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事業内容:富裕層インバウンド事業

米国ビバリーヒルズのクルーズ専門旅行会社でユダヤ人向けラグジュアリークルーズのマーケティング&セールスのノウハウを培い、コロナ禍を機に富裕層インバウンド事業をスタートしました。

大きく2つに分けて事業展開を行います。

1.富裕層向け旅行サービス手配業


旅行サービス手配業とは、都道府県知事登録を基に「旅行業者の依頼を受けて手配する」という点です。つまり旅行者(消費者)からの依頼ではなく、旅行会社からの依頼により手配をする、B to Bの取引のみ行います。

コロナ禍を機に、今までクルーズなど観光関係の経験をベースに旅行サービス手配業を2023年早々に開設します。

観光産業は、旅行業や宿泊業のみならず、輸送業、飲食業、物品販売業など、裾野が非常に広く、多くの地域の地方経済を支える重要な産業ですが、新型コロナウイルス感染症発生直後より、大変深刻な影響を受けています。

日本の観光庁の政策として、感染拡大により失われた観光客の流れを地域に取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域における経済の好循環を創出することを目的としています。

そこで弊社はこれらの政策に則り、旅行会社様へ高品質かつ高収益の見込める旅行商品造成のお手伝いとして旅行サービス手配業を事業展開します。

旅行会社様のパッケージ商品のサポートを行うことです。

取り扱うのは交通関係、「空・海・陸」のハイクオリティ移動手段とそれに見合った高級ホテル・旅館の手配を組み合わせた企画旅行の造成のご提案をいたします。

★高級車リムジン&レンタカー

陸の場合は、外車のレンタカーや運転手付きのリムジンです。ロールスロイスやマイバッハ、フェラーリなど希少性の高い外車です。

例えば交通手段はマイバッハで移動して、リッツカールトンに滞在するなど、特に海外富裕層の方に支持されやすい企画旅行を旅行会社に提案していきます。

マイバッハやロールスロイスを中心に手配

今後サスティナブルな地球の実現する一貫として、再生可能エネルギーとして有望視されているのがトヨタ自動車が製造している水素自動車「MIRAI」です。

地球上に無尽蔵にある水を電気分解して水素として蓄えておけば、そのまま燃料としても電気としても利用できるので、そのお試し感覚で水素自動車のレンタカーの手配と宿泊パッケージの造成を承る予定です。

水素自動車の試乗体験記も記載しましたのでこちらをご覧ください。

走れば走るほど、地球の空気をきれいにする「TOYOTA MIRAI」

★最高峰ラグジュアリー旅館&ホテル手配

アフターコロナにおける、観光立国「日本」の再生のカギはインバウンド。
特に欧米諸国の富裕層が観光として日本を訪れて頂きたいのです。

日本に魅了されたセレブリティのひとりとして、MACパソコンからiPhoneまで、世界のIT分野のフロントランナーとして世界を変えたスティーブ・ジョブズは訪日滞在のエピソードを踏まえて、以下の言葉で日本の魅力を言ってました。

「日本、特に京都には本物が存在している。歴史が長く細部に凝った本物が多数ある。日本の建造物や木工品、芸術にしても、すべて細部に凝っているところが凄い」

彼は禅や和食などの日本文化に深い関心を持っていたのです。
時折、家族と日本を訪れていたのです。

ジョブスファミリーの宿泊先も星の数ほどの賛辞が捧げられ、止むことがない国内外の超一流の要人が訪れてはリピーターとなる施設でした。1年を通して予約をとるのが難しく、めったなことでは足を踏み入れられない。

そうした虚実ないまぜの評判やエピソードが大きな渦を形成している小さな旅館、京都「俵屋」を滞在先の拠点としていたのです。

スティーブン・ジョブス氏の常宿と言われた京都「俵屋旅館」

ほかにも一皿の料理に細部にまでこだわり尽くし、究極の美食体験など、通常の旅行手配ではなかなか予約が取りにくいホテルや旅館との組み合わせで富裕層インバウンドの知的好奇心を満たした御社オリジナルの受注型企画旅行の造成が実現します。

世界中の美食家が人知れず訪れる料亭旅館の手配も承ります。

世界中の美食家を魅了する「美山荘」は京都の奥座敷にある

★ビジネスジェット&ヘリコプター手配

空のアクセスはビジネスジェットやセスナ、ヘリコプターの手配を承ります。日本では民間機や新幹線など大都市移動のインフラが充実しているのでなかなかビジネスジェットの需要が伸びていないのが現状です。

しかし、ビジネスジェットの先進国アメリカでは富裕層の旅行や移動のみならず、出張でも幅広く利用されています。

ビジネスジェット、いわゆるプライベート・ジェットはまさに「空の上のオフィス」です。執務室、会議室、ダイニングルーム、そしてベッドルームなどに早変わり。プライベート空間の中で自分自身のペースで目的地まで移動することが可能です。

ラグジュアリーなビジネスジェットの機内

【ビジネスジェットのメリットを3つ】

1.時間の節約ができる。
2.仕事に集中できる。
3.他人に気兼ねなく休養できる。

日本でも民間航空機の便数が少ない観光地へのアクセスのみならず、時間との闘いであるビジネス需要の法人様、個人様にもご提案して頂くことで旅行会社様への信頼が高まるものと確信しております。

ヘリコプターなら秘境観光も自由自在

またビジネスジェット内でのお食事などのケータリングサービスも併せて承りますのでお気軽にお問合せください。特に海外からの富裕層の方にもご満足いただけるメニューもご提案いたします。

海外富裕層に人気の創作和食のケータリング

★プライベート感覚の瀬戸内海クルージング

日本のエーゲ海と呼ばれる瀬戸内海国立公園。一般的には日本の海は天候が不安定な海域が少なくないのですが、この温暖で穏やかな内海をゆったりとクルージングをご提案してみてはいかがでしょうか。

海外で言えばアマゾン川やヨーロッパのドナウ川やライン川のように陸地が絶えず見えて、風光明媚な景観はまさに感動ものです。

優雅な瀬戸内海クルージング

★日本のリバークルーズ的存在の「クルーズトレイン」

海外訪日旅行者を対象にクルーズトレインのツアーのご提案いたします。日本にはヨーロッパのドナウ川やライン川のようなリバークルーズの航行が可能な河川はありません。

元々日本の鉄道は川に沿って建設された経緯があります。日本で2番目に長い関東の利根川を例にすると、その河川に注ぐ鬼怒川、霞ヶ浦に入る桜川などの河川がほぼ南北に平野を下って銚子市で太平洋に流れ込みます。これらの河川は、穀類、薪炭類、醸造製品などの関東平野で産出している物資を江戸に運ぶ重要な水運路でした。

これらの河川に沿って、河岸・町が発達し水海道(現在の常総市)下妻市、土浦市などには、古い町並みが残っています。それらの河岸・町を結ぶ街道、そして鉄道も河川に並行して生まれていたのです。

そのせいか、日本で運行されているクルーズトレインはヨーロッパのリバークルーズを思わせるような風光明媚な風景が楽しめるのです。

観光はもちろん、車内での食事やサービスに至るまで、最上級のものが提供されます。移動手段としての従来の寝台列車などとは異なり、乗ること自体が旅の目的になる列車です。

寝台列車とは一線を画し、内装や食事、サービスなどは最上級。車内ではピアノの生演奏やひのき風呂、展望デッキなど各社趣向を凝らしたさまざまな「おもてなし」も用意されています。

欧州のリバークルーズを彷彿させるクルーズトレイン「四季島」

2.トルコ国内ホテル斡旋業

当該事業のベースは 日本の世界最高水準を提供することでトルコ共和国の観光収入源を増加の一助となることです。

そのトルコでの重要な観光収入の原資となるメディカルツーリズムです。

そこで弊社はトルコのメディカルツーリズム発展に貢献すべくハイスペックな高純度99.999%の日本製水素吸入器をトルコ国内のホテルに導入し、世界中の富裕層旅行者が旅の目的としているウェルネスツーリズムやアンチエイジングに貢献し、究極のリトリート(癒し)を提供します。

ホテルに水素サロンを導入でトルコのメディカルツーリズム発展に貢献

水素は電力などエネルギー資源というイメージが強いのですが、人間の健康維持やアンチエイジングに大きく貢献していることは意外と知られていないのです。

厚生労働省や様々な大学病院では、水素を用いた先進医療の開発に取り組んでいます。その一例として、慶應義塾大学病院においては水素ガス治療開発センターを設置して研究されています。

ストレス反応に伴う身体の器質的あるいは機能的な障害を水素が予防あるいは軽減させることを報告してきました。

さまざまなストレスによって交感神経が過度に活性化されると、血圧が上昇するだけでなく、脈が速くなります。この状態が長く続くと動脈硬化が進行し、腎臓を流れる血流量が減って尿をつくる能力が落ちるなど、臓器に対して直接、悪い影響を与えます。高血圧の治療の目標は、臓器の障害を抑制して、脳卒中・循環器疾患を予防することにあります。そのためには、単に血圧を下げるだけでなく、交感神経の過度な活性化の抑制を介して降圧させる治療戦略こそがより理想的であると考えられます。

本研究グループが解明した水素吸入の降圧効果は、交感神経活動を規定している脳に効いて、交感神経の過度な活性化を抑えるという機序に基づくものと考えられます。

本成果を発展させることで、日常生活における定期的水素吸入が、交感神経活性酸素を抑えて、血圧を安定化させる、脳卒中や循環器疾患の予防法・治療法となることが期待されます。 また、中国では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による重症の肺炎の治療に水素吸入が活用された報告もあります。
(慶應義塾大学病院HPより)

慶應義塾大学病院HPより

★国家政策としてトルコのメディカルツーリズム促進


約10年前以上前からトルコへのメディカル・ツーリズムの人気が高まっていました。2014年時点でさえ、メディカル・ツーリズムを目的とした訪土客が約36万人。直近の2021年にはコロナ禍にも関わらず、メディカルツーリズムを目的として訪土した旅行者は約64万人と飛躍的に伸びています。

メディカルツーリズムを目的としてトルコに入国する旅行者は中央アジアや欧州、中東がメインです。何よりも欧米に比べて費用が30〜50%安いうえ、通訳の支援体制、地理的なアクセスのしやすさ、医療水準の高さなどが人気の秘密です。

JETRO(ジェトロ・日本貿易振興機構)のHPにもトルコのメディカルツーリズム促進の記事が掲載されていましたのでご紹介いたします。

トルコ貿易省は6月、トルコのヘルスツーリズム促進に向けて、ポータルを開設した。同ポータルサイトは、トルコのサービス輸出業者協会が普及と運用を行う。

トルコ商工会議所連合(TOBB)の国際ヘルスツーリズム委員会のオズギュル・オズタン委員長は、アナドル通信のインタビューに対し、「ヒール・イン・ターキーというポータル名は、トルコのヘルスツーリズムのブランドとなる」と述べ、「トルコでの治療を望む患者は、政府の支援を受けたこのポータルを通じて、トルコ国内の医療機関、医師、治療法を検索することができるだけでなく、ニーズに応じて政府の認定医療機関外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによるサービスを受けることができる」とした。また、ポータルにはコールセンターも設置されるとし、外国人患者からの苦情や提案を受け付けるなど、サービスの利便性も強調した。

トルコの観光部門は、訪問者数で世界6位〔国連世界観光機関(UNWTO)、2019年〕を誇る巨大セクターで、年間約4,500万人がトルコを訪問する。ドイツ、ブルガリア、英国、オランダなど欧州諸国からが全体の4割、ロシアからが約19%を占める(2021年)。近年では、イラン、ウクライナ、アゼルバイジャンなどからも急増している。

一方、ヘルスツーリズムの訪問者数は年間約64万人にとどまっており、今後の成長が見込まれる。トルコ政府は2022年4月に、サービス輸出支援の枠内でヘルスツーリズムを含めた優遇措置を発効させており、サービス収支で大きなシェアを占める観光部門へのてこ入れを行った。

トルコの医療技術は地域内では高い水準にあるとされ、医療費は欧米の70%から最大で90%廉価とされている。現在、国内では1,814の医療施設がヘルスツーリズム施設として認定外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますされている。また、トルコには多くの温泉施設もあり、温泉医療の開発も進んでいる。海外からの利用は、植毛、鼻形成などの美容外科、歯科医療が人気で、整形外科、心臓、脳外科などもある。医療サービスを受けるためにトルコを訪問する外国人の約7割がドイツなどの欧州からで、約3割がアラブ諸国からとなっている。

JETROの海外ニュース「ビジネス短信」より

ただいま2022年末に開設予定です。事業開始となりましたら改めてご案内いたしますので暫くお待ちくださいませ。


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