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家族で過ごす心地よい昼下がり

休日の午後、家族みんなでゆったりと過ごす時間は、本当に特別です。日常の慌ただしさから少しだけ離れて、ただ一緒にいることの心地よさを感じる瞬間は、何にも代えがたいものだと感じます。今日は、そんな我が家のひとときをお伝えしたいと思います。

昼食が終わると、自然にリビングに集まる我が家のメンバー。私が「ちょっと休憩したいなー。。。」と言うと、娘がすぐに「うん、いーよー!」と楽しそうに返事をします。みんなが思い思いの場所に座り、それぞれが自分の時間を楽しむ準備を始めます。

窓から差し込む柔らかな陽射しと、心地よい風がリビングを包み込み、外の木々が風に揺れる音がささやかに響いています。息子はソファにごろんと横になり、虫の図鑑を手に取り、ページをめくりながら静かに読み進めていました。「かーたん、これ見てみて!この虫、なんていうの?」と、嬉しそうにお気に入りの虫を私に見せてくれました。娘は、床に広げたおもちゃで一生懸命に人形の世話をしていて、「かーたん、見て!この子かわいいでしょー!」と誇らしげに披露してくれました。

その間、私は夫と一緒に窓辺のチェアに座り、外の景色を眺めながら、何気ない会話を楽しんでいました。窓の外には青い空と揺れる木々が広がり、その景色を見ながら、ふとしたことを話し合う時間は、日常の中でのささやかな贅沢です。時折、子どもたちが「かーたん、見て!」と声をかけてくると、私たちも自然とその輪に加わり、またゆったりとした時間に戻る――そんな穏やかな午後が、何とも心地よいのです。

午後が進むにつれ、娘が「かーたん、ちょっとねむい」と言い出し、息子も「僕もねむぅ」とクッションに体を預けました。リビングは、ますます穏やかな昼下がりの雰囲気に包まれ、家族それぞれが自分のペースでリラックスしながら過ごしています。私たち夫婦も、子どもたちが目を閉じて静かに過ごす様子を見ながら、しばしの間、ゆっくりと目を閉じる時間を楽しみました。

こうした何気ない昼下がりのひとときが、私たち家族の絆を温かく包み込む大切な時間であることを、改めて感じます。私が「今日はゆっくりできて本当に良かった。ありがとうね」と言うと、娘が「またみんなでお昼寝しようね」と微笑んでくれました。息子も「いいね!」と返事をしました。家族全員で過ごすこの穏やかな時間が、いつまでも心に残る素敵な思い出になってくれたらと願います。

これからも、家族で過ごす何気ないひとときを大切にしながら、共に過ごす時間を楽しんでいきたいですね。昼下がりのこの穏やかな時間が、家族全員にとって、心も体もリフレッシュできる素晴らしい時間となることを、これからも大事にしていきたいと思います。

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