マレーシア入国
私たちがマレーシアについたときのことを記録としてまとめます。
(2021年4月のときの状況です。)
私たちが空港を出るまでの流れを書いてみました。
1.飛行機を降りて迷う
まず、降りる際に、
「荷物の受け取り場所はHだから、Hに向かってください」
と言われましたが、表示のHを頼りに歩いていると、確実に迷子になります。
私たちは、何も考えずHの表示に向かっていて、搭乗ゲートHに到着しました。
実際には、途中下に降りるエスカレーターがあり、そこから降りる必要があります。
(いろいろな人が道に迷っていました。)
ちなみに荷物の受け取りは最後です。
2.MySejahteraでチェックイン
事前に登録した「MySejahtera」アプリでチェックインをして、隔離ホテルやマレーシア側の身元引受人の情報を入力し、スクショします。
私たちのときには親切な係員さんがていねいに教えてくれました。
3.事前に準備した書類のチェック
ここからマレーシア人と外国人とのレーンに分かれました。
さらに、PCR検査を事前に受けたかどうかでレーンが分かれていました。
進んだ先に係の人が待っており、そこで書類のチェック&スタンプをもらいます。
私たちは念の為、夫婦2人それぞれで隔離費用の証明書や隔離ホテルの領収書を持っていましたが、2人セットだということがわかると、ここで1つにまとめられました。
4.隔離ホテルの情報入力
その後、ホテルの情報を記入する紙をもらい、送迎に来るドライバーの名前や電話番号を書き込みました。
これは、後にドライバーを呼ぶために必要のようです。
ここまでは並ばず、スムーズに進みました。
5.入管の手続き
ここから、入管の手続きですが、書類を渡すと、座って待つように言われます。
私たちが到着した日は、中国の団体が先に到着しており、その方々の手続きに手間取っていたので、長い時間待たされました。
そして、ここですぐに異文化を体験します。
係の人は一つ一つ書類をチェックしているのですが、先に受け取った書類ではなく、上から積んである書類を順番にとっていました。(笑)
そのため、私たちはここで、あとから来た人よりずっと後に呼ばれることになりました。
私たちは、それも異文化だと思って笑っていられましたが、中には笑えない人もいたようです。
おそらくここで1時間以上待っていたような気がします。
呼ばれたら、中へ入り顔写真と指紋をとられました。
その後、入国のスタンプを押す場所は別の所(すぐ横)でした。
6.係の人に迎えを呼んでもらう
ここから、隔離ホテルが政府指定ホテルかプレミアムサービス付きホテルを選んだかによって行く場所が違ったようです。
私たちは、プレミアムサービス付きホテルを選んでいたので、案内された場所で書類を渡し、また待機します。
ここでも、先に来た人ではなく、上から積んである書類の順番やいいタイミングで書類を出しすぐに電話をしてもらっている人と、日本とは違う文化でした。
係の人が、送迎のドライバーさんに連絡し、連絡がついた人から別の係の人に連れられ荷物を受け取りに行きます。
私たちの場合、このときすでに3時間が経過していたので、荷物はレーンの外に置かれていました。
あとは、荷物を受け取り、空港の外まで運び、そこで荷物すべて消毒にかけられます。
その後、ドライバーさんと一緒にホテルまで、恐怖のドライブを楽しみました!
感想
基本的に対応してくれた空港の方は、みんな親切でした。
今回は、団体様が先にいたので時間がかかりました。
空腹に耐えられるように、飛行機の中でしっかり食べておくか、
かばんに何か食べられるものを入れておくといいかもしれません。
入管の部屋の隣にトイレがあったので、長時間トイレを我慢することもなさそうでした。
異文化だからと笑える精神が大切だと実感しました。