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ヒプノセラピー 前世療法の練習にて

おはようございまます。ヒプノセラピー練習生のとしこです。

今日は東京、晴れそうです。シーツをお洗濯しようかな。


さてさて、先日、練習で前世療法をさせていただきました。

私が学んでいるものは、前世療法のパイオニア、ブライアン・L・ワイス博士の流れのものです。もう終わっている前世の記憶については書き換えを行いません。

催眠状態に入り、前世を想起し、その体験から何を学んだかを再認識することがセッションの主となります。

今回のクライアント様。

昨年からのコロナ禍により、仕事のスタイルをオンラインへ移行していく必要があるのだけれど、苦手意識が強く気が重いとのこと。これを克服できるようにセラピーをしたいとのこと。

早速、誘導により催眠状態へ徐々に入っていただき。さあ、前世の場面です、…というよりも前に、クライアント様、もうすでに前世の世界に入っており、のっけから暗い森の中を敵に追われておりました。

大変緊迫したシーンから始まった過去世でしたが、その後シーンを移動すると、人物が変わり、イギリスでの前世のストーリーが始まりました。

私がクライアント様の中に浮かんでくるイメージにそっと沿わせていただきながら、ある領地の女主人の一生の物語を見ていきました。当時の重要だった出来事を再び記憶(イメージ)の中で体験し、その時に味わっていた感情や感覚をも思い出し、再び今の自分が認知していきます。

これ、思い出すと、とてもリアルなのですよ。身体も反応します。

さて一生を終えると、魂は中間生というところへ行き。

そこでクライアント様のご希望があれば、大いなる存在、ハイヤーセルフ、マスターといったような存在からメッセージを受け取ることもできます。

クライアント様はご希望されたので、マスターからメッセージを受け取ることに。メッセージだから受け取るのは「言葉」かと思えば、そうではない様々なケースがあり。今回は白い豊かな髭を蓄えた老人の姿が現れ、ただただそこにじっといらっしゃり、それが全てと。それであなたは解るしょう?!というメッセージだったそうです。クライアント様は理解し、腑に落ちたそうです。

こうしてマスターからのメッセージも受け取り、前世療法のセッションを終了。催眠を解いて、事後のカウンセリングにてどのようだったかをうかがうと、

毅然と生きた女主人の一生を見ることで、今を生きるご自身の内なる強さに気づかれたそうです。

この女主人と今生の私は全然性格が違うの。こんな人生もあったのね、自信になりましたとのことでした。

パワフルにマインドがアップしましたので、お悩みになっていたオンラインへの移行など、今後やってみたら実は容易いことだった、そんな風になっているかもしれませんね。


クライアント様は今回とてもリアルに映像が見えたそうです。

ヒプノセラピーは、同じクライアント様でも、その都度見え方、感じ方が違います。前回ははっきり見えても、今回は全く見えない、そんなことも珍しくはありません。ですから、どうかこれからセッションを受ける方は、前回も見えたから、今回もはっきりと見えるだろうという予想や、催眠はかかりにくいからなぁという予想は手放して、セッションを新たな気持ちでお受けくださいね。


凛と生きたとある女性の物語。

沿わせていただけたこと、ありがたく思います。




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