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#吉田晃子
私のなかのちいさな私に会いにいく(2) 正しく親を恨むことの必要性
「親を恨むだなんて、神様の祠を足で蹴飛ばすようなものだ。」
そう思っている人は、もしかしたら世の中には多いのかもしれない。
自分と親の関係性はある程度良好だし、恵まれた環境で育ったと思っている。不遇なことをされたこともあったけれど、それは自分を愛していたからしたことであり、親として当然の躾だった。と思っている人は案外多い。
親はいつだって感謝し、敬い、孝行すべき存在であるという感覚は、ほぼ異論
怒られることへの耐性なんて一生つかなくていい/コントロールしなくてもいい人間関係を築くために
【Book Talk】最近なぜか体育会系人間に見られることが多いのだけど、バリバリの文化系人間である。
体育会系人間と文科系人間の違いは、他者からの抑圧や強要に耐えられる人間かどうかってところが大きいのだと思う。その最たるものが先輩後輩や上司部下といった上下関係で。
日本の文化はこのグローバルな世界において未だ他人の抑圧に耐えられる人間の方が偉いという無言の風潮があるし、それに耐えられない人は