12月8日だから言う話じゃないえきでんらぶのお気持ち表明②

12月8日だから言う話じゃないのですが、きちんと目を逸らしてはいけない問題だと思うので、声を大にしてお気持ち表明させていただきます。

それは、昨今の陸上の大会(特にトラックレース)での撮影規制についてです。

私は昨今の陸上の大会での撮影規制については、基本的に支持する方向性でいます。
盗撮やセクハラ撮影(女子駅伝では逮捕者も出てます)を抑止しつつ、選手が安心して競技ができる環境を作りたいという大会運営サイドの意図は、基本的に自分の理念に反するものではないので、撮影規制自体に反対する理由がないですし、撮影規制を守りながらでも陸上観戦はできる。
(なので、今年の関東インカレに現地観戦に行った際も、ルールを守って観戦することで選手が安心して競技ができる環境作りに喜んで協力しました)

それに、学連側も撮影をしたいファンに対して、「きちんと申請を行ったうえで、決められたエリアでなら撮影をしてもよい」など、選手が安心して競技ができる環境づくりとファンの要望を両立させたこれ以上ない条件を示しています。

それなのに、関東インカレでは長距離競技を中心に(夢中になって観てて気づかなかっただけで短距離などもいるかもしれないが)ルールを守らない輩が複数人見られたことは本当に残念に思います。
今、思い出しても怒りしか湧いてこないです。

選手が安心して競技ができる環境よりも、己の「撮りたい」という薄汚い欲望を優先する輩が見られたこともそうですし、
せっかく学連も選手が安心して競技ができる環境を整備しつつ、撮影したいファンに配慮したルールを設けたのに、それまで破るようなら撮影禁止とかになっても文句は言えないと思います。
主役は選手であってファンではないので、自分が撮りたいという欲望より、選手が安心して競技ができる環境作りの方が優先されて然るべきですから。

せっかく学連が撮影したいファンにも配慮したルールを示したのに、それすら守らない輩がいたというだけでも非常に許し難いのですが、ネットではあろうことかルールを破って撮影した写真や動画をX(Twitter)やYouTubeに投稿する輩まで見られました

中には「ルールは破るためにある」と、あからさまに大会運営側を挑発している言動まで行っている、どうしようもないろくでなし(※現在は垢消し逃亡中)が出てくるなど、
撮影界隈の間では、今後全面撮影禁止など、現状より規制が厳しくなっても文句は言えないくらいの狼藉が後を絶たなかったといえます。

正直言ってしまうと、今の有様なら撮影規制が厳しくなっても文句は言えないし、
そうなったとしてもルールを破った人達の自業自得だと思います。
(ルールを守って真面目に撮影していた人には同情しますが)
せっかく選手が安心して競技ができる環境を作りつつ、撮影したいファンにも配慮したルールを設けたのに、そのルールまで破る人が続出したら、学連側としてはたまったもんじゃないし、現状がこの有様ならこのままの状態を維持する理由ないだろ、常識的に考えて。
いい歳こいてルールを破るとかいう中学生で卒業しろよと言いたいようなことを平気でやる輩が何考えてルール破ってんのか知らんし知りたくもないけどさ。

改めて聞きたいのですが、自分が撮りたいという欲望は、選手が安心して競技ができる環境より大事なんですかね?
私は、そうではないと思いますが。

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