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子育ちエッセイ

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たまらなく愛おしいと思うこともあれば、どうしようもなくしんどいと思うこともある育児。その両面をコトバにできたらと思っています。
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#コラム

自分の人生を自分で舵取りをするために

自分の人生を自分で舵取りをするために

仕事、育児、夫婦、親子。あらゆることにおいて、うまくいかないときにまず必要なのは、自分と向き合うこと。…でも、それってどうやって??

ただやみくもに考えても、ただただ同じところをぐるぐるとまわっているだけのようにかんじていた日々のなかで、わたしにとって一つの答えのようなものが見えてきました。

それは今、自分がどの位置にいて、どこに向かうべきなのかを正確に知るための地図のようなものでした。

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その手に握りしめている手綱を手放すために

うちの夫は、家事育児の天才かもしれない

と、思うことにしてみた。

いや、実際に、うちの夫は本当に天才なのだ。

子どもの遊び相手をすることも、兄妹ケンカをなだめることも、私よりずっと上手い。すぐに「ダメ」とか「やめて」とか言っちゃう私とは大違いだ。(「私と違って、あなたはたまにしか子どもと関わる時間がないからそういう余裕があるんでしょ」って思っていることはナイショ。)

家事だって、大抵のこと

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子どもの遊び相手をする事が苦痛であるという話。

子どもの遊び相手をする事が苦痛であるという話。

社会人になってからの十数年間、何度か転職はしたものの、私はずっと子どもと関わる仕事をしてきた。にも関わらず、子どもの遊び相手をする事が実は苦手なのだという事に自分で気付いたのは、子どもが生まれてからだ。

「これ、いつ終わるの??」と思うほどエンドレスリピートな遊びに付き合わされる事。「かあちゃんはコレやって!」「○○って言って!」等々遊び方を指示される事。なんの脈略も意図もなく、完全に子どもの想

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