週刊セブ島留学&起業日記(第40回)
この記事は2019年4月7日に配信されたメルマガのバックナンバーです。
<今週のトピック>
・どのレベルの英語力を目指すべきか?「通じればいい」は間違い!
・紳士淑女の国イギリス人のマナー
・セブでインターンとして働くことで英語力は上達するのか?
・夜間や週末に英語の授業を受けられますか?
・フィリピンで最も悪名高い役所の一つSSSでの手続きについて
・クレアチンという最強サプリについて
・益々盛況、セブ英語倶楽部筋トレ部
<どのレベルの英語力を目指すべきか?「通じればいい」は間違い!>
ご存知の通り、英語はフィリピンの公用語の一つです(もう一つはタガログ語)。例えば市役所に行っても表示や看板は全て英語です。そう、概ね英語だけで生活が成立する国なのです。
私が住むセブ島には多くの日本人が住んでいます。日本食レストランに行けば、ここ日本?と見紛うこともあります。そして、皆さん、程度の差こそあれ、英語を使われます。その英語は『何とか通じるレベル』のことが多いです。そして、多くの日本人の方が、
『通じればOK、難しい単語とか要らないよ』
と仰います。英語は言葉。言葉はツール。確かに、一義的には通じればいいのです。それはその通りです。しかし「ホントにそう?」と私は思うのです。批判を覚悟で書きます。
セブではものすごく失礼な英語が飛び交っています。
例えば、ビールを注文する時、「Beer」とか「One beer」とか皆さん言います。日本語に訳せば、「ビール!」「ビール1本!」となります。しかし、皆さん、日本のレストランでこんな注文の仕方はしないと思うのです(勿論、常連のお店とかそれでいい場所もあるでしょうが)。
少なくとも、ウエイトレスに対してこういう注文の仕方をする人を見たら私はあまり良い印象は受けません。実際に、スゴク綺麗な女性がExcuse meも何も言わずに、いきなり「Beer!」と注文するのを聞いて興醒めしたことがあります。
やはり、しっかりと文章で、センテンスで言うべきなんです。簡単な例で言えば、こんな感じです。
Can I get a bottle of Sunmigel Light, please?
Could I have a beer please?
もうホントこれだけです。これだけでグッと印象は変わります。10回も繰り返して言えば、覚えられる長さです。
一応、上記の例文の英語の解説をしておきます。「~を下さい」はCan I get…?が鉄板です。もうこれだけ言えば十分です。よくpleaseをつければ丁寧になる、と勘違いしている人がいますが、それは都市伝説です。Pleaseは「付けないよりはマシ」くらいな感じです。基本は文で言うことです。そして、文の定義は主語と動詞があることです。
そして、二つ目の例文で使っているcouldの方がcanより丁寧です。私はcould派です。実はイギリス人は違う見解を持っています。「canは能力を表す表現であって、相手に打診したり依頼する場合はcouldにしないとおかしい」と面倒臭いことを言ってきます(笑)。まあ、個人的にはこのイギリス人の面倒臭さ、嫌いではありませんが。更には、「アメリカ人はすぐに英語を自分に都合の良いように変える」と言った苦言も何度か聞いたことがあります。
また、getはアメリカ、haveはイギリスな感じですね。基本、上記の例文では意味は同じです。ここでも私はhave派です。最後に「a beerは間違いでは?」と言われそうなので一応解説しておきます。文法的には間違いですが、普通にこう言います。文法的には、beerは「数えられない不可算名詞」なので、a bottle ofとかa glass ofとか付けないといけないのですが、この辺思いっきり省略されてa beerって普通に言いますよね。
話を元に戻します。
もう一度言います。言葉は通じればOKです。しかし、あとほんの少し頑張れば、格段に違う印象を与えることができる、ということを言いたいのです。皆さんの仰る通り、フィリピンなら単語の羅列でも大丈夫です。
そして、それはフィリピンだからです。
フィリピン人の英語力を言っているのではなく、フィリピンの文化がそうなのです。現地人同士の会話を聞いていても、ろくに返事もしなかったりします。モノを他人に渡すときも、その人の顔を見ずにそっぽを向いたまま渡します。スーパーのレジですらそうです。フィリピン人同士の会話を聞いていると、多くの人が単語だけでコミュニケーションを図っています。私もお店などで、いきなり単語だけで聞かれて、意味が分からずに聞き返すこともしばしばです。
フィリピンはそういう国なのです。良い意味では、細かいことを気にしない大らかな国民性なのです。悪い意味で言えば、超雑なコミュニケーションの文化なのです。ですから、フィリピンで英語を学び、フィリピンの文化に慣れ、その延長で欧米圏に言って英語を使うと、??と思われることもあるかもしれません。実際 イギリスからセブに来た頃の私は、毎日のように『なんて失礼な奴ばかりなんだ』と憤慨していました(笑い)。
私が目指す英語のレベル、それは「感じの良い英語」です。ペラペラになるなんて、もう絶対無理です。ネイティブと話せば話すほど、その歴然たる差を見せつけられてうんざりします。しかし。『通じれば良い』では妥協したくないのです。
私はある種、言葉フェチ。少々言葉に執着し過ぎるところがあります。しかし、丁寧な言葉使い&感じの良い言葉には大きな力があるのです。
私は以前、Airbnbのオーナーをしていました。幸いなことに多くの問合せを頂き良いお小遣い稼ぎになりました。当時は、丁寧な文章で問い合わせを頂いた時は、即決で貸すことにしていました。こうしたゲストは間違いなくマナーの良い方達でした(私は一度もトラブルにあったことがありません)。小さいことかもしれませんが、丁寧な言葉にはこうした力があるのです。
例えば欧米企業への問い合わせ(以前、そんな仕事を手伝っていました)、フィリピン人スタッフがやっても上手くいかず、私がトライしたら上手くいったということは何度もあります。日常英語ならフィリピン人スタッフの方が私より流暢に話します。もう子供の頃から話していますから。しかしビジネス文書を読むと、首を傾げてしまうことが多いのです。
そう、好印象を与えられる文章になっていないのです。洗練されていないのです。
私はプライベートでも仕事でも、ネイティブとやり取りして印象に残った表現は書き留めるようにしています。先日も、もう5年以上の付き合いになるアメリカ人の友人から
あることを教えて欲しいとの連絡がありました。彼女はこんな表現を使っていました↓
I was wondering if you could tell me ......
これ、かなり丁寧な聞き方です(皆さんも使ってみて下さい)。こんな聞き方されると、すぐ教えてあげようって気になりますよね。
スミマセン、少しクドくなりました。なんでこんなことをいきなり書いたかというと、あるビデオを見たからですそれは、日本語ペラペラのイギリス人?の筋トレ紹介ビデオ。彼の日本語がすごくしっかりしてるんです。綺麗な言葉使いです。俺もこんな好印象を与えられる『英語』が話せたら良いなとつくづく思いました。
参考までにその動画はこれです。
https://www.youtube.com/watch?v=h9AlPYv1jO8
<紳士淑女の国 イギリス人のマナー>
上記の流れから、久しぶりにイギリス文化について書いてみたいと思います。私は以前少しイギリスに住んでいたことがあり『イギリス超LOVE』です。イギリス大好きな人って珍しいですね、って何度か言われたことありますが そうですかね??少なくとも、私の周りにはイギリスLOVEの人がたくさんいます。
確かに天気は悪いし、食事も美味しくない、物価も激高。しかし、それでも良いんです、イギリスが。そして、私が一番好きなのが人。イギリス人。更にはイギリス人のマナー。
例えば、道路を渡ろうとしている人を見つけたら、運転してる人はほぼ100%止まってくれます。というか、こちらが横断歩道に到着する前から止まって待っています(笑)。そして、首を振るなり手を振るなりで「どうぞお先に!」って促してくれます。朝の通学時に、こんなことがあるとウキウキしたものです。少なくとも、私が住んでいた小さな都市Southamptonではそうでした。ロンドンとかだと少し事情は違うかもですね...。
そして 私が衝撃を受けたのがバスの乗客。Southampton市内の移動、私の場合は徒歩かバスでした。日本と同じように、前から乗って後ろから降りるのですが、多くの乗客が降りる時にThank you! と運転手に言って降りていくのです。
正直驚きました!
感動しました!!
バスの後部出口から運転手までって、それなりに距離があるんです。だから、それなりに大きな声で言わないと届きません。でも、みんな堂々と サンキュー!って声を張り上げて降りていきます。
これが一度は世界を征服した民族の力なのか、と意味もなく敬服したものです(大袈裟)。それくらい、私には嬉しい驚きでした。勿論、それ以降、私も必ずサンキューと言ってバスを降りるようになりました。ちなみに、私はセブでは普段ジプニーで通勤しているのですが、降りる時は必ず「サンキュー」と言って降ります。実を言うと、私はサンキューと言ってジプニーを降りるフィリピン人を見たことがありません。みんながこうした「小さなサンキュー」を言い始めたら、この国はもっと良くなると思うのですが。
それから エレベータ―(イギリスではリフトと言います豆)。降りる時に、他の乗客への配慮を見せない人はまずいません。もう、そこは譲り合い合戦(笑)。どうぞお先に。いえいえ、あなたこそお先に!って感じで...
あとイギリスって建物の中にやたらとドアが多いのです。しかも「引き戸」ではなく「開き戸」。自動ドアが、自分の方に向かって開いてきたりして最初の頃は戸惑ったものです(どうしてこんなもの作ったのかしらと)。
そして、自分がドアを通り過ぎる時は、必ず次の人が来ないか確認するんです。そして、誰かが向かってくるようであれば、その人が来るまでドアを支えて待っています。それこそ、10メートルくらい先に人がいても待ってます。私も「待たせては悪い」と思って小走りになったことが何度もあります。
そして、小さなコミュニケーションが生まれます。
サンキュー!
笑顔(^_^)
強烈なアイコンタクト
中にはウィンクする人までいます、稀にですが...。ただイギリス人って上手にウィンクを使いますよね。
本当にマナーって重要だなって思います。たったこれだけで、人を気持ちよくさせることができるんです。日本人は世界で最も礼儀正しいと言われます。私もそう思います。それを誇りに思います。でも、イギリス人には負けるよな~と、正直に思います。まあ、勝ち負けの問題ではないのですが、マナーの点ではイギリス人に学ぶ点は多いなと思います。
参考までに、フィリピンでエレベーターから降りようとすると、ドアの前にぴったり張り付いて待っているフィリピン人をよく見かけます(笑)。いやいや、それじゃ降りられないでしょ、と思うのですが、どうやらそういう文化のようです。
また、先日、学校の生徒さんを連れて8人くらいでラッシュ時のジプニーに乗った際にこんなことがありました。目的地に着いたので私が先頭になって降りて、「皆さん着いて来て下さい」を声をかけている最中に、私が降りて空いた席を目指して1人の男性が中に乗り込んでいったのです。残りの7人が降りるのを待たずに、降りようとしている人を掻き分けて、空いた席に突進していくのです。
正直、見たくない光景でしたね。残念でした。
幸い、私はマナーの良いフィリピン人スタッフに恵まれているので、こんな思いをすることは少ないのですが、「マナー」の一点を見ても国によってこうも違うものかと、思い知らされますね。まあ、これが海外に住むことの醍醐味というか、面白さなのでしょうが。嫌なものはサラッと受け流して、良い面は自分にも取り入れる。そんな感じでしょうか。。
さて、今週の質問コーナーに行きましょう。
1、今週の質問コーナー
Q1, Sさんからの問い合わせ
こんにちは、セブ島の学校でのインターンについて質問があります。実は、半年留学したセブの学校で、インターンとして働かないかと誘われています。セブ留学はとても楽しかったし、その学校にも感謝しているので、働いても良いかなと思っています。色々な経験もできそうですし。
ただ、半年のインターンで英語力が伸びるのかが不安です。正直、いまその学校で働いているインターンの人の英語力がイマイチなので。突然ですみませんが、KGさんのアドバイスを頂けたら嬉しいです。
<KGの回答>
まずは、私の独断と偏見に満ちた結論から。
・英語力を伸ばすのが目的ならNO
・経験を積みたいのならYES
個人的にはセブ留学は半年で十分だと思います。半年やったら次のステップに進みましょう。Sさんが、半年間しっかりセブで英語を勉強したのなら、次はネイティブの先生から英語を学んだ方が良いです。その理由については、何度もこのメルマガで書いているのでここでは割愛しますね。
更には、最強の英語学習法は独学です。英語学校のオーナーがこんなことを言っては身も蓋もありませんが、本音です。まずは、半年学んだことをじっくり自分で復習することをオススメします。
最後に、Sさんの半年後の姿は、Sさんの目の前にあります。そうです、その「英語がイマイチなインターンの方」です。私は普段の筋トレ指導でこんなことを言います。
“ジムでトレッドミル(ランニングマシーン)で走ったり歩いている人を見てください。みんな格好良い体してますか?体、締まってますか?そうではないですよね(勿論、例外はいますが)。つまり、あれが結論なのです。走るだけでは痩せないという結論は、あなたの目の前にあるのです。”
そして、皆さんが憧れるような体をしているのは、大抵、有酸素運動ではなく、筋トレをしている人たちなのです。
要点分かりますか?勿論、個人差はあるでしょうが、「半年留学した後の半年インターン」はきっとあまり効かないのです。考えられる理由の一つは、仕事が忙しくて勉強する時間があまりないこと。私の知人で、やはり半年インターンをしていた20代女子がいるのですが、彼女は「仕事ばっかりで授業を受ける時間があまりなかった。最初と全然話が違った」とよく愚痴っていました。
それから、「セブへの慣れ」ですね。半年も留学すれば、セブで生活する分には十分な英語力は身に付くと思います。そして、そういう環境にいると英語に対するハングリーさが衰えてくるのです。私はそういう人をたくさん見てきました。いま話せる英語で、その場その場を凌いでしまうのです。そういう意味で、すでにセブが心地良い人はセブを卒業しましょう。あくまでも、「英語学習」が最優先の場合ですが。
一方で、「経験を積みたい」のであれば、半年間のインターンは大賛成です。私がもし20代に戻れるなら、お金を払ってでもしたい体験です。同じ海外でも「留学」と「就職」は全然違います。留学はやはり「守られている」のです。何かあれば、学校のスタッフに頼ることができますが、インターンになれば「頼られる側」に変わるわけです。この立場の違いが全てを変えてくれるでしょう。文字通り、見える景色がガラリと変わります。
最後にどのような体験ができるのか?それは、このメルマガを読み続けて頂ければ、フィリピンで働くことがどういうことか、きっと分かって頂けると思います。
Sさんが、正しい判断をされることを切に願っています。
Q2, Nさんからの問い合わせ
マクタン島の某工場でマネージャーをしていますNと申します。セブ生活もかれこれ2年で、フィリピン人スタッフとはなんとか英語でコミュニケーションが取れますが、まだまだ下手な英語です。
一から英語を勉強し直したいので、KGさんの授業を受けたいのですが可能でしょうか?仕事があるので、平日の夜か、週末になってしまうので、やはり無理でしょうか?
<KGの回答>
大丈夫ですよ!
ただし、条件があります。予習と復習をしっかりすること。それだけです。
偉そうでスミマセンが、私も時間外で働く以上、最低限の条件を設定させて頂きますね。Nさんがしっかり予習をすると、授業もグングン捗ります。Nさんがガッツリ復習をすると、英語力は比例して伸びていくので、授業もポジティブな雰囲気に包まれ活き活きしたものになります。
こういうの最高ですよね。
料金等詳細は、個別にご返信いたします。
2、フィリピン・ビジネスあるある
今回は、フィリピンで最も悪名高い役所の一つSSSでの手続きについて。SSSとはSocial Security Systemの略、要はフィリピンの社会保障制度で、全ての法人と国民が加入を義務つけられています。
今回、私が経営するセブ英語倶楽部で新しい講師を2名採用したので、その手続きに行ってきました。SSSは予め登録された人間しか登録等の手続きをする権限がなく、法人設立時に手続きを行った私しか社内には資格者がいないため、泣く泣く重い腰を上げて自分で手続きに行ってきました。
まず、1階で整理券を貰います。そこでは、「従業員の登録に来ました」と言えば、その窓口の整理券をくれます。指示に従い2階に行きます。各カウンターの上には、扱う手続き内容が明示されているのですが、Employee registration(従業員登録)が見つかりません。そこで、近くにいた女性スタッフに尋ねると「Ask the guard」の一言。訳すと「ガードマンに聞け」。今日のメルマガで触れたばかりですが、なんとも感じの悪い英語ですよね。
そして、なかなかキレの良さそうなガードマンを発見。「従業員を新しく雇ったのでその登録に来た。窓口はどこ?」と尋ねると、ガードマンは「ここでOK」と私の目の前のカウンターを指す。なんとなく言い加減な感じがしたので、「本当にここ?」と念押し。Yesと答えるガードマン。最後にAre you sure?と聞くと、Yes, Sir!と即答。まあ、ということで、その窓口に並ぶこと約10分。自分の番が来て、書類を担当者に渡すと一言、
ここではありません、6番窓口です。
まあ、予想通りですね。何となくそんな感じはしていました(長年のフィリピン生活の勘)。しかし、そこで引き下がるほど私はウブではありません。ガードマンを呼び、「ここ違うらしいよ」「3回確認したよね」。ガードマン、冷や汗。窓口の担当者にも「私は彼の指示に従ってここに並んだだけです。何とかしてくれませんか?」と、あくまでも「下から」持ち上げるフィリピン必勝パターンを駆使。その担当者も折れ、分かりました、と自ら6番カウンターに手続きに行ってくれました。ラッキー。まあ、一番安堵していたのはガードマンでしたが。
数分後、
黒インクで記入して下さい。それと、コピーはダメです。オリジナル(手書き)で3部提出して下さい。
実は、青のペンで1部を記入し、残りをコピーしてサインだけ直筆で書いたのですが、どうやらそれがダメとのこと。真っ当な常識では何が悪いのかさっぱり分からないのですが、ここで揉めて折角獲得したチャンスを失っては元も子もありません。とにかく、フィリピンでは行政手続きが1時間以内に終わることなど「奇跡」なのです。
ということで、忍の一字で、ロボットになった気持ちで、同じ内容の書類を3枚書き上げて再提出。無事、受理。こうして最狂役所の名を欲しいままにするSSSの手続きを意外にもあっさりクリアできたのです。
自分でフィリピンの役所に行くのは、本当に辛いことです。時間の無駄でしかありません。しかし、会社全体で考えた場合は、間違いなく私が行くことが「最短」なのです。フィリピン人は役人の横暴に対し、正当な権利の主張すらしないので、盥廻しにされ全然手続きが進まないのです。
今回も私でなかったら、多分丸一日かかっていたことでしょう。そんな事情を知っているので、私は時間の無駄と知りながら、自分でいける時は自分で行くのです。一応、思いやりのつもりなんです。そんな気持ちがいつか当社のスタッフに通じたら嬉しいなと思います。
3、今週のセブのレストラン
今週はこのコーナーはお休みです。
4、今週買ったもの
ALLMAX Nutrition 100% クレアチンパウダー(医薬品グレード)(400g)[海外直送品]
https://amzn.to/2ON3WTC
クレアチンは筋トレのお供として最適です。以前から飲んでいるのですが、切らしてしまったので現地のサプリメント屋さんで買い足しました。セブで購入したい方は、Wise Choiceに行ってみてください。
『セブでプロテインを買う』
http://cebuapprentice.com/?p=3727
クレアチンはアミノ酸の一種で、簡単に言うと、「筋力向上」と「筋肥大」を促進してくれます。つまり、瞬発力が上がってより重い重量を挙げられるようになるそうです。更には筋肉の成長を促進してくれます。詳しくは下記の動画をどうぞ。
【筋トレ】絶対飲むべきクレアチン!【6つの面から徹底解説】
https://www.youtube.com/watch?v=C_ZFxv4CsqI
そして、特筆すべきは脳にも好作用を及ぼすと言う点です。最近の研究によれば、クレアチンにはうつ病をやわらげる効果もあるそうです。更には、クレアチンは脳のエネルギーレベルを向上させたり、脳の情報伝達の効率まで高めてくれるという実験結果すらあるのです。もう飲むしかありませんね。
英語学習との相性も抜群です。
『クレアチンでメンタルが劇的に改善!ついでに頭も良くなる…かも、という話』
https://yuchrszk.blogspot.com/2016/04/blog-post_68.html
5、筋トレ
来週で2ヶ月の「肉体改造&ダイエット留学」を終えようとしている生徒さんがいます。彼女は2ヶ月前に「人生最高体重」でセブに降り立ったのですが、今では完全な別人になりました。
やはり、セブ英語倶楽部のダイエット・メソッドは正しいのだと確信しました。私も色々勉強してプログラムを作り上げた甲斐があったというものです。当校、肉体改造留学のポイントはざっくり下記の通りです。
<食事>
・カロリー計算された食事を毎日取る
・ただし、全食レストラン提供の和食なので美味しい
・糖質は減らしているがゼロではない(必要な量は摂るべき)
・お米も食べられます、しかもセブなのに玄米!
・間食は基本禁止
・甘い飲み物も禁止(オススメの飲料を教えます)
_週2回はお酒を飲んでもOK
<運動>
・セブ英語倶楽部 筋トレ部へ入部
・週3回 筋トレ部のみんなと一緒にジムへ
・1回のトレーニングは30~40分程度
・ジムへの往復は徒歩(有酸素運動)
・私KGの指導&補助で、1人では追い込めないところまで追い込む
・普段エレベーターを使わない
以上、特別なことは何もありません。そして、おそらく一番の特徴は、筋トレ部のLINEグループです。このLINEグループでは、筋トレの予定の連絡だけでなく、私が筋トレや食事についてのノウハウも発信するので正しい知識を得ることができます。
更には、筋トレ部卒業生が、セブ以外での筋トレ風景等をシェアしてくれたりします。卒業後も自分からLINEグループを退会しない限り、永久会員です。ですから、日本にいても「今日は筋トレの日です。・・・・・」という私からのメッセージが届きます。気分が乗らない時も「みんながジム行くなら私も行こう」と重い腰もあがるというものです。
今週は、セブ英語倶楽部卒業生なら誰もが知っているOishiセブ(旧だるま)の大将も筋トレ部に入部しました。
大将、筋トレデビューの様子はコチラ。
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1113991129098117125
卒業生の皆さんで、この「筋トレ部 LINEグループ」に参加したい方がいれば、個別にメッセージをください。一緒に、筋トレ部を盛り上げていきましょう!
下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。
卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh
興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e
6、経済&投資
日経平均 (年初来 8.96%)
ダウ平均 (年初来 13.28%)
フィリピン平均 (年初来 5.45%)
アメリカ強いですね。これもトランプ大統領のお陰。彼の大盤振る舞いで、アメリカの雇用は史上空前の数字。そして、FRBへの執拗なまでのプレッシャー。これも、シガラミがない政治家だからできることかもしれませんね。
『NY為替:ドル111.70円、米雇用統計の改善で利下げ観測が後退』
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190406-00934004-fisf-market
安倍さん、シガラミばかりなのは分かりますが、せめて消費税増税は阻止してください。そうしないと、日本経済はガチでやばいですね。少なくとも、私は全ポジションを解消します。
そうはしたくないな~。
それでは、また次回お会いしましょう。
Happy Studying!!