ほんとにいた!?グランツーリスモ女子最速軍団「月下美人」について徹底調査してみた 3
3台のNSXは綺麗に連なって颯爽と走っていました。
40秒フラットくらいのタイムだったと思いますが、当時としてはかなり速いタイムだったと思います。
僕らはまだ、その3台が女性だとは思ってもいなかったので、更新されるタイムを見ては「速くね?」「ヤベエww」などと他愛もないことを話していましたが、フレが部屋のチャットに「NSXの人速いですね」と書いたら、「速くないです(笑)」と一言だけ返事が来たのを覚えています。
後で知ることになるのですが、この時の3台は「月下美人」の中でも”新入り枠”だったそうで、チームの部屋に行く前に立ち寄ってただ流していただけだったようです。
それから数日後だったと思います。
その日はインが遅くなり、フレと時間も会わなかったので、一人でフラフラしていましたが、何となくこの間の「月下美人」が気になっていたので、また遭遇しないかな・・などと変な期待をして過ごしていました。
そして同じ、東ルート外周りのフリー部屋を見つけては入室していました。
その部屋は海外の方が2人と入ってきた僕の3人しかいない部屋で、時間のせいか過疎っていました。
淡々と走っていましたが、眠くなり、そろそろ落ちるかなと思った時です。
ヘアピンのランオフエリアに1台のNSXが停まっていることに気づいたのです。
全然気づきませんでしたが、いつの間にか1台入室して来ていたんですね。
特にチャットも流れなかったんで全く分かりませんでしたが、興味本位で僕はそのNSXの横に自分の車を停めてみることにしました。
すると、はい、
そのNSXの横に「月下美人」と大きな文字が貼ってあるではないですか。
一気に眠気も吹き飛び、僕はそのままマジマジとそのNSXを見ることが出来たのです。あちらは、僕が真横に停めても特に何の反応もありません。
おかげでじっくり観察することが出来ました。
そしてこの時、僕はある発見をするのです。
4へ続く・・・
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