コロナ観察日記(2)
2/13(土)
昨夜は38℃まで上がって寝苦しかった。朝には36.1℃まで下がったけど身体の痛みと悪寒でぐったり。くしゃみと鼻水もマシマシに。
よく考えたら高齢の親に食糧を届けさせるのは危険なので、昨日の時点でキャンセルしたけど、今朝母から電話があり、接触しなければ大丈夫だと。ちょっと心配ながらも、じゃあお互い消毒しまくってお願いしようということに。そして、玄米炊いたら消化に良いものを食べなさいと言われた。そりゃそうだ、間違えた。
玄米の香りも風邪っぴき程度には分からなくなり、少しずつ食べることへのモチベーションが下がっている。
10:50頃、最寄りの駅から父より電話あり、リストに沿って買い物してくれるとのこと。家に到着したのが12時すぎで心配した。玄関の外からビニール袋の音がしたとき、初めて「何がコロナだ、アホか」と腹が立った。こんなの古い時代のハンセン病と同じじゃないか。
怒るのも疲れるので、白菜を切ったり、ピーマンをカットしたり、エノキを小房に分けて冷凍したり、鶏ムネ肉をそぎ切りにして焼いたりして気を紛らわす。
昼は追加してくれた鶏つくねの焼き鳥を生ピーマンに乗せて食べた。食べるのも体力が要るが、肉を食べると少し元気が出る。味噌汁もアイス(これも追加分)も味にモヤがかかっている。でも食べられているだけマシか。
14時過ぎ、職場の看護師長より正式に陽性の結果が出たとの連絡がある。行政と師長の両者に毎日体温など報告せねばならない。体調悪い中、同じことコツコツできるかなぁ…
その1時間後に区の衛生課より電話があり、聴き取りや説明があった。鼻が詰まっててしんどかった。なんやかんや療養サポートのLINEアカウントを登録し、一応準備が整った。
間髪入れず、SEIYUネットスーパーで注文した品々が届く。
よーし、食べるぞー!というパワーがみなぎってこない。何にもしてないのに疲れた。
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