としては、父を殺してほしかったのかもしれないが、ケロッグは結局何もせず家から出ただけだった。その後、母と父のことはケロッグ本人にもわかっていない。大人になったケロッグは、パブで出会ったサラと結婚、娘のメアリーを授かる。ケロッグの人生における唯一の幸福な期間だった。
サラには母からもらった銃を見せ、これで家族を守ると約束する。しかし、こともあろうか妻と娘を何者かに殺されてしまったのだ。その後、家族の敵討ちを終えたケロッグはサンフランシスコを去り、次に向かった先が連邦だった。
家族を殺され半ば自暴自棄だったケロッグは傭兵となり、依頼者から金銭を受け取り、殺人を繰り返すようになった。その行動が目立つようになり、インスティチュートにも目をつけられる。
ある日、インスティチュート側から接触があり、連邦で活動するなと命令される。断ったケロッグに対してインスティチュートは殺害を試みるが失敗、その結果、インスティチュートはケロッグを傭兵として雇うことになった。
インスティチュートの任務を次々とこなすうち、連邦での実行部隊はほぼケロッグのものとなった。そしてVault 111の件にも実行部隊として参加し、ショーンを連れ去ったのだ。
その後は、インスティチュートの命により、しばらくダイヤモンドシティでショーンと暮らしていたが、そこにインスティチュートのコーサーが現れる。ケロッグが言うにはコーサーは純粋な殺人マシーンであり、知識も技量も高い人造人間だそうだ。
次にコーサーは、ケロッグに脱走者の排除を依頼してきた。相手はインスティチュートから脱走した科学者のバージルだ。
バージルはインスティチュートの科学者の中心人物で、彼から情報が漏れるのを防ぐために排除したいらしい。ショーンがコーサーに連れて行かれてしまったところでケロッグの記憶は終わっていた。
メモリー・デンから出るシンスケ将軍。Dr.アマリが言うには、ニックは既に上の階で休んでいるとのこと。ニックに話しかけると、一瞬ケロッグの話し方になっていたりして、チップを付けた副作用が出ている様だった。
ケロッグは死に、今何か情報を持っているかもしれないのは、科学者のバージルのみ。ケロッグの記憶の中でコーサーは瞬間移動をしていたので、おそらくインスティチュート内部に入るには瞬間移動ができなければならない。
とすると、以前インスティチュートであったバージルが生きていれば、その情報を聞き出せるかもしれない。ただ、その居場所は輝きの海。ニック達の話を総合すると、「輝きの海は放射能の大地」とのこと。
たまーに来る放射能の嵐の出所も、その輝きの海らしい。ニックが言うには、パワーアーマーを着込んで行くか、RADアウェイを大量に持っていくしかないと。
だが、そこはシンスケ将軍。「水中では放射能レベルが上がらない」みたいな能力を持っているので全然大丈夫だぜ!と思い、マップに記された場所に移動してみると…そこは「海」とは名ばかりで、完全に荒れ果てた砂漠地帯のような場所だった。
この最も奥にバージルの居場所があるらしいが、立っているだけでどんどん放射能に汚染されていく。しかも向こうにはデスクローの影が見える。
…シンスケ将軍はいったんサンクチュアリへと戻るのであった。