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【タラレバ子育て】 Amazon Photosで振り返る~8月15日編~ファッション

SNSもなかった(馴染みがなかった)時代

4人の子育てをしてきた記録はAmazon Photosと心の中だけ

Amazon Photosの「この日」の思い出を利用して

私たちの子育てをタラレバで振り返ったり

最新の情報も調べなおしてみたいと思います。

※8月14日は話ができそうな写真が無くスキップしました。

《2016年のこの日》

当時中学校1年の次男と小学生3年生の次女が、映画【ズートピア】を見た後、出口で主人公の『ジュディとニック』の像と一緒に写真を撮っている。

観終わったばかりだから、とても楽しそうにピースしている2人。

私が映画好きだからその影響もあると思うのだが、我が家は比較的に映画はよく見ているほうだと思う。

最近はNetflixやAmazon Primeのおかげで、家で見る事が多いが、少し前までは映画館にも定期的に足を運んでいた。

こう話すと映画の話のようだが、今回は子どもたちのファッションの事を振り返ってみたいと思います。

お下がりがよろこびの次男

身長144cmで中学に入学した次男は、早生まれという事もあり、この時はちょっと小柄だ。

現在は奥さんを抜き、私を追い越し、長年尊敬している長男も今年追い抜いた。

その時の、嬉しい • 誇らしい • 照れくさい笑顔が、ジブリの主人公の笑顔みたいに、『ニヒッィ』って感じで印象深い。

4人の子どもたちは、

長女
長男
次男
次女

の順番で、こと【お下がり】という事が出来たのは、長男から次男が多かった。


長女から次女のお下がりは、

長女が小柄で次女は低学年でもう着れなくなってしまったり、11年の年の差が流行りに合わなかったり、

で、あまり多くはなかったのです。

今回の写真でも、次女は3年生だがイヤリングをつけて、上下とも新しく買ってもらった服に、ビーサンは一緒に探したお気に入りだ。スヌーピーの肩がけバックパックは今もお気に入りで使っている。

かわって次男は、お兄ちゃんのショーパン、Tシャツ、ビーサン。

唯一新調するのはパンツだけだ。それでも一度も不満を言ったことが無い。いつも、『兄ちゃん! ありがとう!!』だ。尊敬する、憧れの兄ちゃんが着た物は、次男にとってはありがたい物なんだと思う。本来の【お下がり】の意味そのまま。

だから、自分専用に新調してもらった時は、
さっきのジブリの笑顔が出る、
『ニヒッィ』って。
嬉しさと
誇らしさと
照れくささ
が混じった笑顔。

古着にハマった次男が誇らしい

中学までのイベント時には、兄ちゃんのクローゼットから何とかコーディネートして平均点をとっていたが、高校に入り最初のイベントに着ていったコーディネートで、『オシャレ』の称号を得てから服が好きになった。

昔からハイキューのツッキーのように、かっこ悪い事嫌いだった次男は、ここで服がカッコイイものになったようで、それ以来イベントでは、まだみんなに見せてなくて、築いた評価を下げない服を用意して選んでいる。それもあの『ニヒッィ』の笑顔でだ。

次男が買ってくるほとんどの服は古着だ。今は興味が半減したが、外資10年含めてアパレル15年も仕事してきた私から見てもセンスがイイ。

最近、SDGsに関心興味が高い私は、海外で起きている1年間、新しい洋服を買わない運動、ファッションボイコットキャンペーン「#boycottfashion」もこっそりチャレンジしていて、そういうサステナな意味からも、次男の行動には関心してしまう。

子どもの頃から【お下がり】ばかりの中で、古いものに価値を見出してきたから、古いものにも美しさやかっこよさを感じられる、その価値観を持ってもらえたのは私たちも本当に誇らしい。

ファストファッションの申し子は将来の夢を見つけた

反対に次女はいつも新品で、YouTube やTikTokを見ては、
あれが欲しいこれが欲しいばかりだ。高額ではないのと私の甘さもあって、いつも買わされてしまう。
帰宅後に着せて見せてくれるが、それがとても可愛らしく、マンガのように『ヒャッ、ヒャッー』と喜びと自信がいっぱいの笑顔を見せる。

興味はファッションからメイクアップにも広がり、ドラッグストアに行った時は、私の馬の耳にいろんな製品の念仏を唱えてくれる。中学校に入ってからは、『私メイクアップアーティスト目指す』と本当に楽しめることで、将来の糧を得る事を考え始めた。

私たちは子どもたちが夢や目標、心から楽しめることを見つけて、将来の職につながればと、いつも考えているので、中学校でのこの発言はとーっても嬉しいのです。

服は一つのアイデンティティ。ファッション一つとっても、こうやって自分が確立されていくんだなと振り返った写真でした。




サポートありがとうございます。4人の子どもたちを成長させるセノーテフの木(私たち)として、この木の栄養になることに使わせていただきます。