趣味の日:知られざる鉄道ファンの聖地台湾
電車で電車で電車でGOGOGOGO!
毎週金曜日は「趣味の日」と題しまして、好き勝手に書いています。
本日の「趣味の日」は「知られざる鉄道ファンの聖地、台湾編」です。
鉄道ファンのみなさん台湾の鉄道に興味はございますでしょうか?特に、海外の鉄道が好きな鉄道ファンのみなさんは、海外旅行に行っても常に鉄道のことを考えていると思いますが、そんな鉄道ファンを絶対に裏切らないのが台湾です。
乗り鉄
台湾の国鉄にあたる台鉄に乗車すれば、鉄道で台湾を1周することができ、特に、東部を走る路線では風光明媚で台湾の美がじっくりと味わえます。線路に沿って続くエメラルドグリーンの海景色や緑が美しい山景色、田園風景、村落などをゆっくりと堪能することができます。特急から普通までたくさんの種別が走っています。もちろん都会には地下鉄や路面電車、西部は台湾高鉄(新幹線)が走っています。
撮り鉄
台湾新幹線の700T型はあまりにも有名ですが、台鉄にも新型の日本製の車両、そして戦前に使われていた日本製の車両などが今も保存されています。もちろん、日本で見かけない車両もたくさん走っており、撮影スポットもたくさんあることから何日あっても飽きることはありません。
廃線ウォークと日本統治時代から続く路線
台湾の鉄道は百年という長い歴史を有しており、日本植民統治時代の駅舎が未だに使われていたり保存されていることもしばしばです。これらは逆に日本ではほとんど見かけることができなくなってしまっているため、とても貴重な鉄道文化遺産になっています。さらには現役で使われている路線、観光路線に転用された路線、そして廃線跡を整備し観光地化しているなど、とにかく見どころがたくさんあります。
その他にも、鉄道博物館や鉄道パークが各地にあり、こちらも見逃せません。来週以降、具体的なものを取り上げて紹介していきます。お楽しみに!