海外旅行記vol.3 台湾の魅力(総集編)
フォルモサ!
皆さん、おはようございます。「旅する留学、時々、趣味」、コディネータのKen先生です。毎週木曜日は「海外旅行記」、本日は「台湾の魅力(総集編)」をご紹介いたします。
本日は「台湾の魅力(総集編)」をご紹介いたします。
この夏(2023年7月)、バンクーバーから台湾へ、日本を飛び越えて行ってきましたが、実は、私にとって台湾は第2?第3?の故郷であり、もっとも好きな海外渡航先でもあります。週末どこ行く?と聞かれれば、台湾!!と答えてしまうほどです。
なぜ、そんなに台湾に魅せられるのか。今日は台湾、ポルトガル人が「フォルモサ」、麗し(うるわし)の島という言葉を残した台湾の魅力を総集編という形で私の大好きな台湾をお伝えしたいと思います。
風景
台湾の風景はエメラルドの海、そして玉山に代表されるような富士山より高い3952mの高さがある山々、緑にあふれた農村、そして新旧がシンクロした街並みなど、それぞれの場所で異なる風情を感じられます。民俗行事や地域ごとに形成された異なる集落、多くの博物館、個性的な町が点在しています。異なる街を訪れることで、飽きることがありません。
多様な文化と歴史
一言に台湾人と言っても、実は多様な民族から成り立った多民族社会で、異なった文化が融合され台湾という文化が成り立っています。最初の住民は台湾に漂流した原住民、16の異なる民族が最初の住民であるといわれており、福建省の南部や広東省の一部からも早期の移民、漢民族が渡ってきました。17世紀にはオランダ人、スペイン人も進出に伴い、さらに多くの漢民族が大陸の沿岸部から渡ってきました。その後、50年にわたる日本人による植民統治があり、1945年の後、さらに大陸から渡ってきた人もおり、伝統、祭典、宗教、文化など、実に多元的な文化が混じり合っていることが台湾の魅力で
す。
言語
中国語、台湾華語が公用語ですが、福建省からの移民の家庭では閩南語を話している人が多くいますし、広東省から来た人客家語、原住民の各族は、それぞれの言語を未だに保有しており、実は様々な言語が話されています。もちろん、日本の植民地統治が半世紀にも及んだこともあり、日本語を話す人たちも多くいます。
観光
多様な歴史的背景を持つ台湾は多様多彩な文化を実によく保存しています。そのため、原住民の文化、当地本来の文化、中国の文化、そしてオランダ人や日本人が残していった歴史の古跡を見ることができます。さらに、伝統的な文化をよく保存すると共に新しい文化も発展さており、皆さんもきっと情熱的な台湾の人々に魅さられること間違いありません。そして忘れてはならないのが台湾グルメ、台湾中華はもちろん、台湾デザート、そしてナイトマーケットとグルメ大国でもあります。また、最近では日本のお馴染みの店もたくさんあり、日本以外で一番、日本を手に入れられる国の一つでもあります。
いかがでしょうか。みなさんも、台湾の人々の溢れる人情に触れてみてください。病みつきになること間違いなしです。来週もお楽しみに!
物価上昇の続いているカナダですが、頂いたサポートはCedar Forest Academyの学生用備品代にさせて頂いております。