コロナ観察日記
2/11(木)
夜勤明け、喉の奥の方がゾワーっスーっとするような感覚があり、息苦しい。時折りむせ込むような咳が出る。
帰宅して爆睡し、目が醒めると寒気がする。37.5℃。3度測っても37.5℃。発熱したの10年以上ぶりかも。すぐに職場に連絡し、副主任に事情を説明して、翌朝また連絡を入れることになる。そのあと主任から電話があり、看護師長が家まで検査をしに来てくださるかも知れないとのこと。まあ早めに結果が分かった方がいいよな。
夜はテレビでカーリング を見ていると、37.8℃まで上がる。寝入ってからは、36.9→36.5と下がっていく。
2/12(金)
熱は36.3℃まで下がっていたが、身体の節々が痛く、耳鼻喉が少し腫れている。職場の看護師長から電話があり、簡単な聞き取り調査があったあと、今から自宅までPCR検査をしに向かうとのこと。
2時間ほどして師長が到着した。半袖だけど車で来てくださったんだろうか。雑談するのも憚られて訊けなかった。唾液によるPCR検査と、すぐに結果を知りたければ鼻腔の粘膜による抗原検査も受けられると。二つ返事で抗原検査やってみたいです、と申し出る。痛い痛いとは聞いていたが、鼻からプールの水が入ったぐらいの痛さ。次の唾液を採取している最中に、陽性ですね、と師長が淡々と仰る。早いですね、と感心してしまう。PCRの方は翌日15時以降に結果が出るとのこと。それまでは行政とのつながりがない状態なので、急変したら自分で受診して良いとのことだった。
今まで3回検査してすべて陰性だったので、自分はかからないタイプではないか、という思いと、いつかかってもおかしくはないという労働環境とが交錯していた。現状は軽症だし、2週間羽伸ばすか(自宅で)という心持ちだった。
次は食糧の確保だ。幸い味覚嗅覚障害は出ていない。が、米と玄米と3分で茹でられるパスタ1束しかない。父に電話する。翌日玄関先に届けてもらうことになった。
次にホーチミン在住の相棒にLINEし、心配してくれている友人にDMを送信した。たぶん何かの重病で自分が危篤状態に陥ったときに連絡する順番だ。あーやれやれ(少しワクワク)と思いながらネットスーパーでも注文する。2週間の内、1週間はあっという間かも知れないが、後半の1週間は飽きてくるだろうか。
※2/12(金)追記
やはり夕方になると37.5℃まで上がってきた。軽い悪寒は大体一日中感じる。
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