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週刊セブ島留学&起業日記(第10回)

この記事は2018年8月25日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・日本はいま黄金時代、日本の若者も最強世代
・「一番良い勉強法を教えて下さい」という質問に答える
・「質より量」という鉄則
・セブの治安についてはっきり意見を述べます
・年末年始もセブ留学できますか?
・フィリピン人との人脈の作り方
・セブの洗濯屋さんでのハナシ
・フィリピンのファストフード『LEYLAM』
・マンダウエ にある『MAAYO Hotel』のジム
・世界のジャイアンはやはりまだアメリカ

すみません、1ヶ月ほどメルマガをサボりました(詫)。少しバタバタしておりまして(言い訳)。数人のメルマガ読者の方からも「もう再開しないのか?」といった趣旨の温かいお問い合わせを頂きました。はい、このメルマガ、基本エンドレスで継続予定です。


さて、今週からセブ英語倶楽部には5名の大学1年生が4週間の予定で留学に来てくれています。いやー、今の若者は優秀ですよね。僕はツイッターやブログでもたびたび書いているのですが、私を含めたおっさん世代とそれ以上の世代よりも、若い日本人の方が圧倒的に優秀だと思います。


礼儀正しいし、素直だし、アドバイスすればすぐ直るし、挨拶できるし、「ありがとうございます」言えるし。勿論、大学生ってまだまだ不完全な世代ですが、僕たちが決して上から目線でモノを言えるようなヘナチョコでないことは、しっかり認識すべきだと思うのです。


多くの人(特に頭が空っぽなマスコミや学者)が、「日本は衰退の一途を辿る」とか「日本は人口が減少する老体国」だと言いますが、私の意見は真逆です。まず、日本は既にここ数年、人口が減っています、しかし、国の富を示す代表的な数値であるGDPは安倍政権以降上昇を続け、過去最高を更新しています。


私が20代の頃は、サッカーのW杯に日本代表が出場することなど、夢のまた夢でした。いまででは、出場することが「当たり前」になっています。オリンピックだって、毎回のように獲得メダル数を更新していますし、アメリカのメジャーリーグにもチームの中心選手を多く輩出しています。


学問の面でも、21世紀に入ってからのノーベル賞受賞者数(自然科学分野)は、日本はアメリカに次いで2位です。勿論、年配の方の受賞が大半ですが、他の国だってその傾向は同じです。東大や京大を筆頭に、日本の大学の国際ランキングがどんどん落ちているのは事実ですが、大きな要因の一つは「国際性」です(多分)。要は英語ができないから。さらに、発表する論文の数の低下も大きな要因でしょうね(これは結構深刻)。


しかし、学生の「質」について言えば、日本の学生はまだまだ世界トップレベルだと思います。これはあくまでも私個人の経験のみに基づく意見ですが、私のイギリス留学時代、間違いなく日本人は優秀でした。巷で言われるほど(今の)日本人はプレゼンとか議論が下手ではありません。発想力だって負けていないし、何より「勤勉にやり抜く力」は群を抜いています。確かに、アメリカはスゴイと思いますよ。でもね、日本はずっとアメリカとは違う「強み」で戦ってきたのです。だから、アメリカと同じ基準で(アメリカに有利な基準で)比べたら、そりゃ敵わないのは当たり前なんです。


すみません、かなり話が逸れました(いつも通り)。


さて、この大学生5人から「どうすれば英語が話せるようになるか?」という質問を受けました。まあ、一番多い質問ですね。そして、私の答えは「気合だよ」です。まあ「気合」という言葉は一つの比喩で、要は「本気でやりなさい」「たくさん勉強しなさい」ということを話しました。


よく「一番良い勉強法を教えて下さい」という質問も頂くのですが、いま現在英語をうまく話せない人にほぼ共通して言えることは、努力の量が圧倒的に不足しているということなんです。方法論をとやかく言う前に、まずはやれ!と。そういう意味で、私は「気合」という言葉を使いました。


どんなことでも、まず重要なのは「量」なのです。「質」はその次。私は、4年程前にゴルフを始めましたが一向に上達しません。しかし、私はその理由を認識しています。単純に練習量が足りないからです。シングルプレーヤーの人に話を聞いてみると、皆さん、自分がどれだけ練習したか?そして、どれだけ投資したか(お金を使ったか)?を語ってくれます。英語だって同じです。きっと、仕事だって同じでしょう。


まず必要なのは量なのです。そして、量を積み重ねる過程で「自分にあった」勉強法が見つかるのです。こうしたプロセスのことを、試行錯誤と言いますよね。ですから、何事もまずは量です。私はよく英語の授業中に「1000回練習すれば上手に発音できるようになる」というようなことを言います。そして、生徒さんは大抵笑います。でも、私は本気で言っているのです。今日も授業でRの発音をやりましたが、私は間違いなく1000回以上Rの発音の練習をしてると思います。


最近、KKコンビ(PL学園の桑田&清原)のドキュメンタリーをユーチューブで見ました。その中で、1年生の夏からエースの座を獲得した天才投手桑田が、苦悩の日々を述懐しています。その中に、こんな衝撃的な桑田投手の言葉があります。


ランニングというのは、死ぬ一歩手前まで走ることだ。


桑田投手は徹底的な走り込みで下半身を鍛えたと言います。そして、彼は高校生にしてここまで自分を追い込んでいたのです。私は自宅でビール片手にこの動画を見ていたのですが、一瞬息を飲んだのを憶えています。こういうのを「断固たる覚悟」とか「圧倒的な努力」というのでしょうね。私は凡人なのでここまではとてもできませんが、成功者の影にはこういうストーリーがあることを知るだけでも価値はあると思います。


桑田真澄と清原和博 「KK伝説」運命の分岐点 甲子園が熱狂した
https://www.youtube.com/watch?v=XTYYsplVs64


下記のTEDのプレゼンテーションでは、「やり抜く力」について熱く語られています。成績を左右するのはIQ(才能や天分)だけではなく、「やり抜く力/グリット」が大きく作用すると。更には、グリットのパワーは親の収入差(生まれた境遇)や、本人のルックスや身体的健康をも凌駕すると。


アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」 | TED
https://www.ted.com/talks/angela_lee_duckworth_grit_the_power_of_passion_and_perseverance?language=ja


この動画には、下記のような珠玉の名言が詰まっています。

Grit is passion and perseverance for very long-term goals.

やり抜く力とは 超長期目標に向けた 情熱や忍耐力で スタミナがあることでもあります。


Grit is sticking with your future ,day in, day out,

やり抜く力は 明けても暮れても 自らの将来にこだわることです。


Grit is living life like it's a marathon, not a sprint

やり抜く力は 短距離走ではなく マラソンを走るように生きることです。


In fact, in our data, grit is usually unrelated or even inversely related to measures of talent.

事実 データによれば やり抜く力は 才能の高さとは 通常関係ない むしろ 反比例さえするのです


まあ、極端な例を挙げました、人間ってどんなことでも上手くいけば楽しいのです。仕事でも、恋愛でも、スポーツでも、ギャンブルでも、何かが上手になることほど楽しいことってないですよね。ただ、残念ながら「すぐには」「簡単には」上手くはいかないのです。どうすれば、上手い方向に物事は進むのか?それはきっと「量」なんだと思うのです。答えは至極簡単なことなのです。


最後に、「最近、勉強って最高の娯楽だな」って思うようになってきました。皆さんは、勉強好きですか?


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。


1、今週の質問コーナー


Q1, Yさんからの質問

最近、メルマガが途絶えていますが、もう再開しないのでしょうか?(中略)セブの治安について教えて下さい。どうしてもフィリピンというと治安が悪いというイメージがあり、子供を留学させるべきかどうか迷っております。KGさんらしい、はっきりした回答を期待しています。


<KGの回答>

それでは、はっきりお答えしましょう。


ゼブ全体としては、治安は良くないです。しかし、私の注意事項を守れば、危ない目に遭うことはありません。

私はセブにかれこれ4年半住んでいますが、一度も危ない目にあったり、トラブルに巻き込まれたことはありません。それは「セブは日本ではない」という認識のもとに行動しているからです。以下、衛生面も含めて、下記に私の習慣を具体的に書いていきます。


・生水は飲みません。うがいや歯磨きも、ミネラルウォーター(または浄化水)を使用しています。


・外出から戻ったら、必ずうがい&手洗いをしています。


・道沿いにある露店では一切買い物はしません。数カ所、地元民に人気のあるお店には行きます(安全で美味しい証拠)が、良い子の皆さんは真似しないでください。


・外食は基本、屋根と壁があり、冷房が効いたレストランのみ。こういう場所なら怪しい人に絡まれることもありません。それから、蚊に刺されることも防止できます。


・人通りのないところは歩きません。


・道を渡る時は地元の人と一緒に手を挙げて渡ります。


・暗くなったら外は歩きません。


・車の通る大きな通りのみを利用します。小道を含め、ローカルエリアに立ち入ったことは一度もありません。


・セブシティではジプニーに乗りません(マクタンでは乗ります)。


・フィリピン人と喧嘩したり、大声をあげたりはしません。
(私は英語も話せて経験豊富なので、必ず勝てるシチュエーションでのみ、非礼なフィリピン人を徹底的にやっつけることがありますが)


・クレームを言う時は、満面の笑みで言います。

奥義「笑いながら怒る人」
https://www.youtube.com/watch?v=ckJ8P8rZXzg

2:15~です。


フィリピンで暮らしたい方、仕事をしたい人は、頑張って練習してください(笑)。


・夜遊びしたら、お店から自宅まで、タクシーでdoor to door。
最近は、Grab Carがオススメです。


・知らない人にはついていかない。


・日本語で話しかけてくる怪しいフィリピン人は完全無視。


どれも当たり前過ぎて笑えてきますが、要は真っ当な常識に従って行動すれば何の問題もありません。


来月でセブ英語倶楽部も開校2年を迎えますが、生徒さんがトラブルに遭ったことはいままで一度もありません。


ということで、憶測や推測ではなく、すべて事実を書いてみました。あとは、この事実に基づいてご自身で判断してください。


Q2, Fさんからの質問


年末年始に留学できますか?


<KGの回答>

2018~19年の年末年始のお休み中は、4日も祝日があります。
12/24(月), 25(火), 31(月), 1/1(火)


この4日間は、私のグループ授業のみ提供させて頂きます。1日4コマです。また、土日はお休みとなります。


さすがに、上記の祝日は休ませてあげないと、普段全力投球のフィリピン人講師陣に失礼なのでどうぞご容赦下さい。その分、私が年中無休で対応させて頂きます。


実際の空き状況に応じて、マンツーマン授業での対応も可能ですので、まずはお問い合わせ下さい!


Q3, Hさんからの質問


KGさん、いつもためになるメルマガありがとうございます。


留学ではないのですが、セブでの起業を検討している者です。セブでビジネスをするにはフィリピン人との人脈作りが欠かせないと思うのですが、KGさんはどうやって人脈を広げていったのでしょうか?


KGさんのメルマガやブログ、他の方のブログ等を読んでいると、フィリピン人は簡単には信用できないな(特にビジネスでは)と痛感させられます。騙された話とかよく聞きますし。。


起業を決めたら、セブ英語倶楽部の通学コースに通いたいと思っています。何かノウハウがあれば教えて下さい。


<KGの回答>

フィリピンで商売をする上で、一番難しいのはフィリピン人との人間関係でしょうね、価値観が日本人とは全然違うので。そして、大きく分けて人間関係には二つあります。


対等なパートナー、もしくは部下(自分がボス)。後者の場合は、普通に採用活動をして、自己責任で良いと思った人を選ぶだけです。そして、その人と忍耐強く付き合えば人間関係はできるでしょう。これは日本と同じです。ただ、採用したいと思う人の確率が極めて低いというだけです。この点については、前回のメルマガを参考にしてください。最近雇った新任講師は、なんと60人の中からようやく選んだ逸材です。


次に本当に難しいのが、対等なパートナー作り。こんなフィリピン人の友人がいる日本人はほとんどいないのではないでしょうか?セブ英語倶楽部の共同経営者のヒッキーは、対等なフィリピン人の友人(K氏)がいます。本当に羨ましい限りです。実は、私も最近は付き合いも疎遠ですが、対等に付き合えて仕事もできる友人(J氏)が一人います。


この2人の共通点を探れば、おのずとその属性は明らかになります。答えは簡単です。二人ともお金持ちです。フィリピンにおける貧富の差は半端ではありません。日本の格差なんて格差には入りません。底辺どころか、一般家庭にはエアコンどころか掃除機も洗濯機もありません。これ本当です。


こんな社会で勝ち上がった僅か数パーセントの金持ちは別格です。教養もあれば性格も穏やかです。金持ちだからこういう性格なのか、こういう性格だから成功したのかは分かりません。もちろん、庶民の中にも心優しいフィリピン人はたくさんいますが、醸し出す雰囲気が違うのです。一緒に食事にいったりするといつも奢ってくれます。


こんなフィリピン人と出会うには、自分から出向くしかありません。ヒッキーはある情報を聞きつけて、自分からK氏を訪問したそうです。そして、私は教会に行きました。実はセブに来て最初の数ヶ月、毎週日曜日の朝、私はキリスト教の教会に通ったのです。私はキリスト教徒ではありませんし、そのことは教会メンバーに率直に話しました。私は彼らに素直にこう伝えました。


”私はセブに住むことに決めた。それは、フィリピンとフィリピン人が好きだからだ。だから、もっとフィリピン人のことを知りたいと思う。そして、フィリピン人を理解するにはフィリピン人が信仰するキリスト教を知るのが一番だと考えた。私はキリスト教徒ではないが、信仰深い人たちを尊敬している。”


これは本心でした。そして、私は自身の国際経験から、信仰深い人たちは異教徒を排除しないことを知っていました。私はイスラム教徒の友人とモスクを何度も訪れたことがあります。そして、彼らと一緒に祈りを捧げました。


この教会で出会ったフィリピン人たちが、フィリピン駆け出しの私を助けてくれました。事務所の工事を破格で請け負ってくれたりという実益面のみならず、多くのパーティにも招いてくれました。その教会は他の教会に比べると非常に小さいのですが、その分結束の固さは群を抜いていたのです。教会メンバー間での、裏切りは一切ないそうです。そして、メンバー間で支え合うことが、神への奉仕に次ぐ、最高の美徳でした。


2013年11月に史上最大の台風ヨランダがセブ北部を襲いました。教会はすぐに被災地へのボランティアを企画し、当然私も参加しました。私は日本代表として現場の指揮にあたりました。こうして、私は多くの教会メンバーに確と認知されたのです。


すみません、話が逸れました。要は、教会は人脈作りの最高の場ということです。私はブログやメルマガで多くの発信をしていますが、このことを書くのは実は初めてです。そして、これと同じ行動を起こした日本人を私はまだ知りません。そういう意味で、行動力のある人にとっては非常に価値ある情報でしょう。


最後に、一番重要なのは教会選びです。見つけるのは難しいですが、プロテスタントの教会をオススメします。フィリピン人の83%が信仰するのはキリスト教でもカソリックの方です。プロテスタントは10%弱です。どうして、プロテスタントかはここでは割愛しますが、日本人に合うのはプロテスタントです。


2、フィリピン・ビジネスあるある


今回は、ほのぼのする日常のお話。


フィリピンには多くの洗濯屋さんがあります。一般家庭には洗濯機がないので、盥でゴシゴシ手洗いか、多少余裕のある人は洗濯屋さんに出します。


セブ英語倶楽部の生徒さんの洗濯物も、近所の洗濯屋さんに頼んでいます。最近、私が洗濯物を出しに行ったところ、「できるのは土曜日です」と言われました。「土曜日は学校休みだから、月曜日に取りにくるね」と伝えると、とても愛想の良い洗濯屋のおばちゃんは、「分かったよ。でも、土曜日にはできてるからね」とプロ意識を誇示するかのように私に言いました。


月曜日の昼頃、私は洗濯屋を訪れました。店に入るなり、その愛想の良いオバちゃんが一言。


Not Yet (まだ、できてないよ)

やれやれ。。。


3、今週のセブのレストラン


今回はフィリピンのローカルフードのご紹介。そのローカルフードとは、Shawarma。フィリピン人に何度も発音を教わっているのですが、全然うまく発音できないのでアルファベットのままにします。


LEYLAM
https://twitter.com/Cebu_Eigo_Club/status/1033172190911389703


生地の中には、肉と野菜が入っています。私のオススメはビーフ。これに、トッピングでチーズを追加して75ペソ。調理中に「スパイシー?」と聞かれるので、イエスと答えてください。ちょい辛くらいで程よい辛さになります。激ウマです。時間がない時のクイックランチや、おやつにも良いですね。


大きなショッピングモールには、大抵入っていると思います。私の行きつけは、セブ英語倶楽部の目の前にあるガイサノの地下です。そして、チェーン店なのに味が異なるのがフィリピンの醍醐味?個人的は、アイランドセントラルの2階にあるLEYLAMがオススメです。


詳しくはこちら。

Hikky・KGおすすめマクタンローカルグルメ(2)~LEYLAM~
https://goo.gl/uNeUWr



4、今週買ったもの

プッシュアップバー,CCYCCL 最新モデル 安定性アップ 軽量 滑りにくい 腕立て伏せ 筋肉トレーニング 筋トレ 2個セット
https://goo.gl/5X3Q9w


これはオススメです!
腕立て伏せが楽しくなります(笑)。


体が深く入るので可動域も広く、通常の腕立て伏せより広範囲の筋肉を鍛えることができます。しかも、なぜか通常の腕立てより楽にできます。


1日10回でも、毎日続ければ体が変わってきますよ。


5、筋トレ


最近、セブに新しいジムができました。
広々、清潔、格安です。
1回200ペソ、月会員2000ペソです。


詳しくはこちら。


セブ留学中に肉体改造&ダイエット セブ島の清潔で安くて快適なジム MAAYO Hotel
https://goo.gl/SEMCSo


6、経済&投資


日経平均 (年初来 -0.72%)
ダウ平均 (年初来 4.33%)
フィリピン平均 (年初来 -15.10%)


株価はアメリカ一人勝ちの様相を呈してきました。それでも、しつこくこのメルマガで書き続けている通り、日本株は秋から上がると思いますよ。根拠ないけど。。それと、フィリピン株も多分大丈夫です。きっと。。


世界経済で一番ホットな話題は、米中貿易戦争です。GDP1位の国と2位の国の対決と煽られていますが、結論は見えています。アメリカの圧勝でしょう。中国からアメリカへの輸出の方が圧倒的に多いのですから、関税の掛け合いになれば、どちらが勝つかは小学生でも分かります。市場は正直で、中国人民元は暴落しています。


劣勢に立つ習近平政権は、最近、完全に逆境ですね。「墨汁事件」といって、習近平のポスターに墨汁をぶっかけてSNS上で拡散するという前代未聞の事件がつい最近おきました。やはり「永生皇帝」になるべく、国家主席の任期を取り払った代償は大きいようです。


そして、トドメの如く、とうとうアメリカがパンドラの匣を開けました。なんと、これまでタブーであった「中国共産党のウイグル人弾圧」を非難し始めたのです。これって、ホロコースト並みの人権侵害なんです。一例を挙げると、イスラム教徒であるウイグル人に豚肉を食べることを強要したりしているようです。本来、これは人権派と呼ばれたオバマ大統領がしなければいけなかったことなのです。しかし、腰抜けオバマはチャイナに阿って見て見ないふりをしました。


トランプ政権は、完全に習近平政権潰しに舵を切っていますね。そして、世界のジャイアンはやはりまだアメリカなのです。この21世紀に独裁者の国が世界の覇権を握ることは避けなければなりません。この点において、私は全力でトランプ推しであり、安倍政権推しです。


株価的には、チャイナショックに備える必要がありそうですが。。。


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!


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