プライベートジェット内覧会@羽田空港

2025年2月10日 14:52

元スカイマークエアラインズ社長がベンチャー企業を創業したプライベートジェット専門の航空会社「マイクロジェット社」の内覧会が行わレました。

世界の富豪が自家用ジェットを利用しビジネスで世界中を駆けめぐる、、、。

そんなイメージが定着しているプライベートジェットですが、例えば海外１区間のみのご利用だと意外なほどリーズナブルにチャーター運航できるのをご存知でしょうか？

日本からはファーストクラス、ビジネスクラスで定期便でヨーロッパまで飛び、その後乗り継ぎ便にプライベートジェットを利用。

その後目的地まで自分たちだけの夢のフライトを実現します。

プライベートジェットの駐機場はJALやANAのようなターミナルは存在しません。広大な羽田空港の一角にあります。

このエリアはセキュリティがかなり厳しいため、どのように入ったかは企業秘密です（笑）

世界的にプライベートジェットの需要は年々大きくなってきていますが、日本は先進国の中でもっともその普及が遅れています。

そこで少しでも多くの日本人の方やインバウンド向けに、アメリカ合衆国セスナ社の小型ジェット機Ｃ－５１０ムスタングです。

世界で最も小型のジェット機を使うことで低コストを実現しますので少しでも多くの方にプライベートジェットの便利さと快適さを提供していきたいと思います。

プライベートジェットを体験すると、一般の民間機には乗れなくなってしまうほどの優越感に浸れます（笑）

機内をご案内します。
搭乗できる乗客人数は最大４名。

シートはロールス・ロイスと同等の上質な革張りシートです。
リクライニングはできませんが、通常短距離のフライトの需要が多いので上質な乗り心地です。

実際に２名で座ると以下の写真のような感じです。

機材が最小のため、車のように機内では移動に制約がありますが、座っている間は高級なリムジン車のように快適です。

写真でご覧いただいた通り、民間機のように歩き回ったりはできません。まさにプライベート空間を満喫できます。

このようにインバウンド（訪日外国人）にとって鍵となるのがハイエンドなお客様を満足させるサービスと機会を提供することです。

日本は諸外国と比べて安全に過ごすことができる国ですが、観光としてはまだまだ後進国です。

日本列島を貫く新幹線や高速道路、飛行機が充実しているので、これまで「日本にはプライベートジェットは不要である」というご意見もお聞きしました。

今から10年以上前の話です。

しかしプライベートジェット機を普及させていきたいムーブメントが日本各地で少しずつ起きてきています。

ところがハンドリングできる人材がかなり少ない。

「あったら便利なのになぁ」

を形にするべくビジネスジェット機を内覧させていただきました。

プライベートジェットの最大の魅力の一つとして、ご自宅やホテル、会社から直接プライベートジェットの駐機場までダイレクトにご案内が可能です。

空港のようにセキュリティーチェックで長い時間を無駄にすることなく、すぐにご搭乗。大きな荷物は専用の荷物収納庫に納められます。

北は北海道の利尻島から沖縄与那国島まで、ご自宅最寄りの空港から直行便が飛んでいない空港までご自身でスケジュールを作り、思い通りにプライベートジェット機を飛ばすことが可能です。

例えば瀬戸内海の漁師が天然の漁場で獲れた鮮魚を食べにプライベートジェットを利用。目的地までの時間を短縮という最高の贅沢です。