[天霊U]知って得する裁定&ルール集
記事の概要
天霊Uデッキに採用されるカードの効果処理に関する裁定やルールを紹介する記事です。
特にラムディエル、モニファーエル、イシスター、ライフ減少後バーストについて書きます。
有名な裁定ばかりですが、根拠となるQ&Aやルールブック、ナビ電の引用も一緒にまとめましたので、大会などでもめた時にご活用ください。
※引用したQ&Aやオフィシャルルールマニュアルは2023/04/09時点のものです
新世界紀行 土の熾天使ラムディエル
このカードは(マジックカードとしても扱い、)相手の効果を受けない
カードの状態のときは常に相手の効果を受けないという珍しいテキストゆえに独特な裁定があります。
この効果発揮後、(このカードをトラッシュに置かずに、)自分のライフから1コスト払って召喚できる
派生効果として「ライフが減ったとき」効果とイシスの神託が同時発揮するので、ターンプレイヤーが順番を決めて解決します。ライフ減少後バーストが発動して効果が発揮するのはそのあとです。
ランポやイザイザの「〇〇がアタックしている間、バースト効果を発揮できない」効果はアタック中のスピリットを除去することで無効にできます。
1.フラッシュ効果でアタック中のスピリットを除去
2.効果発揮後にライフを減らして召喚
の動きをすれば、ライフ減少後バーストを使用できます。
エジットの天使モニファーエル
手札にあるこのカードがバースト条件を満たしたとき、(自分のトラッシュに黄1色のカードが1枚以上あれば、)このカードのバーストを発動できる。
セット中のライフ減少時バーストと手札のモニファーエルのバーストを同じタイミングで使用することが多々あります。
スピッツァードラゴンについて
バーストの宣言は1枚ずつ行い、宣言したときに(次の処理に行く前に)スピッツァーを使用するか確認を行います。
なので、ラグマンティスとモニファーエルを使う際のスピッツァーの確認は
のようになります。
ライフ減少後バーストに関するルールについて少し書きます。
発動の宣言が可能な期間は長く、宣言 ⇒ 発動 までの間にはタイムラグがあります。
ライフ減少後バーストの宣言可能期間に関する公式な記述が見つからなかったのでナビ電しました。
「ライフが減ったとき」効果(氷刃血解など)をすべて解決してからバースト効果が解決されます。
つまり、ライフ減少後バースト発動の宣言が可能なのは
★と★の間の好きな時にバースト発動の宣言ができます。
星空の冠や運命のルーレットの「ライフが減ったとき」効果でモニファーエルを手札に加えたとき、まだバースト発動を宣言できる期間なので、モニファーエルのバーストを宣言して発動させることが可能です。
星天使女神イシスター
(自分の黄の創界神ネクサスのコア2個か、)自分のライフのコア1個をこのアルティメットに置ける。そうしたとき、相手のスピリット2体を手札に戻し、相手のライフのコア1個を相手のトラッシュに置く。
イシスターのアタック時効果では
・自分のライフが減る
・相手のスピリットをバウンス待機状態にする
・相手のライフを減らす
の3つが起こり、それらから派生した効果は同時発揮になるのでターンプレイヤーである自分が解決順を決めます。
このとき、相手のライフが減ったときの提示や「フィールドを離れるとき」の提示ががあれば提示してもらってから解決順を決めます。
※「離れる」ではなく「フィールドを離れたとき」の提示はイシスターのアタック時の派生効果をすべて解決してバウンス待機状態が終了し手札に移動してからになります。
また、お互いにライフ減少後バーストが使えるようになりますが、
最後に
この記事が天霊Uを使っているプレイヤーにとって少しでも役に立てばうれしいです。
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