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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その24 - 屈指の難所!ガントレットの死闘! -

 ヌカ・ワールドへ向かう駅に到着したシンスケ将軍を待ち構えていた大量のレイダーたち。しかし、そのレイダーたちも今やただの全裸の有機物と化した。

 持てるアイテム重量がそろそろヤバくなってきたシンスケ将軍だが、電車に乗ってスイッチを押しても動かず、ファストトラベルもできない。こうなるともう先へ進んで行くしかないが、こんなことになるとは微塵も思っていなかったので、手持ちのスティムパックや放射能を治療する薬も少ない。

 こうなってしまうとダメージを受けても座っていれば回復する相棒のニックだけが頼りだが、こんなことになるとは思っていなかったシンスケ将軍、ニックには何も装備させていない。状況はまさに最悪…。だが先に進まねばならん。

 意を決して駅の奥に向かうと下りの階段があり、「ガントレットはこちら」みたいな落書きがある。どうやら降りろと言うことらしい。ときどき館内放送で「おいおい!早く来い!待ちくたびれて死んじまうぜ!」とか「何てノロマなんだ!バラモン(遅い双頭の牛)の方が速いぞ!」とかあおられるが無視。

 ゆっくり階段を降りると、誰もいない部屋が広がっていた。いつものクセでアイテムを取りまくろうとすると、けたたましく機械音が響き、タレットが攻撃を仕掛けてきた! いつものマシンガンタレットだけではなく、レーザータレットもいるが落ち着いて1基ずつ撃破。そして、やはりアイテムを拾って進んでいく。これがプレイスタイルだから止めることはできない。

 その先には地雷や天井から手りゅう弾がぶら下がっている危険なエリア。これを解除しながらアイテムを回収して進むと、その先には3つの扉が。とりあえず真ん中の扉を勢い良く開けるとドカーン!と派手にトラップが発動、辺りは火の海に。片手を失ったシンスケ将軍は仕方なくスティムパックを打って対処。だが次々と危険な仕掛けが立ちはだかる。

 次のステージは…敵は見えないが黄色いドラム缶がやたら置いてあるエリア。これはすぐわかった。ドラム缶が黄色いのは放射性物質を保管してある証。だが、これだけの数が置いているとあると、進んで行くだけで放射能に汚染されてしまう。

 とりあえずセーブしてから一気に走りぬけるも、ドンつきにある扉に鍵がかかっていて出れない。そうこうしているうちに死亡。どっかに鍵があるのか。2回目はとりあえず片っ端から部屋を確認するも扉にたどり着けずに死亡。5回目でようやく鍵を発見し、何とか部屋から脱出できた。ただ、放射能レベルがヤバかったので仕方なく貴重なRADアウェイを飲んで回復。

 その先にはまた多数のタレットがあったり、頭上の金網越しにレイダー集団から射撃される狂気のエリアがあったりと大変。最終的に回復薬も尽きてきて、持てるアイテム量も限界がやってきた。これがヌカ・ワールドなのか!?

 ガスが充満している部屋に多数の虫が巣くうエリアがあり、何の気なしに銃を使ったら爆発したりとてんやわんや。

 そして、いよいよ最終エリアっぽいところへ。危険な足場にかけられた木の板の通路を抜ければ…と思ったがそれもトラップで落下。しかも落下したところがマイアラーク(ダンゴムシとカニの融合したみたいな化け物)の巣で、地中からワラワラ出てくるし、卵から幼態が出てくるしでてんやわんやでもうボロボロ。

 それでも出口は近そうだ。体もボロボロ、アイテム重量もヤバい状態だったが何とか最後と思われる扉を開けると…何か騒がしい感じの場所に出た。

 よくわからんが鉄格子から外を見ると、完全武装したパワーアーマーに乗っているヤツの姿が見える。ここは「コーラ・カー・アリーナ」と呼ばれる場所らしい。が、どう見てもあの「パワーアーマーの奴との戦い」を避けられそうにない。さっきも言ったように回復アイテムも残り少なく、持てるアイテム量も限界に近い。今のところはニックだけが頼りだ。

 ロッカールームに移動し、ロッカーに本当に最小限に不要なアイテム(そんなものはこの世には存在しないが)だけをブチ込み、扉の外で待つパワーアーマーを見据えるシンスケ将軍。

 そこに備え付けの電話が鳴ったので受話器を取ると謎の男が話しかけてきた。男の名はゲイジ。彼の言葉を要約すると、あのパワーアーマーの奴はヌカ・ワールドのボスでコルターという。最初、コルターはいい奴だったがここを手に入れてからは趣味のパワーアーマーをいじくってばかりでトラブルばかり持って来る。最近の趣味がこの来訪者をパワーアーマーで粉砕する遊び。これを住民に見せることで自分の権力を誇示している。このままではダメだ。奴を倒してほしいとのこと。

 でも、どうやって?と言うと武器をそこのロッカーに隠しているのでそれを使えと言ってきた。ロッカーを見てみると「サースト・ザッパー」という名の水鉄砲が。水鉄砲やんけ!とゲイジに伝えると、とにかくそれを使えとのこと。

 仕方がないので水鉄砲を装備して扉の外に出ると、目の前には準備万端のパワーアーマーが。シンスケ将軍はとりあえず間合いを取り、柱を壁にして攻撃を遮断しながら戦うチキン戦法を展開。その間にニックに攻撃してもらおうと思ってニックを見ると…何と外に出て来ていない! どうやらタイマンの設定だったようだ。

 このままではラチがあかないので水鉄砲でコルターを撃つと、パワーアーマーがショートしてしばらくの間無防備になる様子。その間、これまで数多の敵を地獄送りにしてきた謎の剣、その名も「チャオ将軍の報復」でバッスバスに斬りまくるも、ホントに少ししかダメージが入らない。

 ショートしていない時に至っては全くダメージが入らない。なので相手の重い一撃を回避、または食らっても柱に隠れて回復しながらの厳しい戦いが続く。

 何度か繰り返した結果、ホントにギリギリでコルターを撃破。当然コルターを剥ぐも一気に重くなって動けなくなる。扉の向こうにいたゲイジに話しかけると「よくやってくれた」とのこと。後で話がしたいとヌカ・ワールドの中に入れてくれた。

 ヌカ・ワールドはまさにテーマパーク…だったであろう感じがする廃虚だが、多数のレイダーが住んでいる。シンスケ将軍がコルターを倒したことはみんな見ていたのか既に知れ渡っており、シンスケ将軍はヌカ・ワールドの「総支配人」と呼ばれるようになっていた。

 そしてゲイジを探し出し、話を聞くとゲイジもレイダーらしい。ヌカ・ワールドはレイダーたちの総本山になっているようだが、レイダーの大きな集団が3つあり、そこを統率するのに手こずっているとのこと。

 おまえなら3つをまとめあげることができるはずだ、俺たちのリーダーになってくれないか、とか言ってくる。そもそもコンコードでプレストン・ガービーを襲っていたのもレイダーだし、これを受けるとさすがに他の仲間との関係性が危ういと思ったので、とりあえず保留することに。

 そんなことより、まずはサンクチュアリに戻って荷物の整理がしたいと思うシンスケ総支配人であった。

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