今更未来のレモンサワーとガッサータの話
なんでガッサータと未来のレモンサワーを一緒に書くのかと言えば、片方だとボリュームがそんなにないので、飲み物だしまとめるかという安直な発想。
未来のレモンサワーの感想
今更で需要はないだろうがそれでも需要がありそうなレモンサワーの感想を先に。
とはいえもう完売しており現状での入手は不可能なので、気になる人は一般販売になることを祈ってください。
生ジョッキ缶を利用したレモンサワー
未来のレモンサワーとはなんぞやと言われれば、一世を風靡したアサヒスーパードライの生ジョッキ缶、あの技術をレモンサワーに応用して発売した商品。
ビールと違ってサワーは泡立てる必要ないし一体何を…?と思うが、答えは以下の画像。
そこにレモンの輪切りが沈んでおり蓋を開けることで上に浮いてくる。
このレモンは食べられるものを使用しているので苦手でなければ食べてOK。
かなり本格派のレモンサワー
味に関してはレモンの輪切りが丸々使っている影響かかなり苦味が強くすっきりと飲みやすい。
感想を見ると甘めといった評判を目にするが、一般的なレモンサワーと大差ないように思うし、むしろ苦味が強いお陰で普通のレモンサワーよりも飲み口がすっきりしている。
食べられると書いたレモンスライスだが、ずっと液体に使っているから当たり前だが味はほぼ抜けているので、残さず「食べられる」くらいに思っておくのが良い。
330円は高い
今回はテスト販売で生産数自体も多くなかったと思うが、それでも350mlの1缶が330円とお高めだった。
流石にこのまま販売されると高いが、実際に販売する時は生産数も増えると思うのでその分コストが下がってどこまで値下がるかが気になるところ。
サワー系の価格帯を見てもコンビニなどに並ぶことを考えると200円がラインかなと思うので、ここまで下がってくれると個人的には買いの商品。
値段があまり買わなくとも一度は試してみて欲しい商品なので、実際に販売された時は一度手に取って見て欲しい、
かなり久しぶりの炭酸コーヒー、ガッサータ
出たのは5/8で発売してすぐに飲んだのだが今更も今更な炭酸コーヒーの感想。
正式名称はアルファベットのGASSATAでガッサータと読む。
見出しにもある通り、近年は炭酸コーヒーが全然出ていなかったので、急に出てきた炭酸コーヒーに「なにこれ?」って思っていた人がツイッターなんかにも多かった印象。
そりゃ炭酸コーヒーなんてものが乱発されても困るのだが、飲み物業界としては外ればかり出してる炭酸コーヒーの危険性が途切れてしまったのも考え物だなと思ったりもしてしまった。
炭酸コーヒーは15年以上前から存在を知って以降、コンビニ販売されたものはほとんど飲んできたと思うので、その辺も踏まえて思うことを書いてみる。
一番飲みやすかったが個人的には一番苦手
今回のガッサータは珍しくブラックで甘くないのが特徴。
その分、ダイレクトに炭酸コーヒーを楽しめるようになっていたのだが、後味がコーヒーではなく無香料・無糖の炭酸水に近かったので個人的には苦手(炭酸水の後味が好きじゃない)。
過去一で飲みやすい炭酸コーヒーという印象はあるが、コーヒーフレーバーの炭酸水といった印象もぬぐえずコーヒー感も過去一で薄かった。
万人受けを狙うならこの路線なのかもしれないが、そもそも炭酸コーヒーが万人受けしないことを自覚はして欲しい。
炭酸コーヒーといえば酸味
コーヒーと言えば苦味だと思うが、苦味以外にも酸味も重要な要素。
普段口にしやすいのは苦味が強いもので酸味?なんて思う人もいるかもしれないが、夏場のアイスコーヒーなんかは酸味が強めだとさっぱりしておいしいので試せる機会があればお試しを。
それはさておき、なぜ酸味の話をするかというと過去に出ていた炭酸コーヒーは炭酸と合わせるためか、どれも苦味ではなく酸味を重視していて、今回のガッサータも多分に漏れず酸味寄せ。
ただ過去の炭酸コーヒーよりかは酸味は弱めだった印象。
とはいえそろそろ苦味の強い炭酸コーヒーの飲んでみたくはある、多分試作段階で落ちてるとは思うが…。
炭酸コーヒーはどこへ向かうのか
炭酸コーヒーというジャンル、自分が知ってるだけでも15年以上の歴史はあるのでなぜか出続ける謎の飲料というポジション。
一番の問題点は販売している企業もそれを買うユーザーもこの炭酸コーヒーの着地点がわかっていない。
どういう味になればおいしいのかが全くの謎のまま、不定期に販売され「まずい」という烙印だけが押されていく。
多分、今後も炭酸コーヒーは不定期に発売されていくとは思うので、いつの日か決定版とも言える炭酸コーヒーに巡り合えることを期待したい。
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