コロナ観察日記(4)

2/15(月)
昨夜は最高で36.8℃、朝は36.5℃と平熱の範囲に下がっているのに悪寒がする。節々の痛みも残っている。喉が痛痒くてたまに咳込む。これいつまで続くんだろう。自分なんて軽症の域なのに、これで38.0℃以上の熱が続いて薬もない、ただ経過観察だけとなったら頭がおかしくなりそう。
座っているのがしんどいので、食事以外は横になる。まだ塩気と甘さしか分からないから調味料に凝る気も起こらない。焼きうどんにかつお節を入れたが何の香りもしなかった。日本人として哀しい。この頃だいたい一日2.5食くらいになっているが、ただ作りたいという遊び心だけで、油を使わないホットケーキを作った。ホットケーキの香料が分からなくてこれまた哀しかった。

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夕方からは一定して37.3℃。インフルにもかかったことがないので微熱にも耐性がない。耳の中が腫れて聞こえづらい。相棒が電話をくれて少しホッとした。後遺症が心配だと言ったら今気にしても仕方がないと。たしかに、いつも自分なら人にそうアドバイスしている。この不毛に思えるやりとりが大事なのだ。話す時間も長すぎず短すぎずちょうどいい。水風呂に入ると熱が下がると言われたがそれは遠慮しておく。

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