セレストでキャリアアップ、独立に向けた経営の練習【スタイリストインタビュー】
こんにちは!
セレスト広報担当の石原です。
今回のスタイリストインタビューは、住吉店店長の中島さんにご協力いただきました。
是非最後までご覧ください!
スピード重視、売上至上主義な施術
僕は専門学校を卒業してから美容師の仕事をしていましたが、8年間ほど本格的に音楽をやっていた時期があり、その頃は美容師を辞めていました。
美容からしばらく離れていましたが美容師の仕事を再開しようと思い、サロンを探しました。ブランクもあったので厳しいサロンで働きたいと思い、大手チェーンのサロンに入り直しました。
そのサロンは休みを取らないスタッフが多く、みんな定休も公休も出勤していました。休みの日に自分の指名のお客様がご来店すると、他のスタッフに取られてしまう仕組みだったのでなかなか休めませんでした。
また、スタイリストは完全歩合だったので出勤したらした分だけ稼げました。掛け持ちで予約枠が多いので、稼ごうと思えばどこまでも稼げるような感じでした。ただ、掛け持ちでバタバタと急いで施術をしていたのでクレームも多く、お客様の満足度はイマイチだったと思います。会社側からも施術時間を短くするように日頃から言われていたので、施術は早くやらないといけないという意識もあり、お客様との時間はほとんど作れていませんでした。
僕がこのサロンを辞めた一番の理由は、時間に追われる掛け持ち施術に限界を感じたからでした。体力的にも限界でしたが、お客様を満足させられない接客をすることにも限界を感じました。
それに加え、売上至上主義なサロンのやり方も上司とのウマも合わず、退職することにしました。他の店舗にいたら続けていた可能性もありましたが、自分の店舗ではもうこれ以上働けないと思いました。
独立支援に惹かれてセレストへ
サロンを辞める前に求人を調べるようになりました。業務委託のサロンでは働いたことはありませんでしたが、興味はありました。当時、業務委託サロンが増えてきていて、今後メジャーな働き方になっていくと思っていました。
業務委託サロンを調べているとセレストが出てきて、独立支援の文字が目に入りました。僕は前のサロンに務めていた時からキャリアアップを目指したい気持ちがあり、サロンのFCオーナーを目指したい気持ちもありました。ですが、スタイリストの数が多いこともあり上が詰まっていて、これではキャリアアップは目指せないと思い、そのサロンでのキャリアアップは諦めていました。なので、セレストの求人に書いてあった独立支援の文字は気になりました。
セレストの求人を詳しく見ると、お金の面でも、キャリアアップの面でも、自分の理想に合致しセレストに応募しました。
面接を担当してくださった伊東さんからは、「セレストは普通の委託と思わないで欲しい、他の委託よりもルールが多いことは理解しておいて欲しい」と言われました。今まで厳しいサロンで働いていたこともあり、セレストの説明やルールを一通り聞いて「え、自由じゃん」と思いました(笑)
僕は、前のサロンからお客様を連れていきたかったので中野店で働くことを希望していました。セレストを選んだ理由の1つとしてマンツーマンの施術がしたいという点があり、伊東さんにそう伝えたところ「中野店だけは掛け持ちなんです…」と申し訳なさそうに言われました(笑)当時、中野店のみが掛け持ちの施術だったらしく、僕はそのことを知らずにセレストに応募してしまっていました。
たしかにマンツーマンの施術をしたい気持ちもありましたが、掛け持ちの施術に抵抗があるわけではなく、前のサロンのようにとにかくスピードを速くしなくてはいけないような施術スタイルでは全くなかったので、ここでなら掛け持ちの施術も大丈夫そうと思い、セレスト中野店への入店を決めました。
店長になって悩んだスタッフとの関係性
中野店は掛け持ちの施術スタイルに変更したことによりスタッフの大きな入れ替わりがあったので、その際に店長・副店長の枠が空きました。
中野のスタッフで誰が店長をやるかとなり、キャリアアップを目指している自分としては店長をやりたい気持ちがありましたが、まだセレストに入って日も浅かったので現中野店店長の上塩さんが店長となり、僕は店長を目指していくためにまずは副店長として経験を積むことにしました。
中野店で副店長になってから1年が過ぎたあたりから、僕がキャリアアップしていきたいことを知ってくださっていた統括マネージャーの本間さんが、新店オープンの可能性がある時に「次新店をオープンしたら店長をやらないか?」と声をかけてくださっていました。
そしてついに、2019年4月に住吉店がオープンすることになりました。住吉店のオープンが確定したときも今までと同様に本間さんが声をかけてくださり、念願の店長になることができました。
店長になってから一番大変だったのはオープンしてすぐの時期でした。他のスタッフがまだいなかったので僕一人で営業していました。一人だと気楽に出来る部分もありましたが、1人で売上を作らなくてはいけなかったので気を張っていました。再来率を下げてはいけないとご来店いただいたお客様に必ずDMを送ることを徹底していました。
店長経験が初めてということもあり、スタッフの扱いも難しく感じました。実はオープンしてからやっと増えたスタッフもすぐに辞めてしまったんです。僕としては業務委託だからなるべく自由にやらせてあげたい気持ちがあったので、あまり注意することもなく自由に働いてもらっていました。その子が僕に対して何か不満を言うこともなかったのでその子が辞める理由に心当たりはありませんでしたが、後で本間さんから「お店の雰囲気が業務委託すぎて合わない」と僕がその子を自由奔放にし過ぎてしまったことが辞めた理由だと聞きました。これを聞いた時は、難しいな~と思いましたね。良かれと思ってやっていたことでもスタッフは辞めてしまうんだなあと…。
店長になりたての頃はスタッフの扱いで躓くことが多かったです。大変な時期もありましたが、今は播磨や山本が住吉店に入ってくれてスタッフの扱いについての悩みはなくなり、平和に営業が出来ています。欲を言えば、もう少し住吉のスタッフが増えてくれると嬉しいです…!
店長になってから会社の代表の阿部さんに言われた「店長の今は経営するための練習」という言葉が印象的でした。たしかにそうだなと。今後僕は独立したい気持ちもあるので、今の店長の経験は独立する際に役に立つと思い、店長の仕事に日々奮闘しています。
そしていつかは店長で培った経験を生かし、セレストの独立支援制度で独立したいと考えています。自分での独立はリスクがありますが、独立に対して会社のサポートがあるお陰で独立について前向きに考えられています。
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