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音楽と私。music of a day

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#音楽

023. 音楽的な存在としての人という生き物

023. 音楽的な存在としての人という生き物

人はみんな誰だって、それぞれの音楽を奏でている。「音楽が好き」とか「きらい」とかいう話ではなく、人は誰だってみんな音楽的な存在なのではないかと思うのだ。

そしてどんな人でも、最終的には「音楽的なもの」に回収されていくのではないかと思っている。



勉強もできない、運動もできない、人ともうまくやれない。
なにをやってもダメなことばかりだったわたしが、唯一子どもの頃から好きだったのが音楽だった。

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やっぱりすべては「さよなら」からはじまるのかもしれない

やっぱりすべては「さよなら」からはじまるのかもしれない

その日の朝は、明らかにいつもと様子がちがった。
その顔を見て一瞬で、「あぁ、もう限界なんだな」とわかった。

つい数日前に、夫が仕事をやめた。

職場が悪かったわけではまったくない。むしろそこは環境として素晴らしく、同僚の方々にもずいぶんとお世話になり、それなりに信頼もしてもらっていたようだった。

そんな職場だったからこそ夫もかなり悩んでいたし、どうにか続ける方法も考えていたようだった。それでも

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music of a day カントリーロードを歌う雫のように。

後藤グミさんのこのnoteが、ものすごく心に響いた。

この中のセリフにある

自分から恥を捨てないと何もはじまらないのかー!!!

という一言が、ものすごく刺さった。
あの場面がどうしてあんなに胸を打つのかが、この一言によってわかった。

日本では、何よりもまず先に和が重んじられる。
はみ出ないようにはみ出ないように、みんなと同じように。
しかしそればかりを気にしていたら、成長することはきっとな

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