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旅する留学vol.3 留学は人材合戦

皆さん、おはようございます。「旅する留学、時々、趣味」、コディネータのKen先生です。毎週火曜日は「旅する留学」、留学って言ってるけど、本音は旅行の延長で遊びたい!旅しながら語学も身につけちゃうなんて一石二鳥やん!と「旅する留学」をプラスのイメージにするべく、配信をしています。

本日は「留学は人材合戦」というお話をしたいと思います。

近年、「英語学習」や「留学」を見聞きする機会が増えていませんでしょうか。これは「英語学習」や「留学」がいかに産業、サービスとして根付いている証です。

さらに、この「英語学習」「留学」は「人」にフォーカスした産業と言えます。その人が英語ができるようになるためにいかにサービスを提供するか、その人が留学を魅力に感じるためにいかにサービスを提供するか、つまり「英語学習」「留学」産業は「人材」にフォーカスした商売と言えます。

そこで、「留学に行きたい!」と思ったら、まず、エージェント(サービス)を探すことが大半です。そうすると必ず、どこかの都市に留まらなければならない計画を提案されます。例えばホームステイをしたり、語学学校に通ったり、インターシップやボランティアをしたり、ある程度、その土地に留まるような商品ばかりです。

また、留学を商売としている視点からすると、同じ都市、同じ学校、同じエージェントを使ってもらう期間が長ければ長いほど、その会社は利益を生み出すことができる仕組みになっています。

つまり、留学の中に旅を!というような提案では商売として成り立たないのです。もちろん、留学を利用する側にとっても、日本へ帰国後、大半の人は就職活動の中で、留学人材として取り扱われるため、極めて「人材」としての現実的な問題があり、放浪するような留学は鼻から留学から除外されているような扱いです。

せっかくの留学期間、まとまった時間を取って海外に滞在できる、こんなチャンスはもう2度とないかもしれないので、私なんかは思いっきり好きなように遊んだらいいと思うのですが、それなら旅行でいいでしょ!もしくは、遊びすぎるぐらいの人はバックパッカーすればいいのに!という答えが返ってくるかもしれませんが、その中間のおいしいところどりはできないもんでしょうか。

私自身はバックパッカーもしていた時期があるのですが、意外とバックパッカーをすることはハードル高く、貧乏人が長期で海外旅行したい最終手段のような要素もあって、それはそれで大変なんです。

そうではなく、旅する留学、旅をしながら英語も身につけてしまう、英語を身につけながら色々なところを巡る、もう少しそのようなサービスが生まれてきてもいいのにな~と考えているのですが、この「旅する留学」おもろそうやん!と思う方、一緒に盛り上がりませんか。このお話の続きはまた来週!

お相手は元公立高校英語教諭のKen先生でした。また明日。


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旅する留学、ときどき趣味
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