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ふわっとした言語学習 〜韓国人の友だちが話す日本語を聞いて〜

以前の職場で一緒に働いていた韓国人の先生とは、職場の変わった今でも交流が続いている。ぼくが韓国に行ったり、彼が日本に来てくれたりして、美味しいものを食べたり飲んだりしながら色々なことを話している。

彼の日本語のレベルの高さにはビックリ!!

彼と話すときに使う言語はもっぱら日本語である。ぼくも少しは韓国語ができるのだけど、彼の日本語の流暢さを前にすれば、ぼくの拙い韓国語でコミュニケーションをしようとは思えない。たまに、韓国語の練習相手になってもらうくらいで、普段の会話はずっと日本語である。

彼の日本語のレベルはかなりのもので、日本に来た時には、「えっ、韓国人なんですか?」と言われるくらいである。なんなら、韓国にいるときにも、ぼくと日本語でずっと話している姿を見て、「えっ、韓国人ですか?」と、韓国の人に言われることすらある。

彼の日本語力がうらやましい。。。

そんな彼を見ていると、ぼくもこれくらい自在に韓国語を使えるようになりたいといつも思わされる。
最近は韓国語の勉強をサボりがちだったので、新しい参考書を買ってみた。買ってはみたものの、ついぞろくに使われることのなかった参考書たちもまだたくさんあるのに。

本棚に並ぶ参考書たち。。。

ここで言い訳をさせてもらうと、参考書は買っておけば手元にあることになる。購入した直後にやっぱりやらないことになってしまっても、手元にあれば、思い立ったときにまたすぐに学習を始めることができる。
言語の学習は継続することがとても重要ではあるけれど、あんまりガチガチにこだわってしまうと、言語学習に対するフットワークが重たくなってしまう。
興味を持ったものにすぐに飛びつくくらいの軽い気持ちだって、言語学習には同じくらい大切なのだと思う。
そんな軽い人間だから、ぼくの家には英語や韓国語はもちろん、その他に、スペイン語、ドイツ語、ベトナム語、中国語のテキストがそれぞれ数冊ずつある。
無論、こんな軽い気持ちでものになった言語はほとんどない。

ふわっとした学び方

だけれども、本棚に並ぶこういった参考書を見ると、いつもワクワクした気持ちになる。
気が向いたときに、「さぁ、今日は何語にしようかなぁ〜?」なんて、本棚を眺めるのも楽しいものだ。
でも、いつまでもふわっとしていたら、なかなか前述の彼のような言語力はつかないんだよなぁ。。。と言語学習の厳しさも頭に入れておかないと、手から離されてしまった風船のように、自分の目標もどこかへ飛んで行ってしまう。

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