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子育ちエッセイ

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たまらなく愛おしいと思うこともあれば、どうしようもなくしんどいと思うこともある育児。その両面をコトバにできたらと思っています。
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#夫婦

“夫婦”という、最小単位の多様性

“夫婦”という、最小単位の多様性

「人はそれぞれみんな違うのだから、その違いを認め合おう」「個性をのばそう」と言うけれど、子どもの個性は認めるのに、夫の個性は認められないときがある。

夫婦とは、社会的に見て最小単位の多様性である。

もちろん“社会的に見て”という言葉を外せば、それより小さくてすべての大元になる多様性は、個人、つまり“わたし”であることは言うまでもない。

すべてはまず自分で自分の個性を受け入れ、認める、という作

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その手に握りしめている手綱を手放すために

うちの夫は、家事育児の天才かもしれない

と、思うことにしてみた。

いや、実際に、うちの夫は本当に天才なのだ。

子どもの遊び相手をすることも、兄妹ケンカをなだめることも、私よりずっと上手い。すぐに「ダメ」とか「やめて」とか言っちゃう私とは大違いだ。(「私と違って、あなたはたまにしか子どもと関わる時間がないからそういう余裕があるんでしょ」って思っていることはナイショ。)

家事だって、大抵のこと

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育児のつらさが育児そのもので解決することはきっとない

育児のつらさが育児そのもので解決することはきっとない

育児のつらさを育児そのもので解消できたことがほとんどない。つらい時に「なんでだろう?どうしてだろう?」とあれこれ考え試行錯誤をくり返しても、結局不毛に終わることの方が多いのだ。

つい数日前まで、またしても悶々とした日々を過ごしていました。事の発端が何だったのかさえわからなくなるほどに、ぐるぐるぐるぐる、頭の中でずっと考えていた。

子ども達がやらないで欲しい事ばっかりやるから?
息子のトイレトレ

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冬の風邪

冬の風邪

夏に風邪を引くと鬱陶しいとしか思えないのに、冬の風邪はツラい反面、どこか心の奥がホッとした気持ちになる。きっと誰かに「そんなにがんばらなくていいよ」と言われているような気持ちになるからだ。
…なんて言えるほど、普段がんばって生きているわけではないけれど。

そんなことを言っていられるのもきっと今のうちで、明日になればそんな自分のセリフを後悔するのだろう。どうやら、風邪を引いたようだ。 

フとオレ

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