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私のお葬式?!~BJに誰に来てもらうか~

BJに参加することを決めて、
①何もできなかった1stインスぺを過ぎて、
2nd インスぺまでの間に私を悩ませたものは
「当日、だれに来てもらうのか」ってことでした。

正直、参加を決めた際は、知り合いの人なんて誰も来ないかもしれない
って思っていました^^;
誰も来なくてもいいかな、、とすら思っていたのかもしれません。

ですが、そんな私の考えを変えてくれたのが 1stインスぺで聞いた言葉でした

「そんな大事な場面を誰に当日応援してもらいたいですか?」
「誰にその姿を見てもらいたいですか?」
「結婚式のとき、だれに来てもらいたいと思って招待状を送りましたか?それと同じだと思います」

BJの講義で聞いた上記の言葉で、私は20年前のある出来事が思い起こされたのです。


それは私のお父さんのお葬式の事・・・

私のお父さんは私が10代の時に急に倒れ、その後すぐに余命3か月と宣告されました。
実際には3か月ではなく、3週間後にこの世を去りました。

当時の私はまだ10代、俗にいう「青春時代」で、
親より友達が大事な時期
なんなら、お父さんやお母さんの小言が少しうるさいな、、と感じるような時期でした。

当然親は当たり前にまだまだ生きているものだと思っており
ろくに親孝行もせず、感謝の言葉もかけず、世話をしてくれているのはあたりまえ。親なんてうざいな、、って思っているような、よくある思春期の学生時代でした。

急にお父さんが倒れ、この世からいなくなってしまった。

40代で若かったお父さんは眠るように静かに、、という訳にはいかず、
とても苦しみながら死んでいったその情景は
今でも心に焼き付いています。

そして後悔しました。

お父さんがこんなに早くいなくなるとおもわなかった。

こんなことなら、もっとおとうさんと会話すればよかった・・おとうさんにありがとうって、つたえたらよかった・・
後悔は今でも大きく私の心に残っています。

当たり前の日常はいつ、壊れるかわからない。

時間は有限で、いつそれが奪われるかわからない。

命と時間のことについては、まだまだ書きたいので、また今度別の機会に書くとしますが、とにかく私たち家族は、
お父さんのお葬式の準備を悲しむ間もなく、すぐに始めなければなりませんでした。

お父さんの死の悲しみに浸る余裕は全くなく、知り合いや親せきにお知らせをし、葬式の詳細を決め、親戚のホテルなどの手配をし、、とにかくバタバタでした。

40代で地域でも野球チームに入っていたり、実業団で野球をしていた経験もあった父のお通夜と葬式にはたくさんの人が弔問に来てくれました。たぶん300人~400人くらい。
葬式会場に入れず外でお通夜の順番を待つ人もいました。

葬式やお通夜の様子を見て、おかあさんが私にいろんな説明をしながら来てくれた人を紹介してくれました。
「あの人はおとうさんと一緒に高校で甲子園に出たひとでね、、、」
「あの人はおとうさんと一緒に大学で野球をしていた人でね、、」
「おとうさんの会社の人で・・」
「おとうさんの中学時代の友達で・・」

紹介されるたびに、その人たちはおとうさんとの思い出話をしてくれました。
私のしらない、「お父さんの生きた証」がその話の中にはたくさんありました。

おかあさんと私は「もし今日、お父さんが生きていたら、どんなにはしゃいだだろうね」「こんなに遠くから、日本のあちこちからお父さんに会いに来てくれてどんなにおとうさん、うれしいだろうな」って話をしました。

でも、おとうさんはもういない。。

こんなにもたくさんのお父さんの人生にかかわってくれた人たちがいるのに、お父さんだけがそこにいない。。

その情景をみて
「生きているときに会わないと、生きているときに会ってお礼を言わないと後悔する」
そう感じたのです。

その思い出が私の中にぱっと思い出されました。
そして悩んでいた「BJにだれをよぶか?!」の答えが出たのです!

そうだ!私は自分の人生でお礼を言いたい人たちに、今回見てもらいたい」「私が静岡で今こうしてBJに挑戦している姿を見てもらいたい、、その人たちって、きっと私が死んだときに、お葬式に来てもらいたいような人たちなんだ!

そこからわたしは、
お父さんが死んでから、お母さんの実家、つまり静岡に戻ってきたばかりの頃から、今までの自分のあゆみとお世話になった人たちの事を思い出しました。
静岡に来たばかりの私に静岡で居場所を作ってくれた人たちは誰だったか?私にいい影響を与えてくれた人は誰だったか?
味方になってくれた人って誰だったか?
静岡ではなくても、ピンチの時(コロナの時)に助けになってくれた人たちは誰だったか?

この人が私の原点だ!!と思った人たちに丁寧に御礼と今回のコンテストの件をつたえよう!っておもいました!

そうすると今まであんなに悩んでいて躊躇していたのがうそのように
心の底から素直に「アナタに来てほしい」を伝えることができたのです。

おかげさまで私の予想よりもたくさんの人が応援に来てくれることがかないました♪♪

当日はこの人たちの時間を絶対無駄にしてはいけない!来てよかったと思える大会にしたい。その気持ちも強くなったのです。

次回は2nd インスぺのことを書きます。
NOTE初心者で、あまり見やすい記事ではなくてごめんなさい💦
NOTEも少しづつレベルアップしていけたらいいなって思います^^;

では今日はこの辺で✨

七瀬侑香

私が挑戦している Beauty Japan 日本大会!

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