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ヒト歯髄細胞順化培養液について

CELLESSENSEのアイテムは、全てヒト歯髄由来の幹細胞培養上清液をキー成分として配合しています。
そもそもヒト幹細胞って何?という事も含めて、ヒト歯髄細胞順化培養液ついて書いていきます。

ヒト幹細胞培養液の働き

CELLESSENSE製品のキー成分でもある、ヒト歯髄由来の幹細胞培養上清液は、ヒト幹細胞の一種です。
ヒト幹細胞培養液は、肌のコンディションを整えるために、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの美容成分をサポートします。
そのため、その場しのぎのケアではなく、肌本来の美しさを引き出すスキンケア効果が期待できます。
また、角質細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを促すと言われているため、エイジングケアにぴったりな成分として注目されています。
近年、医療分野のみにとどまらず、美容や化粧品など幅広い分野で使用されています。

ヒト幹細胞の仕組み

人間の細胞の表面には、様々な機能をスタートさせる “レセプター”という鍵穴のようなものがあります。
その鍵穴にぴったりと合致するリガンド(鍵)の役割を果たすサイトカイン(成長因子や活性物質)がヒト幹細胞培養液には豊富に含まれています。
レセプター(鍵穴)にリガンド(鍵)が結びつき、細胞に活性を促すスイッチを入れ、細胞の活性化させると考えられています。

サイトカイン(イメージ)

ヒト歯髄細胞順化培養液について①


乳歯歯髄幹細胞から作られた培養上清液には、豊富な種類のタンパク質成分が含まれています。
再生・修復医療では、歯髄、骨髄、脂肪、臍帯などの幹細胞を利用して作られていますが、細胞の種類によって含まれる成分が異なります。
その中でも、乳歯歯髄幹細胞培養上清液は、特に多くのタンパク質(成長因子やサイトカイン)が含まれることが、研究論文でも多く報告されています。

ヒト歯髄細胞順化培養液について②

ヒト幹細胞培養液は角質層や、コンディションを整えると言われているため、年齢肌にぴったりな成分として、近年注目されています。
CELLESSENSE製品は、ヒト由来のヒト幹細胞培養液の中でも成長因子の量が各段に多く含まれている「歯髄由来」を採用しています。
そのため、実感力には自信があります。

ヒト歯髄細胞順化培養液のチカラ

ヒト歯髄細胞順化培養液は、歯髄細胞から抽出されます。
エナメル質、象牙質、歯の硬い層にガードされている神経なので、
他の部位に比べて遺伝子に傷が付きにくく、
非常に元気で質の良い幹細胞を多く含むことが特徴です。
そのため、クオリティの高い成長因子を作ることができると言われています。

美の成分の宝庫、ヒト歯髄細胞順化培養液

他の由来の幹細胞よりもクオリティの高い成長因子を含む歯髄細胞を培養し、増殖していくと、2,000種類以上の良質な成長因子が分泌されます。
美に欠かせない成長因子も多く含まれます。

幹細胞を完全に取り除き、良質な成分のみをすくいあげた培養液を「ヒト歯髄細胞順化培養液」と言います。

それぞれの成長因子の働き

EGF(上皮成長因子)
シミやくすみに期待できる成長因子
表皮の細胞に働きかけ、ターンオーバーを促進させます。

FGF(線維芽細胞成長因子
3大美容成分を作り出す成長因子
コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの美容成分を生み出します。

TGF(トランスフォーミング成長因子)
抗炎症・傷の治癒が期待できる成長因子
幹細胞を活性化させ、炎症や傷の治癒を促進します。

IGF(インスリン様成長因子)
肌の弾力アップが期待できる成長因子
線維芽細胞などを活性化し、健康的な肌を生成します。

ヒト歯髄細胞順化培養液に期待できること

現在の美容業界ではこの根本的なアプローチとして「直接働きかける」ことが注目されています。
ヒト歯髄細胞順化培養液はヒトの肌本来のコンディションを呼び覚ますかのような、“手ごたえ”を感じていただけます。

・乾燥からくる肌あれ対策
・乾燥によるくすみケア
・乾燥による炎症対策
・キメの乱れ、毛穴の開き対策
など です。

最後に

なんだか難しそうな内容ばかりですが、何となくでもヒト歯髄由来の幹細胞培養上清液の凄さを理解して頂けると嬉しいです。

また、今後もたびたびヒト幹細胞や、ヒト歯髄由来の幹細胞について書いていきたいと思います。


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