「候補者のインタビュー動画を作りたいが、必要な機材や注意点などを教えてほしい」
こんにちは。
立憲パートナーズ社会構想研究会(社構研、非公式)のメンバーにお問い合わせがありました。
「候補者のインタビュー動画を作りたいが、必要な機材や注意点などを教えてほしい」
そこで、社構研のメンバーで動画撮影や編集の経験がある人が3人いる事がわかり、文殊の知恵で意見を出し合いました。
せっかくですので、3人の意見を以下にnoteで公開して、各地の立憲陣営に以下をお役立ていただけたらと考えました。
◯
1. 機材は撮影機材と編集機材に大別されます。他の多くの陣営のPVも同様と思いますが、撮影機材はスマホでも、デジタルビデオカメラでも支障ないと思います。編集機材はmacのiMovieでもwinのムービーメーカーでも、備え付けのもので良いと思います。
2. 撮影では候補者の心が入った語りや、ストーリーが伝えわるよう、徹底してこだわります。撮り直しの手間暇も惜しまずやります。大事なのは候補者が自慢合戦するのでなく、閲覧くださる有権者たちの内面の心に火がつくようなストーリーを伝えることです。それに見合う現場風景などが入ればより効果的です。もし過去の写真の画像があってスライドショー的に入れるのも効果があります。多少画像が荒くても音声がよければ人間の閲覧体験で致命傷にはなりません。
3. 編集では出来るだけ1-2分内に収まるようにします。15秒から、長くても4-5分かと思います。もしBGMを使う場合は、YouTubeの著作権フリー音源ライブラリ https://support.google.com/youtube/answer/3376882?hl=ja を活用するのが安全でオススメです。音楽の尺と映像の尺の縦をきっちり揃えるようにすると好印象の映像ができます。音声再生ができない環境下でご覧になる閲覧者の方々のために字幕もつけます。
4. 「たった1-2分の映像なのに、なんでこんなに撮影も編集も大変なのか」 と思われる展開になるかもしれません。だからこそ映像の力が発揮できます。知的財産になります。市民のための財産づくりの手間ひまを惜しまずに、何卒お願いいたします。
◯
私は家族のビデオ編集から始めたので、ほぼシロウトなんですよね😓
ホームビデオで撮ったものを最初はムービーメーカーという無料ソフトで編集していました
今はpower directorを購入し使っています
プロの皆様はAdobeの動画編集ソフトを利用されているようですが、毎月課金制なので私は使っていないです
スマホアプリでも出来ますが、無料版だとメーカー名が入ります
インタビュー撮影をしたことが無いのですが、
2点から撮影するなら2台のビデオカメラが必要です。定点カメラは3脚もあると良いですね
イメージ用に普段の活動の動画が多くあると、立憲の公式動画のように編集出来るので、素材を集めておくと良いです(一般の方やパートナーズの映り込みに注意)
スマホて素材を撮影する場合は、1,920×1,080ピクセルのフルハイビジョン動画にします
ビデオ撮影モードと同じ縦長の9:16または横長の16:9のサイズでの撮影が出来るはず(たぶん)
詳しくなくてごめんなさい💧
◯
経験があると言うのはおこがましいですが、何点か。
三脚は絶対に必要です。
素人が撮るとブレますし、少しでもブレると素人感満載になります。
テーブルの上に100円ショップのちっちゃな三脚でも可。
照明は大事です。
機材を準備するかどうかはともかく、まず事前に予行演習してどんな映像になるかを確認することが大事だと思います。
専門的な照明機材をレンタルで準備してもいいですし、カメラの力でそういうものをチャラにする選択肢もあります。
最近のビデオカメラは高性能で、照明その他を意識しなくても自動で綺麗な映像に仕上げてくれます。3年ほど前に親戚の結婚式でビデオ撮影を頼まれた事があって、たまたま当時買ったばかりの手頃価格のハンディカムを持っていったら予想を大幅に上回る画像で驚きました。
ここ数年にビデオカメラを購入した人が知り合いにいたら、有力な選択肢です。
あとは、立憲民主党のPVをよく見返して何か真似出来ないか工夫してみるのも良いと思います。
こんなところでしょうか。
立憲パートナーズ社会構想研究会へ、ぜひ薄く広くご支援をお願いいたします。