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音楽と私。music of a day

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#子育て

001.ただ愛をたしかめたくて。

001.ただ愛をたしかめたくて。

結婚すれば、孤独じゃなくなると思っていた。
パートナーができて、子どもができればきっと、ずっとしあわせな気持ちで、永遠に心の平和を感じて生きることができると思っていた。

けれど現実はそうではなくて、誰とともに生きててもやっぱり誰だって1人なのだと思う。

わたしはもともとが一匹狼タイプで、感情の振れ幅が大きくて、甘えベタな人間である。
考えてみれば、今の夫と出会う前につき合った人とは長くても1年

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008. Giveについての考察/夫婦間の損得勘定をこえたくて

GWも終盤。気軽に出かけることもままならないこのご時世、家族のエネルギーが長期間家に集まる日々に、疲労がたまっている人もおおいのではないだろうか。

2人の子どもたちを連れて遊びに出かけた休日。想定していたよりも少し早めに家に着くと、昼寝をしていた夫がちょっとフキゲンそうな顔をして寝室から出てきて、ひとこと「早かったね」。

えーっと、それはどういう意味?と聞くと、「もうちょっゆっくりしてたかった

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しあわせは、今日、君と笑い合えること。 子育てはきっと何才からでもやり直せると信じたい。

しあわせは、今日、君と笑い合えること。 子育てはきっと何才からでもやり直せると信じたい。

「3歳までに受けた教育によって形成された性質・性格は、100歳になっても根底は変わらない。」

「7歳までの育児環境が、その後のその子の人生に大きな影響を及ぼす。」

「○才まではこう育てよう。」

育児におけるこれらの格言のような言葉たち。
先人から生まれたこれらの言葉には、その叡智がつまっている。

これらの言葉から多くを学ぶし、時に救われることもあるのかもしれない。
けれど同時に、これらの言

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NOと言えるすばらしさを

NOと言えるすばらしさを

「きょうは ようちえん いかないよ。」

毎朝のようにその一言からはじまるわが家。

4才の息子は、2才の後半から約1年半の間、登園拒否をしていた。

そしていろいろ悩んだ末に、この5月から登園を再開している。

引っ越しをしたこともあり、いままでよりゆったりとした園に転園したものの、やはり『毎日幼稚園に行く』というリズム自体が本人にとって不服なようで、再開してからここまでほぼ毎朝「きょうは いか

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