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あの人のかわりなの、、、私は?

小学生時代。毎日遊んでいた親友がいて。
彼女から「うっちー、すっごく面白いゲームがあるんだけどね!是非やって欲しいんだ!!」

それまでRPGのゲームには一切ふれる事がなかったが、彼女のこの一言から、私の世界観が変わる。

ドラクエとFFにハマってしまい、、いわゆる「ヲタク」が出来上がる。

FFの中でも、入れ込んだのが「FF6」で。
キャラクターが14人もいて、中でも金髪に青い瞳。
女将軍と言われるカッコいい女性キャラ「セリス」に一目ぼれしてしまった。

18歳とは思えないほどの、美人すぎるキャラクター。
まだ大人になっていないのに、強くカッコいい精神の持ち主。
それでいて、女性らしい、、お茶目な部分も見受けられる「全てを兼ね揃えた」様な理想の女性で。

多分、そこからだろうか。
「私もカッコよくて綺麗な女性になりたい!!」と、強く願う事となる。
(もともとストイックだったのに、さらにここで強さを求めるという(笑))

物語に出てくる主人公。「ロック」。
彼はトレジャーハンター。25歳設定なのだが、、、ちょっとヤンチャな所あり。
過去に愛した、忘れられない女性がいる設定。その女性を大事な時に守れなかったトラウマがあり、、、。
ロックが色々な女性に対して「守ってやる」と、言ってしまう所が。

そんな中、瀕死の「セリス」と出会い、助ける事になるのだが。

今まで、強く凛々しく生きてきたセリスにとっては、ロックとの出会いは衝撃的。
しかも、事あるごとにロックに助けられ「守ってやる」発言を
連発され。
彼女の心は持っていかれてしまう。

物語が進行し、セリスはロックが愛した女性。「レイチェル」の存在を知る。

その状況下、ゲームでは人気イベントの一つ「オペラ座イベント」が繰り広げられるのだが。

ひょんな事から、オペラ座のヒロイン「マリア」の代役をする事になったセリス。
白い綺麗なドレスを身にまとい、アップされたヘアスタイルには、ロイヤルブルーの綺麗なリボンがついている。

舞台女優顔負け。綺麗にドレスアップされたセリス。

その「オペラ座イベント」中に、セリスがロックに対して言うセリフ。

「あの人のかわりなの、、、私は?」

思いっきってセリスがロックに問いかけた瞬間。

なのだけれど、、、
あろうことかロックは

「、、、にあうぜ。そのリボン。」

と、セリスの問いに対し、強引なかわし方をしてくるという。

これを見た瞬間、「セリスになんて事してくれてんの!!」と、ロックに対して勝手に殺意を覚えたのだが(笑)

後々は、結ばれる事となるので、セリスファンとしては、彼女が幸せになれて良かった!!
と、心から思いました。

当時、小学校6年生。
女性は(差別的な表現かな)かなり若かりし頃から「男性」を見ている様な氣がします。
これは、いずれ「母」になるかもしれないから。
本能的に見ている部分なのかと。

世の中の男性諸君。
ずっと添い遂げたいと思った、大事にしたい方が出来た時には、、、真っ直ぐ誠実に。
その大切な方と向き合って下さいませ。
どうか、一緒に過ごす時間を大切に。大事に生きて下さい。

頭の中の文章まるっとだしたら、まとまりのない文章に"(-""-)"
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。






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