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店長として、スタイリストと会社の架け橋に【スタイリストインタビュー】

こんにちは!セレスト広報担当の石原です!

今回のスタイリストインタビューは、十三店店長の神木さんにご協力いただきました!
是非最後までご覧ください!

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休みのなかったハードなスケジュール

僕は学生の頃から、学校の先生になりたいという夢がありました。
学校の先生を目指し勉強をし、大学進学が決まった矢先、阪神淡路大震災で被災をし大学への進学が出来なくなってしまいました。
大学進学を諦め、その後の進路は悩みましたが、どうせなら手に職をつけようと思い美容師を目指すことにしました。
高校卒業後、美容院で働きながら夜間で美容学校に通い、美容師になることが出来ました。
美容師になってからはキャリアアップもして店長も経験しました。美容師として働いていたある日、7年以上美容師の勤務経験があれば美容学校の先生になれることを知りました。ずっと夢だった学校の先生になれることがわかり美容学校の先生になることを決め、勤めていたサロンを退職しました。

美容学校の先生として採用していただきましたが、美容学校と繋がりのあるサロンで店長をしてほしいと言われ、美容学校の先生と店長の二足の草鞋に。その後、サロンのエリアマネージャーも任され、美容学校の先生・店長・エリアマネージャーと3つの仕事をすることになりました。3つの仕事をするとどうしてもハードなスケジュールになってしまい、休みはありませんでした。しかしその頃は、稼ぐことがモチベーションの1つだったので、休みのないハードなスケジュールでもなんとかこなせていました。

店舗見学で感じた横の繋がり

美容学校の先生・店長・エリアマネージャーの3つの仕事を同時にやることを3年半~4年続けましたが、自分のキャパシティー以上のハードスケジュールが続いたことで3つ全てが中途半端な状態になってしまいました。
この状態は良くないと今後のことを考えるようになり、どれか1つに絞りその仕事に尽力することにしました。サロンワークをしている時間が一番仕事に没頭でき、お客様に向き合って施術をしている時間が楽しかったので、美容師として現場で働くことを選択しました。
当時のサロンで店長としてサロンワークを続けても良かったのですが、給料のことを考えると悩んでしまいましたね…
エリアマネージャーを辞めてしまうと給料が大きく下がり、当時のサロンの給与形態だと指名売上をどれだけ出しても手取りが増えないので、お金のことを考えて違うサロンを探すことにしました。

正社員サロンか業務委託サロンか最初は悩みましたが、自分の頑張りが給料に反映されることに魅力を感じ、業務委託サロンで働くことを決めました。
そう決めてからは、業務委託のサロンを7社ほど見学に行き、比較しました。どのサロンも委託ということもあり殺伐としていて、横の繋がりが無い印象でした。これを良いと感じる人ももちろんいると思いますが、人と人との繋がりを大事にしている自分には合っていないと感じましたね。
それに比べ、セレストは他の業務委託サロンで感じた殺伐とした雰囲気が無く横の繋がりを感じられ、当時三宮の店長だった竹下さんとはとても相性が良かったです。竹下さんとは地元が同じであり、仕事に対する考え方も似ていて、僕の理想のサロンの条件を伝えたところセレストがぴったりだと言ってくださいました。僕自身もセレストの説明を受けて、自分の理想に合っていると感じましたね。
また、前のサロンで店長をしていた経験があると伝えると、「是非店長を目指して欲しい、神木君なら1年で店長になれるよ!」と、竹下さんが店長を目指すことも押してくださいました。セレストで店長を目指すことを決めたのは、竹下さんがきっかけでした。
店舗見学後にセレストへの入社を決め、1年で店長になることはできませんでしたが、入社1年半で十三店の店長になることができました。

スタイリストと会社の架け橋に

セレストに入る前は、仕事をする上で稼ぐことが一番大事でしたが、セレストに入って結婚し子供が生まれ、プライベートの時間を大事にしながら仕事をするようになっていきました。これまでは休まずガツガツ働いて稼ぐことがかっこいいと思っていましたが、ライフスタイルが変化したことにより、休みを十分に取りながらしっかり稼ぐことがかっこいいということに気が付きました。
子供のことで急に仕事に出られなくなってしまったことも過去に何度かありましたが、そういった時にはスタッフがシフトを変わってくれたり、休みにさせてくれたりとサポートをしてくれました。こういった助け合いができるのは、スタッフ同士の普段のコミュニケーションが取れていて、信頼関係がしっかりと構築されているからだと思いますね。周りのスタッフのサポートのお陰で、子育てをしながらも店長の仕事も出来ています。

また、セレストの店長は正社員サロンで店長をしていた頃に比べて自由度が高く、裁量大きく仕事をさせてもらえます。正社員サロンだと本部の方との信頼関係があまりなく、店長の立場であっても大きな仕事は任せてもらえず、意見を聞いてもらえるような環境もありませんでした。ですがセレストでは、自分のお店なんじゃないかと思うくらい様々な仕事を任せてくださり、僕の意見を聞き入れてくださる環境があります。上の方との距離が近いので、意見を伝えやすく信頼関係の構築も出来ていると感じます。統括マネージャーの本間さんには、「自分たちで判断して、各自がマネージャーだと思ってやって」と言われたことがあります。自分のことを信頼してここまで裁量大きく、店長の仕事を任せてくださっていることが嬉しいです。

本間さんや店舗のスタッフとの関係構築が出来ているからこそ、僕は店長として、スタイリストと会社の架け橋になることを意識しています。店長は、会社の考えも理解していて、現場の状況も理解している中立なポジションです。このポジションは店長という役職でしか立てない場所なので、店長である自分がスタイリストと会社の架け橋になってお互いの理解を深められるよう努めています。
会社が新しいことを始めようとすると、目的や経緯を知らないスタッフから疑問の声が上がることもあります。そんな時に会社サイドのことをスタッフに説明できるとスタッフも納得することができ、会社の取り組みに対して意欲的になってくれます。会社の考えを理解して働ける方が、スタッフも働きやすいんじゃないかなと思います。

今後のキャリアプラン

僕は現場での仕事が楽しいので、今のところは生涯美容師を続けていきたいと考えています。ただ、自分が60、70歳になって20代のお客様を担当することは難しいと思っているので、常に自分の年齢に合わせた技術を習得していきたいです。
そう思うと、セレストの美髪革命の取り組みは自分のビジョンにとても合っていて、スタッフが長く働けるような環境や仕組みを会社側がつくってくださっているので、将来を不安に思うことなく安心して働けています。

今は、十三の店長としてお店に貢献していきたい気持ちが大きいですが、今後キャリアアップや独立を考え始めることがあっても、セレストであれば独立支援の制度やエリアマネージャーへの昇進など、今後のキャリアを選択できる環境が用意されているので、セレストで長く働きながら今後のキャリアを考えていく予定です。

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