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Presto-forteの軌跡 -Season2~3-

配信者の雀魂私設リーグ「わいたまりーぐ」にて
チーム「Presto-forte」のリーダーを務めています、夏目セシルです。

Presto-forte(通称:プレフォル)の第4シーズン続投が決定したので
これまでの"チームの軌跡"を振り返ってみようかと思います。

チーム解体の危機

プレフォルの第2シーズンは12チーム中10位(▲268.4)で終了。
そして迎えた第3シーズンでは第8節時点で早くも
12チーム中11位(▲569.2)
という、なんとも絶望的な状態でした。

ラス回避に重きを置く順位ウマが特徴のルールで
ここまでの大幅マイナスを返すことは容易ではありません。
2シーズン連続でチーム順位が全チーム数の半数以下のチームは解体
というリーグ規約が、この頃ちょうどメンバーの脳裏をよぎりました。

残り9~18節も戦うのに、あと1回でもラスを引いたら…
という極限状態の中、メンバーは毎週試合に臨んでいたのです。

どんな時でも笑顔で

負けが込んでいたのは確かですが
それでも応援してくれるファンがいます。
我々チームメンバーの一人ひとりが、選手として配信者として
チーム存続の"可能性"がある以上は、前を向いていかなければ…
そういった思いは、言葉に出さなくても通じ合っていた感覚がありました。

特に苦しい試合が続いたのはレンギョウ選手でした。
序盤から魂天・雀聖級の選手との試合が続いたこともあってか
中々プラスを持ち帰ることができませんでした。

彼女も日々、段位戦など麻雀の訓練に勤しんで成長はしているものの
百戦錬磨の麻雀打ちはそう簡単に勝たせてはくれないものです。
むしろ惜しい勝負ができているということだけでも
冷静に考えれば、それは褒められたものです。

それでも「相手が強かった」等の言い訳をせず
笑顔でチームを盛り上げ、また強敵にぶつかっていく姿が
まさにPresto-forteというチームのシンボルに相応しい
そう思わされるのです。

どんな時でも冷静に

今回、チーム最多となる3トップを持ち帰ってきてくれたのは
プレフォルの頭脳、セタリア・ラテ選手でした。

彼はチーム状況が苦しい時も
その時、自分にできることを精一杯やる
という軸がブレることなく、結果を残してくれました。

正味、内心は穏やかではなかったのかもしれませんが
冷静な雰囲気を醸してくれていることで
チーム全体の安心感につながったのは事実です。

どんな時でも楽しく

第2シーズンではチーム唯一のポイントプラス
そして第3シーズンでも132.5ptものプラスを持ち帰ってきてくれた
桜乃えだ選手の存在は大きなものです。

配牌2向聴からはじまる通称「えだゲーム」を駆使して
応援席を多いに楽しませてくれました。

えださんはマイペースで力を入れすぎないところ
どんなことでも楽しく取り組もうとする姿勢があり
チームの良きムードメーカーになってくれています。

応援の力が起こした奇跡

悪夢の第8節を乗り越え
第9節~第17節と、数にして実に18半荘もの間
結果としてラスを引くことはありませんでした。

選手たちが前を向いて進んでいたのと同時に
リスナーの皆も応援することを諦めないでくれました

そして迎えた最終節、チームの存続はトップ条件となり
チームの命運を左右する戦いということで
リーダーの僕が登板することとなりました。

結果は31,200点のトップ終了。
皆の祈りにも似た声援が、天に届いた日となりました。

第4シーズンに向けて

第2シーズンにチームPresto-forteが産声をあげてから
早いもので1年が経とうとしています。

第3シーズンで惜しくも解散となってしまったチームがあり
また、卒業となった選手がいますので
次期となる第4シーズンでは新たなドラフト会議が行われると思います。

チームPresto-forteは
推していて良かった
…そう思ってもらえるチームとして
今後も皆に愛されたいと願っています。

Special Thanks

わいたまりーぐ運営・代表:南風乃てつん

記事サムネイル(ファンアート):ぽち太郎
https://x.com/sorehakusa7

And you…


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