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瀬戸内リトリート青凪での夕食

瀬戸内リトリート青凪での夕食は、豊かな海の幸、山の恵みの旬を詰め込んでおります。その旬の素材を活かした日本料理は、目に映る美しさと余韻の中に発見のある深い味わいが魅力です。

温暖な気候と自然に恵まれ食材豊富な愛媛。日本料理に大切な香り、季節感を大切にすると共に「地産地消」にこだわっております。

瀬戸内リトリート青凪のダイニングはカウンターで

夕食会場のダイニングは、大きなガラス窓に面した高い吹き抜けの下の開放感あるカウンター席に通されました。

白ワインのように見えるが実はほうじ茶

お茶も湯呑みではなく、おしゃれにワイングラスで注いで頂きました。

【口取り】蓮根蒸し、愛媛柑橘ジュレ

よく言われる八寸、前菜に相当するものです。
愛媛らしく柑橘のジュレでドレッシング感覚でいただきます。

【旨み】とら河豚土瓶蒸し

松茸の土瓶蒸しはよく聞きますが、トラふぐは初めてでした。

【旬】本日のお造り盛り合わせ

11月の旬の鮮魚のお刺身です。

紅葉の器に入っているのが鰆。
白い器に入っているのが黒メジロ
他にも
・コチ
・烏賊
・カンパチが揃っております。

【彩り野菜】白子泡雪仕立て、菊菜餡、唐墨

魚は金目鯛、その上にメレンゲをベースに白子のピューレをのせています。
白い棒状のものがじゃがいものピューレ。
カラスミと和えていただきます。

【滋味】太刀魚梅紫蘇カダイフ揚げ、活鮑瞬間蒸し、みじん酢

太刀魚に巻きつけたカダイフは、トルコやギリシャを起源とする小麦粉やトウモロコシの粉から作られた細麺状の生地で、中東や地中海地域で広く食べられています。

トルコ語で「柔らかい」を意味する言葉で、その細さから「天使の髪」とも呼ばれます。

また、揚げ物やお菓子の生地、創作料理など幅広い用途で使用でき、サクサクとした軽い食感が特徴です。

左の「あわび」は先ほどまで生きておりまして、瞬間100度で蒸し上げた料理です。

【豊か】愛媛県産和牛ほほ肉、根菜美味小鍋

愛媛県産の和牛のほほ肉にゴボウのピューレをベースにしたスープで頂きます。ほほ肉といえばシチューの食材となりますが、和のテイストを意識したスープです。

【恵み】俊野さん家の新米鯛ご飯、留椀

瀬戸内リトリート青凪のスタッフ、俊野さんが栽培したお米で炊き込んだ鯛ご飯です。鯛の切り身を焼いてからお米を炊け上げて、締めに練り梅を和えて頂きます。

【甘み】かぼちゃプリン

かぼちゃのプリンに、イチジク、柿、メロンを添えてます。

今回ご紹介した料理は基本コースですが、アップグレードされたコースも用意されていましたので、次回はオーダーしようかと思います。


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