ヨナ抜き音階の効果
どうも、Deikoと申します。今回はヨナ抜き音階について考えていきたいと思います。作曲に役立ててください。
日本に伝わる音階
ヨナ抜き音階は日本の童謡によく使われている音階です。Cメジャーキーで表すと
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
1 2 3 4 5 6 7
4番目と7番目の音を抜いた音階です。つまり
ドレミソラです。
この音階は半音差の音がないので不安定な要素が抜き取られています。そのため、覚えやすく、日本人に童謡で刻み込まれている音階です。
この特徴を活かすことでメロディーがとてもキャッチーになります。
応用した使い方
ヨナ抜き音階はメロディーが覚えやすく、キャッチーになると言いました。その他にも効果があります。それは
和風なメロディーになることです。
これはメリットともデメリットとも考えられるでしょう。しかし、和風な曲が作りたいときや歌謡曲みたいな曲が作りたいとき、これを知っていれば思った通りのメロディーが作れると思います。
また、Aメロをヨナ抜き音階にして、サビで4番目と7番目の音を多用することで跳躍したような展開の仕方ができると思います。これはサビのインパクトを強める方法になります。
最後に
ヨナ抜き音階は難しい音階ではないので是非チャレンジして使ってみてください。チャッチーなメロディーが作れるでしょう。
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